臼と杵に鬼の牙とイルカ？

何か昔話に出てきそうな命名。 そんな奇岩がいくつもある鈴鹿山脈南端にある臼杵ヶ岳、鬼が牙を周回してきました。 鈴鹿の山は北端に霊仙山や御池岳、藤原岳に見られるカレンフェルトと呼ばれる石灰岩で構成された広々とした山頂をもつ事で知られています。 　一方、御在所岳より以南には花崗岩の奇石、奇岩を剥き出す山々が連なります。鎌ヶ岳、宮指路岳、仙ヶ岳などです。そして、鈴鹿峠に最後に連なるのが臼杵ヶ岳です。 周回コースは変化に富んでいます。 渡渉、岩登り、ロープ場、やせ尾根、ザレ場と面白い道が続きます。 しかし、幾つもの登り降りを繰り返すので、YAMAPのコース距離や累積標高差以上に厳しいと体感しました。