厳冬期単独奥秩父主脈縦走
瑞牆山・金峰山
(山梨, 長野)
2025.01.14(火)
4 DAYS
久しぶりに記録あげます。
day1
4:00瑞牆山荘出発。
天気良好。稜線風強い。
金峰山まではトレースあるし楽勝。
そこからノートレースかと思いきや、トレースがあって、ありがたかった。
が、朝日岳から先はノートレース。テント張った跡があった。
膝から脛くらいのラッセルをしながら進む。
もちろん大弛峠にも、そこから先にもトレースはない。自分の歩いた跡しかない。
東梓を少し超えたところで限界来てビバーク。
テント設営したが、雪は浅くスノーペグ使えず、夏用のペグも土が凍っていて刺さらなかった。木の根にコードを括り固定したがフライシートは飛ばないようにしただけだったので風が吹くとバサバサしまっていた。
この夜は風が強くあまり眠れなかった。雪も浅く汚かったし、松の葉がたくさんで水作りは諦めた。
day2
2:00起床。朝食、片付け、テント撤収をして
スタートは3:50。
ノートレースの道を進むが甲武信岳手前からトレースが出てきた。ありがたく使わせてもらう。甲武信岳山頂には日の出前に着。そのまま次へ進む。天気が急変し雪が降り始めた。西沢渓谷から登ってる人でトレースあるかと思いきや、1人のトレースのみ。しかも登り方向のみで、降りはどこへ下山したのだろうか。雪はもなか状で踏んで沈むという1番疲れるやつ。雁坂峠方面はノートレースかと思いきやトレースがあった。
破風小屋で休憩と水作りをした。
雁坂峠から雁峠を目指したがノートレース。
雁峠避難小屋を使おうと思っていたが損壊して使えなかった。笠取小屋へ向かい、分岐のところでテント張った。
4日間のうち、この日が1番疲れた。
day3
2時起床。3:30出発。
天気良好。
笠取山を目指す。
笠取山から唐松尾山は藪笹でルートがよくわからん上に、夜明け前でヘッデン山行してた為、ルーファイしながらで時間くった。
唐松尾山から飛龍山は長かった。飛龍山から雲取も長くつまらんかった。
4日間のうち、この日が歩いてて1番つまらんかった。
雲取避難小屋でビバーク。貸切かと思いきや、ベトナム人の方が来て2人となった。
スタートからここで初めて人間に会って、会話した。水作りしたかったが雪が浅く作れなかったので、雲取山荘まで降りて水を買いに行った。ついでにコーラも買った。死ぬほど美味かった。日の入りと共に寝た。
day4
3:00起床。4:15出発。
天気良好。先にベトナム人の彼が出発。後を追うように自分も同じ方向へ進む。途中彼を追い越したが、連日の疲労からかこまめに休憩を取っていると追い越され追いつくことも出来なかった。
石尾根は歩きやすいなーと思った。
降りは足に負担がかかってキツかった。
今回この縦走は、普通4泊5日、冬季なら5泊6日くらいで行程組むのだろうけど、3泊4日で出来たのは自信になった。(計画は3泊4日で作ったが予備日で4泊も考え休日を取得していた)
持って行ったもの
食料10食分(アルファ米とラーメン)
水5L
行動食(お菓子とパンたくさん)
テント(ポール、ペグ含む)
シュラフ(アルパインダウンハガー #1)
マット(サーマレストのネオエアー)
ナンガのダウンジャケット
ネイチャーハイクのダウンパンツ
イスカのテントシューズ
クッカー
ガスストーブ(SOTOのやつ)
CB缶2個
ソーヤーミニ(濾過器)
ヘッドライト2個(モンベルとペツルのやつ)
モバイルバッテリー2個
ティッシュたくさん
カイロ(マグマ)たくさん
スコップ
アイゼン
チェンスパ
ピッケル
装備品
ファイントラックのドライレイヤー
アイスブレイカーのインナー
ファイントラックのジップアップフーディー
ミレーのジップアップパーカー
アークテリクスのアトムフーディー
アークテリクスのアルファSV
ワンノバのパンツ
ファイントラックのドライタイツ
アークテリクスのガンマMXパンツ
アークテリクスのアルファパンツ
ハンズオングリップの手袋(名前忘れた)
ブラックダイヤモンドのソロイスト
ブルーボルトのオーバーグローブ
防寒テムレス
アウトドアリサーチのゲイター
どっかよくわからんブランドのバラクラバ
ファイントラックのインナー靴下
ブランド忘れた厚手靴下
DANGのサングラス
オスプレーのイーサープラス
アークテリクスのサコッシュ
こんな感じかしら。
これからも頑張り豆大福。