北岳と間ノ岳 (高山植物編) [広河原→白根御池小屋→北岳肩の小屋(泊)→北岳→間ノ岳→北岳山荘(泊)→八本歯ノコル→大樺沢→広河原]

2014.08.17(日) 日帰り

活動詳細

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北岳・間ノ岳の高山植物編です。この時の山行レポートは、↓こちらへ。 https://yamap.com/activities/463356 ヤマノボラーの撮った高山植物写真集は、↓こちらへどうぞ。 http://minaphm.starfree.jp/nonohana/alps/index.html

北岳・間ノ岳・農鳥岳 フジアザミ (キク科アザミ属) 早くも広河原のターミナルのすぐ近くに巨大なアザミ・フジアザミが咲いていました。花は子供の拳ほどの大きさがあります。完全に下を向くのも特徴です。
フジアザミ (キク科アザミ属) 早くも広河原のターミナルのすぐ近くに巨大なアザミ・フジアザミが咲いていました。花は子供の拳ほどの大きさがあります。完全に下を向くのも特徴です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 クサボタン(キンポウゲ科センニンソウ属) 野呂川を渡って大樺沢に沿って登り始めます。この辺は亜高山帯で、この辺の花は高山植物とはいえませんが、滋賀では伊吹山の山頂近くでしか見ない クサボタンが、いっぱい咲いています。確かに標高はすでに1500mあり、1377mの伊吹山より高いわけです。
クサボタン(キンポウゲ科センニンソウ属) 野呂川を渡って大樺沢に沿って登り始めます。この辺は亜高山帯で、この辺の花は高山植物とはいえませんが、滋賀では伊吹山の山頂近くでしか見ない クサボタンが、いっぱい咲いています。確かに標高はすでに1500mあり、1377mの伊吹山より高いわけです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 レイジンソウ(キンポウゲ科トリカブト属) これも伊吹山の五合目あたりで咲く花です。トリカブトの仲間。
レイジンソウ(キンポウゲ科トリカブト属) これも伊吹山の五合目あたりで咲く花です。トリカブトの仲間。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属) これもフジアザミと同様に、キク科の巨大な花、オヤマボクチです。もうちょっと咲くまでかかりそう。
オヤマボクチ(キク科ヤマボクチ属) これもフジアザミと同様に、キク科の巨大な花、オヤマボクチです。もうちょっと咲くまでかかりそう。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ジャコウソウ(シソ科ジャコウソウ属) 麝香の香りがするからジャコウソウだそうです。
ジャコウソウ(シソ科ジャコウソウ属) 麝香の香りがするからジャコウソウだそうです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属) 白根御池への道に分かれてすぐに、レンゲショウマを見つけました。可憐な藤色の花です。玉のようなつぼみもついています。
レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属) 白根御池への道に分かれてすぐに、レンゲショウマを見つけました。可憐な藤色の花です。玉のようなつぼみもついています。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オクモミジハグマ(キク科モミジハグマ属) 登山道の脇には、キク科の地味な花がたくさん咲いています。これは奥紅葉白熊。適当に曲がった舌状花がユーモラスです。
オクモミジハグマ(キク科モミジハグマ属) 登山道の脇には、キク科の地味な花がたくさん咲いています。これは奥紅葉白熊。適当に曲がった舌状花がユーモラスです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ザリコミ(スグリ科スグリ属) ふと見ると、真っ赤な果実が。山地のスグリ、ザリコミです。少し前まではユキノシタ科に分類されていたようですが、最近はスグリを科とするように変わったそうです。
ザリコミ(スグリ科スグリ属) ふと見ると、真っ赤な果実が。山地のスグリ、ザリコミです。少し前まではユキノシタ科に分類されていたようですが、最近はスグリを科とするように変わったそうです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オクヤマコウモリ(キク科コウモリソウ属) コウモリは、葉の形からきているそうです。
オクヤマコウモリ(キク科コウモリソウ属) コウモリは、葉の形からきているそうです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オオバタケシマラン(ユリ科タケシマラン属) こちらも真っ赤な実です。
オオバタケシマラン(ユリ科タケシマラン属) こちらも真っ赤な実です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 カニコウモリ(キク科コウモリソウ属) また、林床のキク科の地味な花、カニコウモリです。カニは葉の形から、コウモリは、属の名前からきています。
