焼岳・南峰(新中の湯ルート)

2019.05.02(木) 日帰り

世間は10連休な今年のゴールデンウィーク。 我が家は世間様と逆が基本ですが、10連勤はありえないので、4/30~5/2で3連休が出来てしまった。 しかし今年の我が家は晴れに恵まれない。4月下旬から雨天の休日が何と5連続で、今回の連休の3日目だけやっと晴れ予報が出た。(x_x;) 次を期待したって分かりゃしないし、山の空は回復してくれるかわからないけど、突っ込んでみるしかないですよね。。。 そんな煮え切らない気持ちの中、攻めてみたのは焼岳。 やっぱり北アルプスに行きたいし、手っ取り早く登れて眺めも良い山なので。。。 ******************** 前夜発。諏訪湖SAで車中泊。 4:20 諏訪湖SAを出て・・・ 5:45 焼岳登山口駐車場に着いた。 すでに数台停まっていて、もう出発済み。 皆さん早いですね~~。 小雨が降る中、のんびり準備開始。 6:23 歩き始め 登山口からいきなり積雪ですが、とりあえずはノーアイゼンでスタート。 昨日は降雪しただろうと期待してたのですが、残念ながら雨だったようですね。この時間からすでに雪がグズグズ、表面はまだ凍っているけど、帰りは踏み抜きで難儀しそうな嫌な感じです。 7:00 歩き難くなったのでアイゼン装着。 無雪期もそうですが、このコースは休憩に適した場所があまりない。 疲れないようにゆっくり歩いて・・・今回は広場の少し先、中の湯新道分岐まで休憩なし。 8:11 中の湯新道分岐で休憩。20分程度。 「なかなか天気回復しないなぁ?」って思ってたら雪が降り出した。 「なんだかなぁ~!」「天気全然ダメっぽいじゃん!!」ってオクサンと言い合うが、モチベーションはダダ下がりになったけど、ここまで来たのだからやっぱり頂上までは踏んでおきますか・・・。 雪の中、開き直って急斜面を登り始める。 積雪期の焼岳は、通常、夏道を使わない。 広場周辺から左手の尾根を登って南峰(標高2,455m)を目指します。無雪期に登るのは北峰(標高2,393m)で、南峰は立入禁止(脆いため)となってますので、南峰は積雪期限定の登りです。 雪の急斜面を越えて草付きに出てまもなく、「ケロケロケロ・・・」って鳴き声が聞こえてきた。「もうカエルが冬眠から目覚めたか?まだ周りは雪だらけなのに早いなあ・・・」って思ってたら目の前に雷鳥がいた(笑) 悪天候のせいで気持ちが違う山(低山)にワープしてしまってたんですかね。こんなところに(たとえ夏でも)カエルがいるはず無いのに(笑) 慌ててカメラを構えたら、人見知りな子だったようで、雪面の上に逃げてしまって・・・ガスのせいであまりいい写真が撮れず、残念。 9:50 焼岳・南峰(標高2,455m)到着。 眺めは何もない。ガッスガス。 基本「立入禁止」な場所なので頂上標柱もない。 昔の標柱の残骸があるらしいけど・・・って探しながら、細長い山頂地帯を行ったり来たり。最も高いと思われる場所で標柱と思しき木の残骸を見つけて、ザックを降ろした。 「1時間ぐらい待ってダメだったら帰ろうね」って話した矢先、ほぼ突然、雲が消えて眺めが出だした!!槍ヶ岳が見える!穂高の吊尾根も見える。奥穂高岳の山頂は終始雲で見えなかったけど、とりあえず良かった。来た甲斐があった。。。 テルモスで持ってきたお湯でカップラーメン作って温まって、再度、眺めを楽しんで・・・山頂にいたのは1時間くらい。 10:50 下り始め 11:30 広場。 広場は最後のビューポイント。 焼岳を眺めながら、休憩19分(11:49まで) 樹林帯の下りは、案の定、雪が緩んで途中何度も踏み抜きで転んでしまい、一度アイゼンのツァッケが膝裏に刺さりかけてしまった。危うく一大事になるところだった(帰宅後に傷を見たら結構なアザになっていた)。 12:48 駐車場着 駐車場で穂高連峰の眺めがお出迎え。 駐車場からの眺めが一番良かったか・・・(笑) ******************** 他のハイカーさん達と話しながら片付けして、駐車場を出たのが13時半頃。 いろいろ寄り道して、15時過ぎに松本ICから長野自動車道に乗ったけど、中央道の渋滞がすごかった。自宅に着いたのは21時半。 楽しかった山行の思い出が、速攻で最悪渋滞の思い出で上書きされてしまった。 5月連休すごすぎ。(x_x;)

