活動データ
タイム
08:26
距離
17.8km
のぼり
1573m
くだり
1576m
活動詳細
すべて見る渦森台 → 天狗岩南尾根 → 天狗岩 → ガーデンテラス → 極楽茶屋跡 → 湯槽谷山 → 灰形山 → 有馬温泉 → 鼓ヶ滝 → 高塚の清水 → 紅葉谷道 → 極楽茶屋跡 → ガーデンテラス → 天狗岩 → 天狗岩南尾根 → 渦森台 久しぶりに有馬温泉FROWERSのハンバーガーが食べたくなって、じゃあトレーニングのつもりでバーガー🍔ピストンをしようと。そしてついでに(どちらかと言うとこっちがメイン)鼓ヶ滝から高塚の清水の間の大谷渓谷を歩いてみようと思います。 先日、終わった人さんのレポで見た高塚の清水が気になっていろいろ調べてたら、鼓ヶ滝から高塚の清水の間に夫婦滝・一人滝・喜衛門の滝などの滝があるキレイな流れがあることを知りました。ただ、記録が少なく、ちゃんと辿れるのかどうかがはっきりしない。古い記録では鼓ヶ滝を左のハシゴを登って越えるみたいだけど、通行禁止だという記録もあり…💦 とりあえず鼓ヶ滝まで行ってから考えることにします。 まず、いつものゲートから西山谷に入り、最初の渡渉点の先から天狗岩南尾根へ登っていきます。南尾根の道に合流し、急登を頑張って天狗岩へ。曇り気味で風があって涼しく、助かります。 天狗岩からは舗装路を歩いてみよし観音で縦走路に合流、ガーデンテラスを通って極楽茶屋跡から番匠屋畑尾根へ。この尾根はアップダウンが多くて私的には六甲で一番キツい登りだと思っていますが、下りも結構キツイ。ピストンするのにチョイスを間違えたなぁと思いながらも、何とか昼前に有馬温泉に到着。昼時で心配しましたが、ちょっと奥まったところにあるFROWERSは空いていました(^^;; ベーコンチーズバーガーのランチセットを食べ(美味しかった^_^)、鼓ヶ滝へ。 見たところ左側のハシゴに取り付くまでがかなり厳しそうですが、崖をへつりながら登っていくと何とかなりそうだと感じました。 滝前の茶屋のおじさんに、「あのハシゴを登って滝を越えて行ってもいいですか?」と聞くと、「行かれへんで。上は水が一杯に溜まってるから。それに崩れてるしな。」と。最後の言葉がちょっと気になったものの、「濡れてもいい格好で行きますから」と言うと、「じゃあ自己責任で、気を付けてな。」と言われました。 ハイパーVに履き替えて、万一滝壺に落ちた時のためにスマホや小物をビニール袋に入れて、いざ取り付きます。 取り付いた崖は非常に脆く、スタンスは何とか確保できるもののホールドする岩が崩れそうにグラグラするものばかり。「崩れてるしな」はこのことやったんか!と思ったものの戻れる状態ではなく、後は登るか滝壺に落下するか、頼りない木の根や木を掴みながら、ホールドに頼れないまま、どうにかハシゴに到達。登ったら右にクサリを伝ってへつり、もう一つのはしごを登ると、鼓ヶ滝の落ち口に辿り着くことができました。膝が震えていました(~_~;) このルートは無理ですね。 落ち口から上流を見ると、キレイな淵があります。右側の岩にクサリがあり、それを掴んでへつりますが、ここも結構緊張するところです。 淵を越えると正面に夫婦滝が見えます。滝壺は深くて水がキレイでむちゃくちゃいいです! しばし見とれますが、滝を越えるには淵の左側を腰まで浸かってへつり、古いロープで落ち口まで登ります。冷たいけど水がキレイで気持ちいいです。 夫婦滝の上流にはすぐに一人滝、キレイなナメを挟んで喜衛門の滝があります。 短いけど、とにかくキレイで風情がいい流れでした。別の入渓ルートを調べて、また行きたいところですね(^^) 喜衛門の滝の上には堰堤があり、右から越えます。さらに2連の堰堤を右から越えてそのまま左岸の踏み跡を辿っていくと、やがて左岸から滴り落ちる高塚の清水に出会います。 飲んでみましたが、美味い(ような気がする💦)。 そのまま左岸側に付いた踏み跡を辿って行くことにします。崩落地を慎重に越え、巨大堰堤は際を右から越えます。その後は踏み跡が不明瞭になりますが、左岸の歩けるところを辿っていき、いよいよ藪に阻まれたところで流れの中を辿ることにして砂利の中洲に取り付くと、もうすぐそこが紅葉谷道の渡渉地点でした。 ここでまたトレッキングシューズに履き替え、紅葉谷道を登り返します。 1時間ちょっと頑張って極楽茶屋跡。後は往路を逆に辿って渦森台に戻ってきました。 あー疲れた💦 ※鼓ヶ滝の左側は崖が崩れており(今も崩れています)危険でハシゴまで辿り着けません。なので鼓ヶ滝は越えられないとご理解ください。
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