23:59
35.5 km
3176 m
裏銀座 前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳・真砂岳・水晶岳(南峰)・水晶岳(北峰)・南真砂岳・湯俣岳
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)
2025.09.15(月) 4日間
昨年雲ノ平に行ったときに水晶岳をパスしたので、今年は裏銀座チャレンジすっか!ということで有休を3日取って(文句を言わない会社に感謝)北アルプスへ~ 濁沢の丸太が土石流で流されたとのことだったのですが、行ってみたら全面潮干狩りの海岸くらいに川が広がっておりました。飛び石をうまく渡れば問題なく進めました。 烏帽子小屋では、満員ではないからということで個室にしていただきました。寒いかなと思ったのですが思ったより冷え込まず、ぐっすりと寝られました。手ぬぐいは残念ながら今年分は完売。 翌日は野口五郎岳経由で水晶岳へ。野口五郎小屋の売店のわきには野口五郎のレコードが飾ってありました(笑)ご本人は来たことがあるのだろうか... 水晶小屋までは岩場ありアップダウンありで非常にきつかった~。水晶小屋では念願の手ぬぐいとmauveさんのバッヂをゲットです。そんでもって、みんなが頼んでいた力汁ではなく、ガレットを注文、2,000円也。 水晶小屋で会った皆さんは猛者ばっかりで、行先が皆バラバラ。そして長期間の縦走の方もいたりと初心者の私は大変肩身が狭い思いでした('Д') 2日目の夜は窓に雨が激しく打つ音が聞こえるほどで翌日の天気が心配でしたが、雨は降らずにめちゃくちゃガスってました。天気が崩れるのが不安だったので竹村新道を足早に下山(ですが、足元の注意も怠らずに)しかし長い下山は精神的につらくなりますねぇ。一番の難所は最後の湯俣山荘までの川を渡るジップライン!荷物が落ちたらどうしようとか、途中で止まって動けなくなったらどうしようとか、脂汗が出そうなくらい緊張しました。高所恐怖症なのでね。 湯俣山荘は山荘というよりおしゃれなゲストハウスという感じ。寝る場所も一つ一つカプセルホテルのように仕切られていて、枕元にはコンセントと電灯があります(コンセントの電源は20時以降じゃないと使えなかったっぽい??)料理も絶品で、朝食もおかゆセットで大満足。噂のパンナコッタも食することができて終わりよければすべてよし。(ですが、夜中には雨が降り土砂崩れの音が何度かしたのと、その影響でか小屋が地震のように揺れるという経験も。自然の恐ろしさを実感しました)ちなみに水晶小屋に泊まったので、宿泊料がグループ割で3,000円引きになります。 最終日は淡々と平坦な道をダムのところまで戻るだけだったので退屈でしたが一人で歌を歌いながら下山しました。 そして、今回はおしゃれな食事とかわいいグッズに重課金してしまい、お財布の中身がULになりました。また来年に向けて頑張って働いて蓄財します!!!