活動データ
タイム
05:02
距離
10.6km
のぼり
954m
くだり
972m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る埼玉県南西部に広がる山稜地帯、『奥武蔵(おくむさし)』。深い山林に抱かれた地域であるが、山間を縫うように走る西武秩父線や国際興業バス等の恩恵によりアクセスは良好で、関東地方有数の登山のメッカとして、多くの登山者達から親しまれている。登山道も良く整備されており、多彩なルートで楽しめるが、その定番の一つである『武川岳(たけがわだけ、1052m)』と『横瀬二子山(よこぜふたごやま、883m)』を繋ぐ縦走コースは、展望に恵まれつつもややテクニカルなアップダウンの多い、通好みの山路として知られているようだ。 ともあれ、早いもので筆者が埼玉県へ越してきてから既に半年が過ぎた。これまでにも、秩父周辺のエリアを中心にいくつかの山路を訪ねてきたが、『奥武蔵』には埼玉県北部の筆者宅からは少々アクセスの遠い山も少なくない。そのため鉄道駅から登れる所はともかく、バス利用が必要な山路には二の足を踏んでいたのも事実である。しかしながら、決して日帰りが難しいという訳ではないため、ひとまず試しに足を運んでみようと思ったのが上述の『武川岳』と『横瀬二子山』の縦走コースであった。同ルートは以前に一度訪ねたことがあり、コースタイムと公共交通機関の時刻表および、下山後の温泉まで勘案した上でも無理なく楽しむ事ができると判断した次第である。 そんな訳でこの週末は『武川岳』および『横瀬二子山』を繋げて歩くことに決定。当日は頑張って早起きし、早朝の列車に乗り込み出発だ。 <注意事項> 当記事のGPXデータは、おそらく筆者の端末の不具合により、前武川岳手前の稜線から武川岳を過ぎてしばらく先までのログが丸々飛んでしまっております。つきましては、お手数ですが前武川岳および武川岳への登頂時刻は、掲載している写真の撮影時刻を参考にしてください。なお筆者の手元のガイド本(分県登山ガイド)によれば、このコースの総歩行距離は10.5km、累積標高差は登り1078m、下り1091m、コース定数は24です。 <アクセス> ※データは全て令和6年3月10日現在のもの ・往路 07:30 飯能駅バス停 国際興業バス 飯01-02湯ノ沢行乗車 07:33 東飯能駅バス停 08:25 名郷バス停下車 運賃:870円 ※今回、筆者が利用したのは東飯能駅~名郷間のみですが、参考として飯能駅から乗車する場合の時刻も記載しています。なお、運賃はいずれの場合でも同じです。 ・復路 今回は西武秩父線『芦ヶ久保駅』を終点とした。 <下山後のいで湯> ・今回は、西武秩父線『横瀬駅』(芦ヶ久保駅の隣の駅)から徒歩10分の『武甲温泉』を利用した。営業時間は10:00~21:00、年中無休。料金は大人900円(平日は700円)。ボディソープおよびリンスインシャンプーの備え付けあり。露天風呂、サウナあり。食堂あり。宿泊施設あり。なお、横瀬駅より無料シャトルバスも運行されているので、タイミングが合えば利用可能(ちゃんとしたダイヤの有無は不明だが、一応、横瀬駅に到着する列車に接続している模様)。 ・現在、『道の駅 果樹公園あしがくぼ』におけるシャワーサービスは利用不可。
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
- 富士フイルム(FUJIFILM)ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S
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