赤石岳、荒川岳、日帰り⁉︎
UTMB完走に向けたトレーニングとして、南アルプスの3,000m峰を攻めてきました。 畑薙ダム・沼平ゲート駐車場から椹島の登山口までは17km。ここは自転車で向かう人も多いらしいのですが、そもそも新東名・静岡ICから沼平ゲートまで約2時間、自宅からは約4時間。この山域は、登山口にたどり着くまでがとにかく長い…。 今回は、その17kmも含めて17時間の日帰り計画。 「こんな計画、誰も付き合ってくれないだろう」と思っていたら、地元のラン仲間が1人だけ釣れました(笑)。 寝不足は避けたかったので、土曜の朝に自宅を出発し、沼平を9時スタート。落石だらけの舗装道路をジョグで約2時間。ようやく椹島へ。 梅雨ど真ん中。当然、天気は曇りから雨予報。 赤石岳まで登っても景色は真っ白。 それでも妄想力をフル回転させながら、大好きな稜線を楽しみました。 今回の登山計画は、コースタイムの約半分を目安に設定。 ところが、想定よりどんどん遅れていく。 いつもの感覚と違ってて、焦ります。 下山後に確認すると、赤石小屋までのコースタイムは『山と高原地図』では5時間25分、YAMAPでは4時間25分。 YAMAPはビッグデータをもとに算出しているそうなので、YAMAPで計画を立てるときは感覚をアップデートしないといけないと勉強になりました。 そして荒川岳へ向かう途中―― 雲が一瞬だけ切れました。 悪沢岳山頂で目の前に現れたのは、雲海の彼方を真っ赤に染める夕陽。 今日は何も見えない、と諦めかけていたからこそ、この数分間の景色はご褒美になりました。 その後は一転、辺りは急速に暗くなり、予報どおり雨も降り出す。 下山ルートは分かりづらく、岩は滑りやすい。 途中で林道へエスケープしたものの椹島までは届かず、安全第一で慎重に下山しました。 今回はUTMBに向けたトレーニングだからこその日帰りチャレンジ。 でも次は、一泊して、この稜線の朝焼けや夕焼けをゆっくり味わいに来たいです。






