13:26
11.1 km
1198 m
【百名山】金峰山 ご来光やいかに?
瑞牆山・金峰山 (山梨, 長野)
2026年02月10日(火) 日帰り
百名山29座目、金峰山(きんぷさん)2599m。 これまた初見殺しの読み方ですね笑。 今日こそ、遅刻はせんぞ!! 先の2日間で雪が降ったとは言え、先週までほとんど雪が無かったことから、登山計画もペース緩めの9割計算。さらにスタートは30分早く出発でここ最近のご来光の遅刻クセを直します。もう3連敗してますからね。余裕の時間配分で駐車場で呑気に星空撮影しているのですが、この時までは、登頂は余裕と思っていたのでした(おっと!?)笑。 富士見平小屋までは雪があるとは言え、まだ20cm程度の積雪。ここでアイゼンに履き替えるも、細かい岩が雪に隠れていて、踏み場を間違えるとアイゼンが小岩を拾って、足首がグキッとなること数回…💦💦💦いやこれ、ちょっと足捻ったら終わるな、とか思いつつ、先に進みます。 飯森山を左手に、右に鷹見岩の山があるのですがシンドいので無視笑。この標高2000m付近はアップダウンが繰り返していて、ぜんぜん標高が上がっていきません。だんだん雪が深くなってきましたが、まだ軽快には歩けるペースなので、ご来光には間に合うでしょう(という地雷)。 真っ暗のなか、どこに大日小屋があるのかも分からないうちに、大日岩へ到着。そろそろ稜線に出る頃です。カロリー補給とともに、大日岩と星空がキレイだったので撮影するも、カメラ設定面倒くさがってたら、見事にピンボケしてました笑 分岐標識を見て、標準タイムであと1時間50分。ご来光は6時38分予定。時計を見る。もう5時前…💦ご来光はあれ?おかしいな、ペース配分はバッチリ計画してきたはずだが…。これはペース1.2倍にしても、標高2600mからのご来光は早いので、かなり危険です。 体力はまだ十分あったので、気合で進むが、実はこの稜線に出てからが本当の試練でした笑。常に強風にさらされる金峰山の稜線では、登山道がほとんどラッセル状態。いや、まぁ確かに、活動日記がぜんぜん上がってなかったので、想像はしてましたが、想像以上にしんどいです笑。 もう膝ラッセルで進んでもまだ樹林帯で眺望が開けません。大日岩の標高2200m~稜線の標高2400mの間は暗くて道がわからず、しかもぜんぜん標高も上がりません。頂上は2600m弱。間に合うか!?いや、これはもう無理か?そんな葛藤のなか、丸山のピークがどこだったのかも分からず、GPSを細かく確認しながら、そのまま進みます笑。 木々の間からなんとなくオレンジ色が見えて、マジックアワーが始まっているのが分かります。これは到底、ご来光時に頂上へ到達するのは不可能です!登頂は諦め、次はどこのピークの肩からご来光が見えるのか、眺望の良い場所を探します。 丸山のピークを越え「砂払いノ頭」へ出ると、南側が崖となり、ようやく眺望がひらけてきました。まだパノラマでは無いけれど、南アルプス方面の山々や、富士山が赤く染まっているのが見えます。 悔しい!悔しい!悔しい!これが頂上から見れたなら!!!!笑。 もうご来光をピークから見えず連敗しているので、快晴とあっては、これはとても悔しいです笑。標準タイムでもおそらくあと1時間の距離。ラッセルだと、この2倍以上はかかるでしょう。 とりあえずいくつかあるピークとも言えない無数の岩をアップダウンして山の肩からご来光が見えた所で、本日のいったんの目標達成🙏 写真撮りながらカロリー補給して、先を見るも、まだまだ五丈岩が遠くに見えます。この調子だとあと2時間はかかるか? 登山道は強風で吹き溜まりになって、もはや膝ラッセルから股ラッセルへ。道無き道あり、道を見誤ると危険な箇所もところどころありました。9時。そんなこんなで、やっと五丈岩到達。予定より2時間半の遅刻です笑。 「金峰山」の標識があるので勘違いしてしまうのですが、頂上は五丈岩では無く、その裏手の小高くなった岩のところです。カメラだけ持って岩を登っていくと、頂上の標識がありました。そして、ここからの眺めがなんと抜群なことか! まずは富士山が近い!堂々たるお姿です!。そして特筆すべきは、八ヶ岳の壮大さ!R141から見える八ヶ岳も当然良いのですが、その山麓の悠々たる美しさ。そして改めて思う。 これがご来光時に見れたなら…! ナイトハイクしてきてご来光に間に合わないのは、かなりの精神的ダメージを食らうのですが、もう今日はずっとラッセルしてきてるので諦めも潔いです笑。 また来よう。 そうつぶやきつつも、ホンマかいな、と自分でツッコみつつ、帰ります。いや金峰山の頂上からの景色はほんと良いので、いつかはまた来たい。帰りも絶景を見つつ、自分が付けてきたトレースをたどります。 アイゼンだと雪下の見えない小岩を拾って結構危ないので、チェンスパで帰ることにしたのですが、チェンスパで斜めになってる岩の上を踏んでしまうと100%滑ります笑。 結局どっちが最適だったのか考えてる間に、再び樹林帯へ。おそらくですが、登りも下りも大日岩から稜線はアイゼン、そこから下はチェンスパ、くらいが今日はちょうど良かったのかと思います。 誰も居ない登山道でしたが、途中で2名の登山者とすれ違い。トレースは付けてきたけど、新雪パウダーなので、そこそこ時間かかると思うけど…。道間違うこともあったので釣られて間違わないか心配。またYAMAPに活動日記上げてる人いないか調査したいと思います笑。 大日岩まで戻ってきて改めて登山計画をチェック。9時までにここに戻ってこれれば、瑞牆山の縦走とすることろだったのですが、3時間も予定がずれ込んでるので、諦めました笑。 ラッセルで消耗した体力のため、下山はげっそり笑。トボトボ歩きでなんとか駐車場まで帰っておつかれ山。 下山風呂は、途中にあった「増富ラジウム温泉」郷に寄りたかったのですが、どこもかしこも営業してるのかどうか微妙なところばっかりだったので、すばらしい景色の見える「たかねの湯」まで足を運びました。 たかねの湯は湯船から、富士山、鳳凰三山が一望できる位置にあり、駐車場からは八ヶ岳がどーんと見えます。ゆっくり湯に浸かっていたら、レンズ雲が富士山の横に出てたので、さっさと湯を上がって、撮影しに行きました。レンズ雲は天気下り坂の予兆。たしかに明日は雨&雪の予報なので、なるほどな、と思いつつ。 下山メシは、八ヶ岳山麓の萌木の村にある「ROCK」。ハードロックカフェみたいなもんかなと思ったけど、余り関係無くおしゃれなレストランでした。肉料理食べてタンパク質補給したかったのですが、ラッセルで疲れたので、結局フォーを食べました笑。 このところ連敗続きのご来光。雪山とあっては計画通りに行きませんが、そこもまた登山の面白さかな、と思いつつ、次回はさらに入念に計画を立てたいと思います笑。おつかれ山!
