活動データ
タイム
19:14
距離
20.2km
のぼり
2169m
くだり
2118m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこのルートは体力と気力との戦いだった。 <前泊> 沢渡第2駐車場にテント泊 大きな足湯にゆっくり浸かりリラックス。 翌日は5:00にタクシーで上高地バスターミナルへ <前穂高岳> 上高地から岳沢小屋へ。岳沢小屋から下を見ると河童橋と上高地帝国ホテルの赤い屋根。 上を見上げると前穂高岳が我々の前にそびえ立ち、急登な高度差に思わず躊躇。 ものすごい急勾配の岩場をただひたすら登る。降りるのを躊躇する人ともすれ違う程の急勾配。下山ルートに選択しなくて良かった。 急に前か開き、ヘトヘトになりながらようやく紀美子平へ到着するが、一名ダウン。 荷物をデポして、ストックを使えない程の岩場を直登して前穂高岳へ。 お天気は、最高で槍も奥穂高も富士を望む。 頑張った者達だけのご褒美。 しかし、紀美子平から頂上までタイムはガイドと同じで縮まらず。 <地獄の吊尾根> いよいよ奥穂高岳へ。 そして楽しみにしていた吊尾根へ歩き のはずであったが、 じつはここが最大の難所。岩場の尾根道を延々と歩く。 紀美子平までの急登で脚は張り、足の裏は痛く、疲労により意識朦朧となる。 いつ終わるとも分からない尾根道をただひたすら歩く。 景色も目に入らなくなり、もうやめたいと何度も思うが、帰りたくとも帰れない、ただただひたすら歩くのみ。 経験した事の無いくらい大変な尾根歩きだなと思った瞬間、岩を踏み外し、尾根側に落ちる。たまたま引っかかったが、危うく崖下に落ちそうになる。ほんとうに危なかった。 <奥穂高岳> 吊尾根を気力だけで歩き、ついに奥穂高岳が見えた。最後の気力を振り絞って頂上を目指す。 3,190メートルへようやく到達。ジャンを眼下にしながら前穂高岳より更にいい景色で何とか復活。 <穂高岳山荘> 奥穂高岳から山荘へ。やはり岩場を下る。山荘の屋根が見えもうすぐと思ったが、最後の最後に二段梯子が出現。足元で山荘からの声が聞こえ、高低差を意識していまい恐怖を感じる。 何とか階段を降りてようやく山荘へ。 夕日は最高。そして今夜は中秋の名月。 <涸沢岳> 翌朝、素晴らしい御来光を見たあと、穂高岳山荘に荷物を置いて涸沢岳へ。 登る価値あり。パスしない事をお勧め! <徳沢ロッジ> 一挙に上高地まで降りて、夜中帰るのも味気ないので、建て替えた徳沢ロッジへ。 疲れた身体に風呂を堪能。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。