カニコウモリ(キク科コウモリソウ属) また、林床のキク科の地味な花、カニコウモリです。カニは葉の形から、コウモリは、属の名前からきています。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 イブキトラノオ(タデ科タデ属) ここから草すべりの花です。草すべりは草本の高山植物の宝庫です。まずはイブキトラノオ。日本アルプスどこでも見られますが、われらが伊吹山が名についた代表格でもあります。
イブキトラノオ(タデ科タデ属) ここから草すべりの花です。草すべりは草本の高山植物の宝庫です。まずはイブキトラノオ。日本アルプスどこでも見られますが、われらが伊吹山が名についた代表格でもあります。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミソガワソウ(シソ科イヌハッカ属) ミソガワソウの特徴はラショウモンカズラのような点刻です。
ミソガワソウ(シソ科イヌハッカ属) ミソガワソウの特徴はラショウモンカズラのような点刻です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 クガイソウ(ゴマノハグサ科クガイソウ属) 紫の花穂と輪生する葉が美しいクガイソウです。
クガイソウ(ゴマノハグサ科クガイソウ属) 紫の花穂と輪生する葉が美しいクガイソウです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 コバノコゴメグサ (ゴマノハグサ科コゴメグサ属) 早くもコゴメグサが出てきました。3000mの稜線にも草すべりにも、両方に咲く花はそんなに多くありません。
コバノコゴメグサ (ゴマノハグサ科コゴメグサ属) 早くもコゴメグサが出てきました。3000mの稜線にも草すべりにも、両方に咲く花はそんなに多くありません。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タイツリオウギ(マメ科イワオウギ属) マメ科のイワオウギの仲間。花の基部が大きいタイツリオウギです。果実はずん胴で、イワオウギのように凹みません。
タイツリオウギ(マメ科イワオウギ属) マメ科のイワオウギの仲間。花の基部が大きいタイツリオウギです。果実はずん胴で、イワオウギのように凹みません。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ヤナギラン(アカバナ科ヤナギラン属) 草すべりのたくさんのシダや草にまみれて、ヤナギランが目立たず咲いていました。
ヤナギラン(アカバナ科ヤナギラン属) 草すべりのたくさんのシダや草にまみれて、ヤナギランが目立たず咲いていました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 センジュガンピ(ナデシコ科センノウ属) 種類の違う高山植物が次々に現れます。これはナデシコ科のセンジュガンピ。
センジュガンピ(ナデシコ科センノウ属) 種類の違う高山植物が次々に現れます。これはナデシコ科のセンジュガンピ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オオハナウド(セリ科ハナウド属) 端の花ほど花弁が大きいのが特徴のハナウド属。このあたりでは、葉の細いホソバハナウドも自生しているはずですが、この個体は通常のオオハナウドのようです。
オオハナウド(セリ科ハナウド属) 端の花ほど花弁が大きいのが特徴のハナウド属。このあたりでは、葉の細いホソバハナウドも自生しているはずですが、この個体は通常のオオハナウドのようです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネグンナイフウロ(フウロソウ科フウロソウ属) 南アルプスのお花畑の常連の一つ、タカネグンナイフウロです。
タカネグンナイフウロ(フウロソウ科フウロソウ属) 南アルプスのお花畑の常連の一つ、タカネグンナイフウロです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属) そしてさらにおなじみ、ハクサンフウロです。旬を過ぎたり、虫に喰われた花が多い中、ようやくきれいに咲いているのを見つけました。
ハクサンフウロ(フウロソウ科フウロソウ属) そしてさらにおなじみ、ハクサンフウロです。旬を過ぎたり、虫に喰われた花が多い中、ようやくきれいに咲いているのを見つけました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 キオン(キク科キオン属) 黄色がよく目立つキク科の花。でも、よく似たハンゴンソウや次のマルバダケブキなども咲いているので、見分けに注意が必要です。
キオン(キク科キオン属) 黄色がよく目立つキク科の花。でも、よく似たハンゴンソウや次のマルバダケブキなども咲いているので、見分けに注意が必要です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 マルバダケブキ(キク科メタカラコウ属) こちらがマルバダケブキです。草すべりの上部では、ダケカンバの木とこの花が一番目立ちました。
マルバダケブキ(キク科メタカラコウ属) こちらがマルバダケブキです。草すべりの上部では、ダケカンバの木とこの花が一番目立ちました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 トモエシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) ピンクの花が巴型に咲きます。シオガマギクといっても、キク科ではなくゴマノハグサ科です。
トモエシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) ピンクの花が巴型に咲きます。シオガマギクといっても、キク科ではなくゴマノハグサ科です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ホソバトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) トリカブトの花が現れました。北岳だからキタダケトリカブト、というわけではなく、草すべりのトリカブトは、 ホソバトリカブトのようです。キタダケトリカブトは三日目、トラバース道でのお楽しみです。
ホソバトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) トリカブトの花が現れました。北岳だからキタダケトリカブト、というわけではなく、草すべりのトリカブトは、 ホソバトリカブトのようです。キタダケトリカブトは三日目、トラバース道でのお楽しみです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 コウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属) 高山帯での白い五弁花は、ハクサンイチゲ、チングルマ、そしてこのコウメバチソウが代表格でしょう。あとで見るチョウノスケソウもそうですね。
コウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属) 高山帯での白い五弁花は、ハクサンイチゲ、チングルマ、そしてこのコウメバチソウが代表格でしょう。あとで見るチョウノスケソウもそうですね。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 エゾシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) 3つ上のトモエシオガマの色違いで、クリーム色です。よく見ると、花のつき方も違います。
エゾシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) 3つ上のトモエシオガマの色違いで、クリーム色です。よく見ると、花のつき方も違います。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 シナノキンバイ(キンポウゲ科キンポウゲ属) 森林限界を超えたあたり。キジムシロ、キンバイ、キンロバイ、ダイコンソウ、キンポウゲの仲間など、黄色い五弁花も多いのですが、花の大きさですぐわかるのがシナノキンバイです。
シナノキンバイ(キンポウゲ科キンポウゲ属) 森林限界を超えたあたり。キジムシロ、キンバイ、キンロバイ、ダイコンソウ、キンポウゲの仲間など、黄色い五弁花も多いのですが、花の大きさですぐわかるのがシナノキンバイです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属) 稜線に出ました。高山のハコベの一つです。
タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属) 稜線に出ました。高山のハコベの一つです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 テガタチドリ(ラン科テガタチドリ属) ラン科の花です。ピンクの色といい、形といい、目を引く花です。
テガタチドリ(ラン科テガタチドリ属) ラン科の花です。ピンクの色といい、形といい、目を引く花です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) のこぎりの歯のような4枚の葉と、鳥の嘴のように尖った花の先端が特徴的です。
ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) のこぎりの歯のような4枚の葉と、鳥の嘴のように尖った花の先端が特徴的です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ハハコヨモギ (キク科ヨモギ属) こんな稜線にもヨモギの仲間が。これはヤマハハコやハハコグサに似たハハコヨモギです。
ハハコヨモギ (キク科ヨモギ属) こんな稜線にもヨモギの仲間が。これはヤマハハコやハハコグサに似たハハコヨモギです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) 2つ前のヨツバシオガマと同じように見えますが、嘴状の突起が尖らないのが違いです。よく、近くで咲いているので、紛らわしいです。
タカネシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属) 2つ前のヨツバシオガマと同じように見えますが、嘴状の突起が尖らないのが違いです。よく、近くで咲いているので、紛らわしいです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ムカゴトラノオ (タデ科タデ属) イブキトラノオに似ていますが、花穂の下部にムカゴがついているのが特徴です。
ムカゴトラノオ (タデ科タデ属) イブキトラノオに似ていますが、花穂の下部にムカゴがついているのが特徴です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属) 名のとおり、確かに伊吹山でも咲いている花です。同じ種がこれだけ環境の違う場所に咲いているのも、不思議なものです。
