大喰岳西尾根→槍ヶ岳
槍ヶ岳・穂高岳・上高地
(長野, 岐阜, 富山)
2025年12月27日(土)〜29日(月)
3日間
C1.槍平
C2.槍ヶ岳山荘
天候
27.晴れ晩に吹雪く
28.晴れ
29.晴れ午後から崩れる
一日目
センターで出発用意を済ませ、いざ入山と外に出ると報道カメラマンが3名、センターの管理人方々が待ち構えていた。
ありがたくもアミノバイタルを一人ずつ頂いた。
ヘッデンがいらない時刻に出発したおかげで、真っ白な笠ヶ岳に出迎えられた。
右俣林道を4人パーティ×3という大御所で進んでいく。
この時間に西穂バリ尾根に行く人はいなそう。
右俣林道が終わるとラッセル、と思っていたが、前日までの先行者や早朝発の方々、新穂高に寒波が猛威を振るわなかった、などといったおかげで、トレースがバッチリあった。
白出沢、滝谷を見上げながら渡り、休憩を何度も取りながら進むと、3パーティほど抜かされた。滝谷・槍平は非常に賑わっている。
今晩は槍平で泊まる。
テントが3張、小屋泊多数だった。
二日目
準備に手間取り6:45と遅めの出発。
昨日までのトレース上に5~10cmほど積もったようだった。
せっかくスノーシューを持ってきているので、後輩に履かせてドンドン行進する。ほぼ意味無いが。
西尾根まで休み無しで行ったが、なかなかの距離。一度ブレイクするのが正解だったか。
大喰岳西尾根の取り付きは「宝の木」が目印。たまたま今晩のお友は宝焼酎だった。
登り始めはツボ足だと埋まる程度で、迷わずワカンを装着。ただ、すぐにアイゼンとピッケルに切り替える。
今シーズンから雪山始めた部員でも快適登りやすい尾根で安心。ただ、全装を担いでいるので、一年生は思うように進むことができない。
登りながら穂先アタックのタイムリミットを話し合う。15:30槍ヶ岳山荘かな。
尾根の半分のところで装備を分け分け。
予定よりかなり遅くに大喰岳を登頂。
槍とほぼ同じ目線で見ることができる。
飛騨乗越まで落ちるように下っていき、槍ヶ岳山荘へと登り返す。
残念ながらタイムリミットに間に合わなかった。
寒いけど明日の早朝頑張ろう。
サンセットは素晴らしかった。
この日の冬期小屋泊は12人ほどいたような。
三日目
餅ペミラーをすすり、エネルギーは満タン。
万が一のためにロープを背負い、ギア、ハーネスを装着する。
あまり動かないだろうから中にダウンを着込む。
肝心の鎖や岩の状態は良く、登りやすい。30分ほどで穂先に登頂。
写真撮影に熱中。
the day
下る途中で後発組と交差する。一時12人が鎖場に滞在していた。
小屋に帰ると07:30を過ぎていた。
冬靴を脱いでデポガッシャにパッキング。
風が無ければ暖かい。
飛騨沢ではスノーシューを取り出し、槍平までスキーヤーのように駆け抜ける。
槍平からはインナーとニトリルだけ。
新穂高温泉まで下山するまでこの好天はもった。3月頭のような雪だったような。これからの寒波に期待。
本当は昨年の年末にするはずだった厳冬期槍ヶ岳山行。
チャンスを掴み取れ大成功でした。