前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。 次へ

焼岳・南峰(新中の湯ルート)の写真

2019.05.01(水) 19:22

前夜、諏訪湖サービスエリアからの夜景。

この写真を含む活動日記

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06:33

7.0 km

926 m

焼岳・南峰(新中の湯ルート)

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

2019.05.02(木) 日帰り

世間は10連休な今年のゴールデンウィーク。 我が家は世間様と逆が基本ですが、10連勤はありえないので、4/30~5/2で3連休が出来てしまった。 しかし今年の我が家は晴れに恵まれない。4月下旬から雨天の休日が何と5連続で、今回の連休の3日目だけやっと晴れ予報が出た。(x_x;) 次を期待したって分かりゃしないし、山の空は回復してくれるかわからないけど、突っ込んでみるしかないですよね。。。 そんな煮え切らない気持ちの中、攻めてみたのは焼岳。 やっぱり北アルプスに行きたいし、手っ取り早く登れて眺めも良い山なので。。。 ******************** 前夜発。諏訪湖SAで車中泊。 4:20 諏訪湖SAを出て・・・ 5:45 焼岳登山口駐車場に着いた。 すでに数台停まっていて、もう出発済み。 皆さん早いですね~~。 小雨が降る中、のんびり準備開始。 6:23 歩き始め 登山口からいきなり積雪ですが、とりあえずはノーアイゼンでスタート。 昨日は降雪しただろうと期待してたのですが、残念ながら雨だったようですね。この時間からすでに雪がグズグズ、表面はまだ凍っているけど、帰りは踏み抜きで難儀しそうな嫌な感じです。 7:00 歩き難くなったのでアイゼン装着。 無雪期もそうですが、このコースは休憩に適した場所があまりない。 疲れないようにゆっくり歩いて・・・今回は広場の少し先、中の湯新道分岐まで休憩なし。 8:11 中の湯新道分岐で休憩。20分程度。 「なかなか天気回復しないなぁ?」って思ってたら雪が降り出した。 「なんだかなぁ~!」「天気全然ダメっぽいじゃん!!」ってオクサンと言い合うが、モチベーションはダダ下がりになったけど、ここまで来たのだからやっぱり頂上までは踏んでおきますか・・・。 雪の中、開き直って急斜面を登り始める。 積雪期の焼岳は、通常、夏道を使わない。 広場周辺から左手の尾根を登って南峰(標高2,455m)を目指します。無雪期に登るのは北峰(標高2,393m)で、南峰は立入禁止(脆いため)となってますので、南峰は積雪期限定の登りです。 雪の急斜面を越えて草付きに出てまもなく、「ケロケロケロ・・・」って鳴き声が聞こえてきた。「もうカエルが冬眠から目覚めたか?まだ周りは雪だらけなのに早いなあ・・・」って思ってたら目の前に雷鳥がいた(笑) 悪天候のせいで気持ちが違う山(低山)にワープしてしまってたんですかね。こんなところに(たとえ夏でも)カエルがいるはず無いのに(笑) 慌ててカメラを構えたら、人見知りな子だったようで、雪面の上に逃げてしまって・・・ガスのせいであまりいい写真が撮れず、残念。 9:50 焼岳・南峰(標高2,455m)到着。 眺めは何もない。ガッスガス。 基本「立入禁止」な場所なので頂上標柱もない。 昔の標柱の残骸があるらしいけど・・・って探しながら、細長い山頂地帯を行ったり来たり。最も高いと思われる場所で標柱と思しき木の残骸を見つけて、ザックを降ろした。 「1時間ぐらい待ってダメだったら帰ろうね」って話した矢先、ほぼ突然、雲が消えて眺めが出だした!!槍ヶ岳が見える!穂高の吊尾根も見える。奥穂高岳の山頂は終始雲で見えなかったけど、とりあえず良かった。来た甲斐があった。。。 テルモスで持ってきたお湯でカップラーメン作って温まって、再度、眺めを楽しんで・・・山頂にいたのは1時間くらい。 10:50 下り始め 11:30 広場。 広場は最後のビューポイント。 焼岳を眺めながら、休憩19分(11:49まで) 樹林帯の下りは、案の定、雪が緩んで途中何度も踏み抜きで転んでしまい、一度アイゼンのツァッケが膝裏に刺さりかけてしまった。危うく一大事になるところだった(帰宅後に傷を見たら結構なアザになっていた)。 12:48 駐車場着 駐車場で穂高連峰の眺めがお出迎え。 駐車場からの眺めが一番良かったか・・・(笑) ******************** 他のハイカーさん達と話しながら片付けして、駐車場を出たのが13時半頃。 いろいろ寄り道して、15時過ぎに松本ICから長野自動車道に乗ったけど、中央道の渋滞がすごかった。自宅に着いたのは21時半。 楽しかった山行の思い出が、速攻で最悪渋滞の思い出で上書きされてしまった。 5月連休すごすぎ。(x_x;)