☀️奥穂高岳(前穂高岳〜吊尾根〜奥穂高岳〜涸沢岳)

2019.09.13(金) 2 DAYS

注意情報

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活動データ

タイム

19:14

距離

20.2km

のぼり

2169m

くだり

2118m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 12
休憩時間
3 時間 41
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1915 / 440 m
4
7
1 40
17
5
9
8
1 52
39
DAY 2
合計時間
9 時間 1
休憩時間
3 時間 24
距離
12.1 km
のぼり / くだり
232 / 1678 m

活動詳細

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このルートは体力と気力との戦いだった。 <前泊> 沢渡第2駐車場にテント泊 大きな足湯にゆっくり浸かりリラックス。 翌日は5:00にタクシーで上高地バスターミナルへ <前穂高岳> 上高地から岳沢小屋へ。岳沢小屋から下を見ると河童橋と上高地帝国ホテルの赤い屋根。 上を見上げると前穂高岳が我々の前にそびえ立ち、急登な高度差に思わず躊躇。 ものすごい急勾配の岩場をただひたすら登る。降りるのを躊躇する人ともすれ違う程の急勾配。下山ルートに選択しなくて良かった。 急に前か開き、ヘトヘトになりながらようやく紀美子平へ到着するが、一名ダウン。 荷物をデポして、ストックを使えない程の岩場を直登して前穂高岳へ。 お天気は、最高で槍も奥穂高も富士を望む。 頑張った者達だけのご褒美。 しかし、紀美子平から頂上までタイムはガイドと同じで縮まらず。 <地獄の吊尾根> いよいよ奥穂高岳へ。 そして楽しみにしていた吊尾根へ歩き のはずであったが、 じつはここが最大の難所。岩場の尾根道を延々と歩く。 紀美子平までの急登で脚は張り、足の裏は痛く、疲労により意識朦朧となる。 いつ終わるとも分からない尾根道をただひたすら歩く。 景色も目に入らなくなり、もうやめたいと何度も思うが、帰りたくとも帰れない、ただただひたすら歩くのみ。 経験した事の無いくらい大変な尾根歩きだなと思った瞬間、岩を踏み外し、尾根側に落ちる。たまたま引っかかったが、危うく崖下に落ちそうになる。ほんとうに危なかった。 <奥穂高岳> 吊尾根を気力だけで歩き、ついに奥穂高岳が見えた。最後の気力を振り絞って頂上を目指す。 3,190メートルへようやく到達。ジャンを眼下にしながら前穂高岳より更にいい景色で何とか復活。 <穂高岳山荘> 奥穂高岳から山荘へ。やはり岩場を下る。山荘の屋根が見えもうすぐと思ったが、最後の最後に二段梯子が出現。足元で山荘からの声が聞こえ、高低差を意識していまい恐怖を感じる。 何とか階段を降りてようやく山荘へ。 夕日は最高。そして今夜は中秋の名月。 <涸沢岳> 翌朝、素晴らしい御来光を見たあと、穂高岳山荘に荷物を置いて涸沢岳へ。 登る価値あり。パスしない事をお勧め! <徳沢ロッジ> 一挙に上高地まで降りて、夜中帰るのも味気ないので、建て替えた徳沢ロッジへ。 疲れた身体に風呂を堪能。

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