ワークマンの2,300円登山靴、外秩父七峰42キロ歩いた感想
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山
(埼玉)
2026年01月10日(土)
日帰り
先日知った、2,300円という破格の登山靴。
ワークマン
「高耐久シューズ アクティブハイク」
最初に登場したのは2020年秋らしく、
リリース当時は品薄になるほどの人気になったようですが、
現在は落ち着き(在庫あり)な店舗多数です。
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■ スペック
カラー:白・黒
サイズ:24.5cm~27.0cm(0.5cm刻み)、28.0cm(1cm飛ばし)
重量(28cm):約400g × 左右
■ 参考(普段履き、シリーズ履き続けて3足目)
INOV8 TERRAULTRA G 260:22,000円
👉 価格差は約10倍!
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実際に登山で使えるのか確かめるため、
~外秩父七峰縦走(約42km)~
を歩いてきました。
◆ サイズ感について
普段は28cmを履いていますが、やや大きめの印象。
ただし下のサイズが**27cm(1cm刻み)**という謎仕様。
27cmも試着しましたが、つま先が完全に当たるため、
結局いつも通り28cmを選択しました。
3Eのワイド設計(普段は1E)もあり、
全体的にゆったりめで少し不安を感じつつスタート。
◆ 行程
久々の外秩父七峰縦走。
昨年から通年開催になったスタンプラリーも回収しつつ、
たぶん今回で11巡目くらい🤣
🌡️ 氷点下の中、朝4時すぎにスタート。
🚶♂️ 登山開始して感じたこと-----------------------
◆ 履きやすさ
まず驚いたのが履きやすさ。
登山靴特有の「履いて・紐を締めて…」という煩わしさが少ない。
(=やや大きめでフィット感は甘め)
◆ しなやかさ
普段の使用感と比べると、
「トレラン > ミドルカットアプローチ > ハイカットトレッキング」
この靴はミドルカットアプローチシューズ相当の印象。
◆ アスファルト
履き始めはやや滑りやすく感じたものの、
しばらく歩くと安定したグリップ感。
◆ 砂土混じりの斜面 ◎
これは正直驚き。
乾いた土+砂の斜面でもほとんど滑らない。
地面をしっかり掴んで進める感覚。
落ち葉が多少乗っていても進める感覚!
◆ 足裏が痛くならない
普段のゼロドロップ系は凹凸が直に伝わるが、
この靴は足裏への刺激がかなり少ない。
→ アプローチシューズシューズ並みの快適さ
◆ 雪上も、一応対応
氷は完全不可だが、踏み跡が付く雪質なら問題なし。
冷たさも伝わりにくく、冬の低山ハイク向き。
※完全防水ではないが、撥水性能は十分
◆ ソール耐久性
ラグ欠け・傷なし。
すり減りも新品時とほぼ変わらず。
耐久性は正直すごい。
◆ゴミが入りにくい「ガゼットタン」構造
確かに、これは謳い文句通り。
(ただしローカットの宿命、完全には防げない)
⚠ 気になった点(欠点)-------------------
◆ フィット感
27.5cmが無いのは致命的。
内部で足が左右にブレる印象があり、
大衆向けなイメージながらも、万人向けではなく人を選ぶ。
その分、足さばきはイマイチ。
◆ かかとの構造が致命的
「これが一番の問題。」
かかとが内側に巻き込む形状で、
深さも一般的な登山靴より大きめな設計。
→ アキレス腱付近が靴擦れで出血🩸🤕
最後まで痛みに耐えることに😆
フィット調整のために、
インソール等で靴代を超える追加出費が必要になりそう💸
同様の指摘レビューも多く、完全に人を選ぶ仕様。
◆ 乾いた岩場
想定通りだが、
ビブラムソールと比べるとグリップ力は弱め。
◆ 蒸れやすい
12時間・42km歩行後、
速乾性ソックスでもいつもより蒸れる感覚。
通気性は低く、夏向きではない。
◆ アッパー耐久性
甲部分はケブラー素材とのことだが、
アッパーとの接着が剥がれやすそうな印象。
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★総評
価格を考えれば性能は驚異的。
ただし、かかとの構造とサイズ展開が大きなネック。
万人向けではないが、
ハマる人には「とんでもないコスパ靴」。
【📹️youtube】
山行の様子は動画も撮影していますので、
後日あらためて詳しく紹介します。