【八ヶ岳】 撤退 硫黄岳から横岳経由で赤岳
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
(山梨, 長野)
2026年02月07日(土)〜08日(日)
2日間
2月の冬期赤岳チャレンジは、赤岳鉱泉から硫黄岳へ登り横岳を経由して赤岳展望荘を目指すも、予報通りの荒天に横岳手前で撤退。
硫黄岳から横岳は誰も歩いておらず。硫黄岳と横岳鞍部の硫黄岳山荘は冬期閉鎖中。吹雪で視界不良。体感温度マイナス20度。トレースなくラッセルで前進。
台座の頭から横岳の核心部間近の小岩峰を越えられず逡巡。左手(佐久側)は急傾斜の草地の斜面。右手(諏訪側)は切り立った岩稜。しばらく両側で下降を試みるが滑落リスクマックス。下山後、美濃戸口の八ヶ岳山荘で赤岳展望荘のオーナーがいらっしゃったので聞いて見ると直進が正解とのこと。直進も試みたが降りれそうにないと早々判断してしまったがまさか。夏山では何度も歩いているのに。
帰宅後youtubeで調べると左手に少し降りてトラバースしていた。地形的に足場はあるが、新雪が厚く積もって吹き溜まりになっており、その上方の斜面で足場を確保しようとしても、道理でステップを作れない訳だった。
滑落は絶対NG。また硫黄岳を登り返すのは迷った。硫黄岳から台座の頭は新雪でしまっておらず大小の岩がゴロゴロで踏み抜いたり足がねじれたりアイゼンで歩きにくい。ラッセルも腰下までズボッと埋まる時もあり人生初体験。吹雪で視界は悪い。帰宅して鼻の頭の皮がペロっとむけていることに気づいた。調べると軽度の凍傷と知った。
背に腹はかえられない。撤退を判断、台座の頭から鞍部に下り再び硫黄岳を登り返し、視界不良で夏沢峠方面に誤って下り始め引き返すなど疲労困憊状態で赤岳鉱泉に15:30到着。
赤岳鉱泉へ下山したが、中山乗越を越え行者小屋から地蔵尾根を経て赤岳展望荘に登るには時間切れ。
硫黄岳から撤退地点は誰も歩いておらずトレースなしのラッセル祭りで足腰は限界。
展望荘にキャンセルを入れ、赤岳鉱泉に泊まることに。
今朝は朝食後、美濃戸口へ下山。2回連続撤退となったが経験は蓄積できた。