活動データ
タイム
08:39
距離
8.1km
のぼり
1405m
くだり
1411m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る登山が趣味ですと言うとよく言われるセリフ、 「富士山に登ったことありますか?」 答えは2人ともNo🙅🏻♂️🙅🏻♀️ スッと一筆書きで描いたような無駄のない稜線は素晴らしく美しいと思うし、登った山から富士山が見えるとテンションも上がる。 でも、少なくとも無雪期の富士山は、自分の中では山というより観光地であって、見る山ではあっても登りたい山ではない😕 山を趣味にする人の多くにとって、富士山は是非とも登りたい山という位置付けではないんです、と話したり…話さなかったり。 しかし、私も夫も、登ったこともないのに否定的なことばかり言うのも微妙だよなぁとモヤモヤした思いはずっと抱えており… かと言って、無雪期のあの人混みの中に出かけて行く気にはならない、しかし厳冬期の富士山に登るなんて自分たちのスキルでは無謀すぎる。 そんな思いを抱えていたところで、残雪期の富士山はBCを楽しむ人が多いと聞き齧り、これなら楽しく富士山に行けるのでは!と💡 白馬乗鞍岳BCから中1日挟んだ5/2は快晴予報☀️ 独立峰で標高の高い富士山は曇ったらたちまちアイスバーンになるので、GWならしっかり晴れた気温の高い日が良いと聞いていたので、この日にアタックすることに💪 条件によってはシールである程度登れるという須走口も気になったものの、剣ヶ峰まで一番近く、南面で雪も緩みやすい富士宮口から登ることにして、5合目に前日16時過ぎ着(富士山スカイラインは17-翌8時まで夜間通行止め)。 一晩寝てしっかり高度順応して朝6時過ぎスタート。 雪の少ない8合目までは登山靴でさっさと上がるのが効率が良さそうという話だったので、槍ヶ岳の時と同様にスキー板とブーツを全てザックにくくり付けて重さに耐えながら登る😮💨 8合目でやっと登山靴からスキーブーツに履き替えてアイゼン装着。 斜度も増すし、酸素の薄い中を板を担いでひたすら直登していくので体力的にはかなりキツい💦 が、4/28の飛騨沢を登った時よりは遥かにマシ。 肩で息をしながら50歩くらい進んでは止まり、歩いては止まり…を繰り返して、飛騨沢の再来だ…と思うものの、次第に山頂が近づいてくる分まだ富士山の方が耐えられる🙂↕️ お昼前になんとか富士山山頂着、日本最高峰の富士山剣ヶ峰も登頂🙌 富士山にしては珍しく、風もほとんど無かったのて、山頂でちょっとマッタリしてから滑走⛷️ 春のBCと言えばザラメ雪のイメージだけど、4/30-5/1にかけて降雪があり、山頂界隈は柔らかな雪が積もっていたので、久しぶりの柔らかな雪の感触を楽しみながらしばし滑走♫ すぐに重たいシャバ雪でストップスノーになったので、足の疲れと闘いながら転倒に気をつけて6合5勺まで滑って滑走終了👌 あとはまた板とブーツを担いで5合目登山口に帰りました。 やっぱり登山道は単調だし、植生的にもあまり楽しい感じではなく、無雪期に人混みの中を登るのはヤダな…という想いは変わらないけど、あのスケールの大きさは想像以上だったし、1度は登ってみてよかったなという思い☺️ 無事、長年の年貢を納められて満足の1日でした。 下山後は温泉でサッパリしたら高速に入って名古屋界隈まで走り車中泊🚙💤 翌5/4昼に広島に帰りました。 身体を張って遊び回ったGWでした💪 当分はいい子にしっぽり過ごします〜
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