イブキジャコウソウ(シソ科イブキジャコウソウ属) 名のとおり、確かに伊吹山でも咲いている花です。同じ種がこれだけ環境の違う場所に咲いているのも、不思議なものです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 チョウノスケソウ(バラ科チョウノスケソウ属) 北岳の山頂近く。白い花が咲いていました。一見、チングルマに見えましたが、花弁が8枚、葉も違います。これがチョウノスケソウです。初めて会えて、感激しました。
チョウノスケソウ(バラ科チョウノスケソウ属) 北岳の山頂近く。白い花が咲いていました。一見、チングルマに見えましたが、花弁が8枚、葉も違います。これがチョウノスケソウです。初めて会えて、感激しました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 トウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属) 山頂で咲いていました。高山で代表的なリンドウ科の花です。
トウヤクリンドウ(リンドウ科リンドウ属) 山頂で咲いていました。高山で代表的なリンドウ科の花です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネヒゴタイ(キク科トウヒレン属) この花も山頂で撮りました。アザミに近いタカネヒゴタイです。シラネヒゴタイとも呼ば れています。葉の形や頭花のつき方で、これらを別種とする考え方もあるそうです。
タカネヒゴタイ(キク科トウヒレン属) この花も山頂で撮りました。アザミに近いタカネヒゴタイです。シラネヒゴタイとも呼ば れています。葉の形や頭花のつき方で、これらを別種とする考え方もあるそうです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属) 山頂の南側に入りました。ちょっと花の様相が変わった気がします。これはミヤマキンポウゲ。この あたりにはキタダケキンポウゲも自生しているはずですが、時期も外れてか、会えませんでした。
ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科キンポウゲ属) 山頂の南側に入りました。ちょっと花の様相が変わった気がします。これはミヤマキンポウゲ。この あたりにはキタダケキンポウゲも自生しているはずですが、時期も外れてか、会えませんでした。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属) ミヤマオダマキも、実は山では初めて見ました。下界の花壇のオダマキは、この種を改良したものなので、見慣れてはいますが・・・。
ミヤマオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属) ミヤマオダマキも、実は山では初めて見ました。下界の花壇のオダマキは、この種を改良したものなので、見慣れてはいますが・・・。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマウイキョウ(セリ科シラネニンジン属) 白くて細かいセリ科の花の一つです。葉が細いのが特徴。
ミヤマウイキョウ(セリ科シラネニンジン属) 白くて細かいセリ科の花の一つです。葉が細いのが特徴。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 シコタンソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属) 高山に咲くユキノシタの仲間です。
シコタンソウ(ユキノシタ科ユキノシタ属) 高山に咲くユキノシタの仲間です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 キンロバイ(バラ科キジムシロ属) 岩稜にへばりつくように黄色い花が。一見ミヤマキンバイなどと似ていますが、葉がまったく違います。キンロバイです。
キンロバイ(バラ科キジムシロ属) 岩稜にへばりつくように黄色い花が。一見ミヤマキンバイなどと似ていますが、葉がまったく違います。キンロバイです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネヤハズハハコ(キク科ヤマハハコ属) しばらく、北岳山荘周辺の花です。これはタカネヤハズハハコ。別名タカネウスユキソウ。ヤマハハコに似ていますが、葉はヘラ形で先端は尖ります。
タカネヤハズハハコ(キク科ヤマハハコ属) しばらく、北岳山荘周辺の花です。これはタカネヤハズハハコ。別名タカネウスユキソウ。ヤマハハコに似ていますが、葉はヘラ形で先端は尖ります。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ヤマガラシ(アブラナ科ヤマガラシ属) 高山に咲く、菜の花系の花です。ミヤマガラシともいうそうです。
ヤマガラシ(アブラナ科ヤマガラシ属) 高山に咲く、菜の花系の花です。ミヤマガラシともいうそうです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オンタデ(タデ科タデ属) 富士山でよく見られるタデです。
オンタデ(タデ科タデ属) 富士山でよく見られるタデです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ハクサンチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属) この花も高山の定番の一つ。北岳にもやはり咲いていました。
ハクサンチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属) この花も高山の定番の一つ。北岳にもやはり咲いていました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 イワベンケイ(ベンケイソウ科イワベンケイ属) 8月の盆過ぎでは終わっていることの多いイワベンケイですが、この株だけはまだ黄色い花を見せてくれました。
イワベンケイ(ベンケイソウ科イワベンケイ属) 8月の盆過ぎでは終わっていることの多いイワベンケイですが、この株だけはまだ黄色い花を見せてくれました。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマゼンコ(セリ科エゾシシウド属) これもセリ科の白くて細かい花です。50cmぐらいの背丈、羽状複葉、袋状の葉柄、複数形花序が特徴です。
ミヤマゼンコ(セリ科エゾシシウド属) これもセリ科の白くて細かい花です。50cmぐらいの背丈、羽状複葉、袋状の葉柄、複数形花序が特徴です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマアワガエリ (イネ科アワガエリ属) 高山のねこじゃらしとして知られる種です。穂には紫の小花がつきます。
ミヤマアワガエリ (イネ科アワガエリ属) 高山のねこじゃらしとして知られる種です。穂には紫の小花がつきます。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属) これも高山では普通に見られる花です。
ミヤマアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属) これも高山では普通に見られる花です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 チシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属) 北岳山荘から間ノ岳に向かいます。花周辺に毛が豊富なチシマギキョウです。
チシマギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属) 北岳山荘から間ノ岳に向かいます。花周辺に毛が豊富なチシマギキョウです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属) 黄色い明るい花が咲きます。葉を見れば、一目瞭然です。
ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属) 黄色い明るい花が咲きます。葉を見れば、一目瞭然です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 シコタンハコベ (ナデシコ科ハコベ属) ハコベの仲間も数種類咲いていましたが、葉が三角形のシコタンハコベは、けっこう珍しい花です。
シコタンハコベ (ナデシコ科ハコベ属) ハコベの仲間も数種類咲いていましたが、葉が三角形のシコタンハコベは、けっこう珍しい花です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネニガナ(キク科ニガナ属) 高山のニガナです。舌状花は9個前後。
タカネニガナ(キク科ニガナ属) 高山のニガナです。舌状花は9個前後。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属) 三日目、北岳山荘から八本歯のコルに向かうトラバース道。このトラバース道は、途中にお花畑があります。季節がよければキタダケソウも見られるところ。もちろん、盆過ぎでは無理ですが・・・。
タカネナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属) 三日目、北岳山荘から八本歯のコルに向かうトラバース道。このトラバース道は、途中にお花畑があります。季節がよければキタダケソウも見られるところ。もちろん、盆過ぎでは無理ですが・・・。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミネウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属) エーデルワイスの親戚の一つです。
ミネウスユキソウ(キク科ウスユキソウ属) エーデルワイスの親戚の一つです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤママンネングサ(ベンケイソウ科キリンソウ属) これはベンケイソウの仲間。星型の黄色い花がきれいです。
ミヤママンネングサ(ベンケイソウ科キリンソウ属) これはベンケイソウの仲間。星型の黄色い花がきれいです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネイブキボウフウ(セリ科イブキボウフウ属) またまたセリ科の白い細かい花。この種は、球状の花塊、紫のつぼみなどが特徴です。
タカネイブキボウフウ(セリ科イブキボウフウ属) またまたセリ科の白い細かい花。この種は、球状の花塊、紫のつぼみなどが特徴です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 キタダケトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) ついに、北岳の特産種、キタダケトリカブトに遭えました。背丈が低いのが特徴で、もう一つの特徴である、細くて繊細な葉が確認できます。
