焼岳・南峰(新中の湯ルート)

2019.05.02(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
1 時間 49
距離
7.0 km
のぼり / くだり
926 / 929 m
3 16
1 51

活動詳細

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世間は10連休な今年のゴールデンウィーク。 我が家は世間様と逆が基本ですが、10連勤はありえないので、4/30~5/2で3連休が出来てしまった。 しかし今年の我が家は晴れに恵まれない。4月下旬から雨天の休日が何と5連続で、今回の連休の3日目だけやっと晴れ予報が出た。(x_x;) 次を期待したって分かりゃしないし、山の空は回復してくれるかわからないけど、突っ込んでみるしかないですよね。。。 そんな煮え切らない気持ちの中、攻めてみたのは焼岳。 やっぱり北アルプスに行きたいし、手っ取り早く登れて眺めも良い山なので。。。 ******************** 前夜発。諏訪湖SAで車中泊。 4:20 諏訪湖SAを出て・・・ 5:45 焼岳登山口駐車場に着いた。 すでに数台停まっていて、もう出発済み。 皆さん早いですね~~。 小雨が降る中、のんびり準備開始。 6:23 歩き始め 登山口からいきなり積雪ですが、とりあえずはノーアイゼンでスタート。 昨日は降雪しただろうと期待してたのですが、残念ながら雨だったようですね。この時間からすでに雪がグズグズ、表面はまだ凍っているけど、帰りは踏み抜きで難儀しそうな嫌な感じです。 7:00 歩き難くなったのでアイゼン装着。 無雪期もそうですが、このコースは休憩に適した場所があまりない。 疲れないようにゆっくり歩いて・・・今回は広場の少し先、中の湯新道分岐まで休憩なし。 8:11 中の湯新道分岐で休憩。20分程度。 「なかなか天気回復しないなぁ?」って思ってたら雪が降り出した。 「なんだかなぁ~!」「天気全然ダメっぽいじゃん!!」ってオクサンと言い合うが、モチベーションはダダ下がりになったけど、ここまで来たのだからやっぱり頂上までは踏んでおきますか・・・。 雪の中、開き直って急斜面を登り始める。 積雪期の焼岳は、通常、夏道を使わない。 広場周辺から左手の尾根を登って南峰(標高2,455m)を目指します。無雪期に登るのは北峰(標高2,393m)で、南峰は立入禁止(脆いため)となってますので、南峰は積雪期限定の登りです。 雪の急斜面を越えて草付きに出てまもなく、「ケロケロケロ・・・」って鳴き声が聞こえてきた。「もうカエルが冬眠から目覚めたか?まだ周りは雪だらけなのに早いなあ・・・」って思ってたら目の前に雷鳥がいた(笑) 悪天候のせいで気持ちが違う山(低山)にワープしてしまってたんですかね。こんなところに(たとえ夏でも)カエルがいるはず無いのに(笑) 慌ててカメラを構えたら、人見知りな子だったようで、雪面の上に逃げてしまって・・・ガスのせいであまりいい写真が撮れず、残念。 9:50 焼岳・南峰(標高2,455m)到着。 眺めは何もない。ガッスガス。 基本「立入禁止」な場所なので頂上標柱もない。 昔の標柱の残骸があるらしいけど・・・って探しながら、細長い山頂地帯を行ったり来たり。最も高いと思われる場所で標柱と思しき木の残骸を見つけて、ザックを降ろした。 「1時間ぐらい待ってダメだったら帰ろうね」って話した矢先、ほぼ突然、雲が消えて眺めが出だした!!槍ヶ岳が見える!穂高の吊尾根も見える。奥穂高岳の山頂は終始雲で見えなかったけど、とりあえず良かった。来た甲斐があった。。。 テルモスで持ってきたお湯でカップラーメン作って温まって、再度、眺めを楽しんで・・・山頂にいたのは1時間くらい。 10:50 下り始め 11:30 広場。 広場は最後のビューポイント。 焼岳を眺めながら、休憩19分(11:49まで) 樹林帯の下りは、案の定、雪が緩んで途中何度も踏み抜きで転んでしまい、一度アイゼンのツァッケが膝裏に刺さりかけてしまった。危うく一大事になるところだった(帰宅後に傷を見たら結構なアザになっていた)。 12:48 駐車場着 駐車場で穂高連峰の眺めがお出迎え。 駐車場からの眺めが一番良かったか・・・(笑) ******************** 他のハイカーさん達と話しながら片付けして、駐車場を出たのが13時半頃。 いろいろ寄り道して、15時過ぎに松本ICから長野自動車道に乗ったけど、中央道の渋滞がすごかった。自宅に着いたのは21時半。 楽しかった山行の思い出が、速攻で最悪渋滞の思い出で上書きされてしまった。 5月連休すごすぎ。(x_x;)

