【当ア】奥沼津・沼津アルプス(原木駅～沼津駅)

青春18きっぷで富士山に逢いに行こう・第二段。ソロ。 大阪から始発で静岡まで、13時前に到着。 今回の遠征のW主役のひとつ、この週末開催されていた静岡おでんフェスへ。 おでんを食べて(美味しい～！)、駿府城公園や浅間神社を巡り、またおでんを食べて(美味しい～‼)、県庁の展望台に富士山を見に行ったり。半日でも案外静岡駅前を楽しめました。 そこから沼津へ移動、宿泊。 翌日は始発で沼津駅から原木駅へ。6時、日の出とともにスタート。 先週の金葛チャレンジを無事歩ききれたので、奥沼津アルプスから沼津アルプスへ縦走することに。 原木駅～茶臼山～日守山～大平山～鷲頭山～小鷲頭山～徳倉山～横山～香貫山～沼津駅 全体に、粘土質の土壌と薄く苔に覆われた石ころの足元は、見た目そうでもないところで非常にスリッピー。雨のあとでもないのにやたら足を持っていかれます。3スリップ、1コケくらいしたかな… その上、各山頂前後は大体急登・急下降。加えてロープ・鎖あり(ただしほぼ急坂の補助的なもので、なければ登れないというところはほとんどない)、梯子あり(2回、奥沼津からの縦走だといずれも下り)。 この行程最高峰の鷲頭山さえ392mの低山の連なりながら、ひと山ごとに登って下って登ってなので、足が覚束なくなるとなかなか大変なことになりそうです。 道迷いや道荒れはほぼなし。奥沼津アルプスは、結構ヤバイとの記録から恐々臨みましたが、金勝くらいの野趣感でした😅問題なし！全体的に踏み跡バッチリなので人が歩いた道を歩く分にはかなりの安心感です。 そのぶんエスケープルートとなる分岐がたくさんあるので、次どこへ向かいたいのか？は常に把握しかないとうっかり下山しそう。 眺望は各所から富士山！、各所から海！が一望。富士山を見ながら歩く稜線や、海を見ながら歩く尾根道もあります。非常によいです✨ ご当地アルプスのログの中で、しんどい・舐めてかかっちゃいけない・眺望いい・迷わない、とよくも悪くも気になるワードだらけの奥沼津・沼津アルプス。 確かにしんどいんですが、わたしは富士山を見るたびドーピング効果を得られるようで(笑)、最後まで楽しく歩ききることができました。 午後からの雨予報にも負けず、沼津アルプスに入ってからはたくさんの方とすれ違いました。愛されて、整えられてきた山なのだと思います。 沼津駅12:54の電車に乗車、20時過ぎに帰阪。往復14時間の電車旅。 よいご当地アルプス遠征になりました。次はどこのアルプスへ行こう！