キタダケトリカブト(キンポウゲ科トリカブト属) ついに、北岳の特産種、キタダケトリカブトに遭えました。背丈が低いのが特徴で、もう一つの特徴である、細くて繊細な葉が確認できます。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネコウリンカ(キク科キオン属) タカネコウリンカは、キオンの仲間です。高山種でないコウリンカは、もっと舌状花が細くてか弱い花のようです。
タカネコウリンカ(キク科キオン属) タカネコウリンカは、キオンの仲間です。高山種でないコウリンカは、もっと舌状花が細くてか弱い花のようです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 キタダケヨモギ(キク科ヨモギ属) 北岳の名を関していますが、固有種ではありません。銀色が特徴的なヨモギです。
キタダケヨモギ(キク科ヨモギ属) 北岳の名を関していますが、固有種ではありません。銀色が特徴的なヨモギです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タカネビランジ(ナデシコ科マンテマ属) 南アルプスの固有種、タカネビランジです。ここ、八本歯で見たのが今回では最初で最後。
タカネビランジ(ナデシコ科マンテマ属) 南アルプスの固有種、タカネビランジです。ここ、八本歯で見たのが今回では最初で最後。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 モミジカラマツ(キンポウゲ科カラマツソウ属) 大樺沢に下ってきました。針のように細い花弁(本当は雄蕊)を唐松の葉に見立てたカラマツソウ。葉がモミジに似ているのでモミジカラマツ。
モミジカラマツ(キンポウゲ科カラマツソウ属) 大樺沢に下ってきました。針のように細い花弁(本当は雄蕊)を唐松の葉に見立てたカラマツソウ。葉がモミジに似ているのでモミジカラマツ。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ミヤマハナシノブ (ハナシノブ科ハナシノブ属) 大樺沢が大群生地となっているミヤマハナシノブです。なかなかほかでは見られません。薄紫に、黄色い蘂がチャーミングです。
ミヤマハナシノブ (ハナシノブ科ハナシノブ属) 大樺沢が大群生地となっているミヤマハナシノブです。なかなかほかでは見られません。薄紫に、黄色い蘂がチャーミングです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属) 二股を過ぎ、大樺沢も下部に入ってきました。亜高山帯の花に変わってきました。オニシモツケは山地~亜高山帯に分布する多年草です。
オニシモツケ(バラ科シモツケソウ属) 二股を過ぎ、大樺沢も下部に入ってきました。亜高山帯の花に変わってきました。オニシモツケは山地~亜高山帯に分布する多年草です。
北岳・間ノ岳・農鳥岳  コウシンヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属) カメバヒキオコシによく似ていますが、葉の先に亀のような形がありません。
コウシンヤマハッカ(シソ科ヤマハッカ属) カメバヒキオコシによく似ていますが、葉の先に亀のような形がありません。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 クルマユリ(ユリ科ユリ属) 花は下を向いてよく見えませんが、車の名のいわれとなった、輪生する葉がよく見えます。
クルマユリ(ユリ科ユリ属) 花は下を向いてよく見えませんが、車の名のいわれとなった、輪生する葉がよく見えます。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 タマガワホトトギス(ユリ科ホトトギス属) 山地~亜高山帯に咲く黄色いホトトギスです。
タマガワホトトギス(ユリ科ホトトギス属) 山地~亜高山帯に咲く黄色いホトトギスです。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ハンゴンソウ (キク科キオン属) キオンにそっくりなのですが、葉だけが大きく違います。
ハンゴンソウ (キク科キオン属) キオンにそっくりなのですが、葉だけが大きく違います。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属) もうアルプス以外のいろんな山で咲く花に変わってきました。このあと、左岸に渡りなおします。
ソバナ(キキョウ科ツリガネニンジン属) もうアルプス以外のいろんな山で咲く花に変わってきました。このあと、左岸に渡りなおします。
北岳・間ノ岳・農鳥岳 キツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属) これも、滋賀、鈴鹿山脈や伊吹山地で咲いてる花です。もう10分ほどで広河原に着きました。これで今回の花も見納めです。
キツリフネ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属) これも、滋賀、鈴鹿山脈や伊吹山地で咲いてる花です。もう10分ほどで広河原に着きました。これで今回の花も見納めです。

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