16:52
18.5 km
1881 m
スリルを感じた積雪期の硫黄岳、赤岳(赤岳鉱泉泊)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳) (山梨, 長野)
2023.12.05(火) 2 DAYS
4連休、泊まりでの山行を 冬は営業している小屋も限られていますね 冬装備の足慣らしのために八ヶ岳を考えました🏔 赤岳鉱泉泊での硫黄、赤岳をアタック🚙 . 3時に赤岳山荘駐車場へ(¥1000/日、トイレ有り) 暗くてよく見えませんでしたが車は5台もいなかったと思います 八ヶ岳山荘からの道は噂には聞いてましたが、かなり悪路💦駐車場まで積雪はほとんどなし、スタッドレスは履いていた方が安心だと思います 4躯にギアを入れてボコボコ道を進む🚙 . 6時まで仮眠をとってスタート! 隣に泊まっていた青年、同年代でのソロ登山なんて珍しいな〜と思いながら挨拶を交わす なんと彼、岡山から車でソロ遠征、日帰り赤岳予定しているそう!😂 . スタートはつぼ足、途中からチェンスパを装着。 途中で岡山の青年に追いつき、一緒に赤岳鉱泉を目指す🚶♀️ 鉱泉からはアイゼン、ヘルメットを着用し硫黄岳を踏む 稜線に出てから冷たい風が吹きますが爆風とまでは言えず、ゴーグルなどもいらないレベルでした🙆♀️ 阿弥陀、赤岳は見えますが生憎の曇り、遠くの山々は見えません。終始灰色の空でした☁️ それほど危険な場所はなかったように思います . 小屋まで下山、明日は天気がいいということです彼は急遽小屋泊へ変更 私以外にソロ登山はおらず、話し相手ができたので嬉しかったです。夜のステーキ、談話室の漫画、暖かい布団、初めての小屋泊を楽しんでもらえて良かったです!宿泊者は合わせて10人でした . 2日目は7時過ぎから赤岳鉱泉を目指す。 行者小屋、地蔵尾根を通りピークを目指し下山は文三郎尾根から降る 赤岳展望壮付近は冷たい風が出てきますが、それ以外はほぼ無風。途中、危険箇所はありますがアイゼンは刺さるし鎖場も充実していてなんとか登頂🙆♀️ 最初の階段を越えてからストックからピッケルへ、ピッケルの安心感は絶大です。 時折、雪の薄い岩肌は慣れないアイゼンワークが難しかったです。岩や鎖を両手で持ちたいので、ピッケルを持ったり離したり。ピッケルを体に繋げるリーシュもどきはとても重宝しました。 . 山頂は無風、富士山をはじめアルプスが一望!独り占めしながらごはんをを頬張り下山する。 下の文三郎尾根の方が、地蔵よりかなり緩やかに感じます 正面の阿弥陀、バックに赤岳のゴツゴツとした岩肌、 下山までも素敵な景色を楽しませてくれました🙆♀️ . 途中、小屋やピークを一緒のタイミングで踏んだバディと行者小屋でも合致、登山口まで楽しくお話をしながら下山しました🙆♀️ 行きは1人だったのに、帰りは後ろに3人も引き連れて下山だなんて、、、、 今回もソロ登山の魅力がたくさん詰まった山行になりました。♡ 足慣らし目的でしたが思ったより難易度が高くギリギリの登山となりました . 下山後は八ヶ岳地区のアウトドアショップ『HIKE』さんによって 近くのお風呂屋さん『もみの湯』 夕飯は『麺屋蔵人 茅野店』