羽黒口から月山　

今週末はまた天気がくずれる模様。 ウィークディに山に遊びに行く背徳感を感じながらシードヨメと月山へ。 今年は腸脛靭帯炎（ランナー膝）にはじまり、ふくらはぎの肉離れ、やっと治ったと思ったら今度は足を捻って半月板損傷。ほとんどまともに走れてません。まだ少し痛みが残っていますが、歩くぶんには問題ないので月山登山に行ってきました。今年は歩いたおかげでいろんな事に気付かされました。 9月にプロトレイルランナー奥宮俊祐さんと月山を走るイベントがあるようです。100マイル（160Km）レースで活躍している日本を代表するランナーです。足が大丈夫なら行きたいところですが残念ながら諦めます。 今、出羽三山に発電のための風車を作る計画がもち上がっています。どこに作るのかわかりませんがやめていただきたい。 森林限界を超えた美しい景色。弥陀ヶ原湿原。ブナ林。貴重な動植物等々。 そして美しいだけでなく出羽三山は霊山、信仰の山です。環境に配慮してというがペンキで何色に塗ろうが、ここの景色に風車は似つかわしくない。ここである理由が？ おそらく地元庄内の方で出羽三山に風車があった方がいいという方はほとんどいないはず。だから市長、県知事、国会議員のコメントを拝見すると、表向きみんな反対。なのになぜここまで話が進むんだ？ゼネコン含めみんな出羽三山より自分の利益。 使い古しの言葉と言うより死語かもしれないけど「ばちあたり」そんな気がしてならない。