活動データ
タイム
07:31
距離
21.2km
のぼり
2220m
くだり
2479m
活動詳細
すべて見る2021年9月に檜洞丸を登頂した際、青ヶ岳山荘から見える丹沢主稜とその先に聳える蛭ヶ岳が目に焼き付きました。いつか歩いてみたい。 少し背伸びかもしれないけど、日の長さや天気、気温などのコンディションは最高なので思い切って挑戦してみました(どろんこ祭りも終了してました)。あの日から2年半の月日が経ち本日ようやく念願が叶いました。 西丹沢VCは始バスに乗ってもスタートが8:30を回ってしまいます。加えて距離21km、獲得標高2,200m以上のため日没前に下山するにはCT×0.7(休憩含まず)で歩かなければなりません(休憩を取るには×0.6)。そのため体力はもちろんスピードが要求されます。 事前にいろいろな方のレポートやYouTubeで予習しましましたが、檜洞丸から蛭ヶ岳は激下りの後に厳しく登り返します。なのでまずは檜洞丸までの急登でどれだけ体力を残せるかが鍵になるため、はやる気持ちを抑えオバーペースとならないように登りました。それでもさすがの檜洞丸。きつかった。前半で貯金ができたのでよかったものの、蛭ヶ岳直下の登りは完全に足が止まりました。 しかも今回は蛭ヶ岳がゴールではないんですよね。ゴールの大倉までは距離やアップダウンがあるので無事下山できるか心配でした。それでもいざ丹沢主脈に出ると何度か歩いたことがあるだけあって安心感が違いますね。ペース配分も分かるので、心配していたほど大変な感じはしませんでした。 本日はまたとないほどコンディションが良かったのに、途中からヘロヘロになってしまいました。さらなる体力アップが課題だと痛感しました。そんな反省を込めて、大倉尾根の下りはもしものためにと残していたパワーを全開にして駆け降りてみました。 なにわともあれ、今回のチャレンジを無事に終わらせることができて達成感は半端ないです。 事前に活動日記を参考にさせて頂いたフォロワーのみなさま、アドバイスや励ましをいろいろとくださった山友のみなさま、本当にありがとうございます🙇 ところで丹沢主稜をWikipediaで検索すると以下の通り記載されています。 丹沢山地中央部に位置する山地最高峰の蛭ヶ岳から檜洞丸、大室山、菰釣山、三国山 と西へ伸びる尾根であり、山地の脊梁部にあたる稜線である。この内、西側の大室山~三国山間の稜線は山梨県(甲斐国)と神奈川県(相模国)の境をなすことから、甲相国境尾根と呼ばれることが多い。 つまり本日歩いたのは丹沢主稜のほんの一部ということになります。せっかくなのでこれから丹沢主稜のはじからはじまで踏破してみたと思いますので乞うご期待。もちろん複数回に分けてですが。
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