横手山・志賀山・赤石山
出典: Wikipedia
このエリアについて
掲載されている山
志賀高原, 横手山, 志賀山, 赤石山
岩菅山(長野県下高井郡山ノ内町)
標高 2295 m
岩菅山(いわすげやま、いわすごやま)は、長野県下高井郡山ノ内町にある山である。標高2,295m。日本二百名山の一つ。昔は岩巣護山と綴っていた事から「いわすごやま」とも呼ばれている。 横手山などとともに志賀高原を構成する山の一つである。安山岩で構成されており、西の雑魚川と東の魚野川に挟まれて西側は緩やかな樹林帯、東側は急な崖となって魚野川に落ちている。 北東の方角の峰つづきに、岩菅山より高い裏岩菅山(2,341m)があり、志賀高原の最高峰になっている。裏岩菅山の北東にはさらに標高2,100 - 2,200m圏の稜線が、烏帽子岳(2,230m)付近まで4kmほども続いており、この長大な頂上稜線が岩菅山の一つの特徴となっている。 頂上から北東に向かう前述の尾根は、烏帽子岳を経て長野県下水内郡栄村、秘境として知られる秋山郷の切明温泉に向けて落ち込んでおり、この尾根をたどるルートは志賀高原側のコースに比べて格段に山深い健脚向きのコースとなっている。
横手山(群馬県)
標高 2304 m
横手山(よこてやま)は、長野県下高井郡山ノ内町と群馬県吾妻郡中之条町との境にある火山である。 標高2,307m。上信越高原国立公園の一部である志賀高原を構成する山の一つであり、志賀高原の南東端に位置する。日本海と太平洋に水を分ける中央分水界上に位置する。 山体は、南側と西側が急斜面をなし、北側と東側は比較的なだらかな傾斜を持つ非対称の形をしている。長野県側の志賀高原は観光地としての開発が進んでおり、群馬県側の草津温泉、万座温泉と国道292号で結ばれている。この国道は横手山の南に位置する渋峠で中央分水界を超えており、この地点が全国の国道の最高地点となっている。これにともない、横手山も、スキー場、リフト設備などによる観光開発が進んでおり、夏冬を問わず、手軽に登れる山となっている。
鉢山(群馬県)
標高 2041 m
鉢山(はちやま)は、群馬県中之条町と長野県山之内町の境に位置する標高2041mの山である。志賀山や横手山と並んで志賀高原を代表する山であり、プリンのような台形の山容が特徴的。山頂部は陥没しており、鉢池という火口湖が存在する。北側にある志賀山との鞍部は四十八池の池塘群が広がり、北東側の大沼池や南西側の渋池と組み合わせて、志賀高原の変化に富んだ自然を満喫できるハイキングコースが整備されている。また山全体がオオシラビソの森で覆われており、冬季には一面の樹氷原となる。このためバックカントリースキーを楽しむ人も多く、志賀山・横手山と結ぶロングコースや、横手山ゲレンデからハイクアップし渋池に下るコースは人気がある。
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