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。
前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。
新中の湯ルート、登山口の駐車場。小雨の中、歩き始めです。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 登山口から積雪。
登山口から積雪。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪質が悪くて歩きにくい。
雪質が悪くて歩きにくい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 樹林帯の登り。地道に辛い。
樹林帯の登り。地道に辛い。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。
中の湯新道分岐から南峰を目指して、急な雪面を登る。写真では解りにくいですが、結構な雪が降ってます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??
雪は止んだけど、ガッスガス。本当に天気回復するの??
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。
写真では緩傾斜に見えますが、実際はかなりの急傾斜です。ピッケルに持ち替えるか微妙な傾斜。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。
時々、霧が晴れかけるけど、すぐまたガッスガス。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 後続のパーティ。
後続のパーティ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雷鳥!!
雷鳥!!
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雷鳥!!
雷鳥!!
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?
もうじき山頂。振り返ると後続パーティも苦戦中?
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。
山頂に着いたけど、風景なんにもナシ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 山頂標識の残骸を探してウロウロ。
山頂標識の残骸を探してウロウロ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北峰寄りの突端まで行ってみる。
北峰寄りの突端まで行ってみる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北峰寄りの岩峰の上で
北峰寄りの岩峰の上で
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。
最高地点と思われる場所にザックを置いてすぐ、雲が晴れだした。立入禁止になる前の古い山頂標識の残骸?を持って記念撮影。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 あっという間に、上々の眺めになった。
あっという間に、上々の眺めになった。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。
穂高連峰をアップ。奥穂高岳が見えないのが残念。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。
左奥は槍ヶ岳、右は穂高連峰、手前は焼岳・北峰。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。
槍ヶ岳をアップ。黒い部分が槍ヶ岳だけど、私のカメラではこれが限界ズーム。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 山頂で、オクサン。
山頂で、オクサン。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。
霞沢岳を背景に。そろそろ下りますか。。。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 乗鞍を背景に。
乗鞍を背景に。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 久しぶりの青空が眩しい。
久しぶりの青空が眩しい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。
雪がもう少ないですね。本当はもっと早い時期・厳冬期に来たかったのですが・・・。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪の急斜面をトラバースするオクサン。
雪の急斜面をトラバースするオクサン。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。
雪の急斜面をトラバースするオクサン。遠くに乗鞍岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。
雪が緩んでグズグズの急斜面で苦戦中の登りハイカーさん達。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 楽しそうに雪面を下るオクサン。
楽しそうに雪面を下るオクサン。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 私。
私。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 上りの人たち。
上りの人たち。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 霞沢岳を背景に、オクサン。
霞沢岳を背景に、オクサン。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。
広場から焼岳を眺める。左が南峰、右が北峰。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。
南峰をアップ。雪面を登っているハイカー達が見えます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 広場で、焼岳を背景に。
広場で、焼岳を背景に。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 登山口に着いた。
登山口に着いた。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 登山口で穂高連峰がお出迎え。
登山口で穂高連峰がお出迎え。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 穂高連峰を背景に記念撮影。
穂高連峰を背景に記念撮影。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?
松本電鉄の車両に「令和」の看板。改元記念の令和号ですか?

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