前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。

前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。

前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。

新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。

新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。

新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。

登山口から積雪。

登山口から積雪。

登山口から積雪。

雪質が悪くて歩きにくい。

雪質が悪くて歩きにくい。

雪質が悪くて歩きにくい。

樹林帯の登り。地道に辛い。

樹林帯の登り。地道に辛い。

樹林帯の登り。地道に辛い。

中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。

中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。

中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。

雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??

雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??

雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??

写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。

写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。

写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。

時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。

時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。

時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。

後続のパーティ。

後続のパーティ。

後続のパーティ。

雷鳥!!

雷鳥!!

雷鳥!!

雷鳥!!

雷鳥!!

雷鳥!!

もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?

もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?

もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?

山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。

山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。

山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。

山頂標識の残骸を探してウロウロ。

山頂標識の残骸を探してウロウロ。

山頂標識の残骸を探してウロウロ。

北峰寄りの突端まで行ってみる。

北峰寄りの突端まで行ってみる。

北峰寄りの突端まで行ってみる。

北峰寄りの岩峰の上で

北峰寄りの岩峰の上で

北峰寄りの岩峰の上で

最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。

最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。

最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。

あっという間に、上々の眺めになった。

あっという間に、上々の眺めになった。

あっという間に、上々の眺めになった。

穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。

穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。

穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。

左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。

左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。

左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。

槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。

槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。

槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。

山頂で、オクサン。

山頂で、オクサン。

山頂で、オクサン。

霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。

霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。

霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。

乗鞍を背景に。

乗鞍を背景に。

乗鞍を背景に。

久しぶりの青空が眩しい。

久しぶりの青空が眩しい。

久しぶりの青空が眩しい。

雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。

雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。

雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。

雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。

雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。

雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。

楽しそうに雪面を下るオクサン。

楽しそうに雪面を下るオクサン。

楽しそうに雪面を下るオクサン。

私。

私。

私。

上りの人たち。

上りの人たち。

上りの人たち。

霞沢岳を背景に、オクサン。

霞沢岳を背景に、オクサン。

霞沢岳を背景に、オクサン。

広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。

広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。

広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。

南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。

南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。

南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。

広場で、焼岳を背景に。

広場で、焼岳を背景に。

広場で、焼岳を背景に。

登山口に着いた。

登山口に着いた。

登山口に着いた。

登山口で穂高連峰がお出迎え。

登山口で穂高連峰がお出迎え。

登山口で穂高連峰がお出迎え。

穂高連峰を背景に記念撮影。

穂高連峰を背景に記念撮影。

穂高連峰を背景に記念撮影。

松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?

松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?

松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?

前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。

新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。

登山口から積雪。

雪質が悪くて歩きにくい。

樹林帯の登り。地道に辛い。

中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。

雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??

写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。

時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。

後続のパーティ。

雷鳥!!

雷鳥!!

もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?

山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。

山頂標識の残骸を探してウロウロ。

北峰寄りの突端まで行ってみる。

北峰寄りの岩峰の上で

最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。

あっという間に、上々の眺めになった。

穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。

左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。

槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。

山頂で、オクサン。

霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。

乗鞍を背景に。

久しぶりの青空が眩しい。

雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。

雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。

雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。

楽しそうに雪面を下るオクサン。

私。

上りの人たち。

霞沢岳を背景に、オクサン。

広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。

南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。

広場で、焼岳を背景に。

登山口に着いた。

登山口で穂高連峰がお出迎え。

穂高連峰を背景に記念撮影。

松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?

この活動日記で通ったコース

新中の湯登山口-焼岳 往復コース

  • 04:54
  • 6.4 km
  • 865 m
  • コース定数 19