浅間山・前掛山　〜今しかないッ！〜

転職に伴い、先週の三つ峠同様イタチの最後っ屁的に有給休暇をちょこちょこ消化中です。 梅雨の合間の晴れの2日間、警戒レベルが1にまで引き下げられた浅間山の前掛山に登ってきました。 前掛山まで行くのは今回が初ですが、9:20頃に車坂峠に着くバスを利用し、16:19発の帰りのバスまでに車坂峠に戻るのはかなりシビア。 どうしようかと悩んでいる時に、時旅くんから勧められた『直前訳ありプラン』を運良く予約できたので、高峰高原ホテルに一泊してきました。 まずは初日。 15時前に車坂峠に到着したところ、絶好の快晴！ スタート時刻が遅いけども、この天気で登らずにはいられない！ というわけで、トーミの頭まで行ってきました。 ここからの浅間山は何度見ても絶景ですね。 下山後、高峰高原ホテルにチェックインし、お風呂で汗を流したあとは夕食。 他のマダム達が部屋着で夕食を摂る中、モンベルのパーカーを羽織った私はかなり場違いでした（苦笑） お料理も美味しく、ついつい地ビール（オラホのアンバーエール）を追加で注文（笑） こんな山行もたまには悪くはないかな^^; 夕食後はホテルで行われている天体観測会に参加。 ちょっと月の光が強いのと雲が流れてきたりで、天体写真を撮るのは諦めました。 条件が良ければ、天の川が綺麗に見えるのだそうです。 ちなみに、担当してくれた支配人さん曰く、冬場はここでカノープスが見えるそうです！ 私のぽんこつドライビングテクニックでは、冬場の車坂峠まで到着できそうにないのが悔やまれます（苦笑） 夜が明けて、2日目。 トーミの頭までは難なく到着。 問題はここから。 帰りの新宿行きのバス（16:19車坂峠発）までに余裕を持って下山し風呂に入るには、ルート選びを慎重を期す必要がありました。 選んだルートは草すべりで下り、前掛山に登り、また草すべりで登り直すという、かなりハードなピストンルート。 さすがにJバンドまで私の脚で行ってたら、バスに間に合わないか、間に合っても風呂を諦めざるを得ないか、でしょう。 外輪山内部へおりた後は、レベル1の看板を確認して前掛山方面へ！ たいした急坂ではないものの、足元がなかなかすべりやすく難儀しました。 結構ヘロヘロになって前掛山に到着したのは11:30前。 一通り写真を撮影をした後は、強風から逃げるように下り、避難小屋で昼食。 昼食後は先ほども苦戦したすべりやすい坂道を慎重に下っていきます。 YAMAP地図だと下り45分みたいですが、全然巻けなかったかも。。。 賽の河原分岐に下りたところで、外国人のお兄さんに道を聞かれました。 「訳:草すべりで登るのと、Jバンドまで行くのとどっちが良いかな？16:19車坂峠発のバスに乗りたいんだけど。。。」 草すべりなら車坂峠まで約2時間、Jバンド経由なら4時間はかかると伝えて、彼とは別れて私は草すべり方面へ向かいました。 そして、草すべりをゆっくり登っていると、そのお兄さんが圧倒的なスピードで私を追い抜いていきました（笑） 車坂峠バス停で再開した時の彼の仕草を見ていると、サッカー経験者みたいでした。 そりゃ90分走り回れる体力があれば、草すべりも難なくクリアできるはずだわ〜。 というか、あのスピードならJバンド行きを勧めても良かったな〜。 ヒーコラ言いながら草すべりを登り終え、トーミの頭を通過して車坂峠に到着。 高峰高原ホテルでお風呂に入り、ビジターセンターでコーヒーとバニラソフトをいただいて、新宿行きのバスに乗って帰りました。 それにしても、2年前にモンベルで買った登山靴のグリップが弱くなってきて、急斜の下りで滑りやすくなってきた印象を受けます。 ソール張り替えと靴買い替え、どちらが良いのでしょう？？