荒島岳

2024.02.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
44
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1298 / 1296 m
1 22
25
29
8
4
18
14
53

活動詳細

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前から行きたかった雪の荒島岳。 今年は雪が少ないとのことで、行くなら早めに行かなければ、と思っているところに天気予報を見ると晴れの予報。 せっかくならこのタイミングで行こうと考え、決行。 前日の夜に出発し、仮眠を取りながら7時ごろ登山口に到着。 すでに駐車場は満車。人気の高さが伺える。だが、路肩に駐車スペースがあり、滑り込みセーフ。 勝原コースから登り始めるも、登山口付近はすでに雪なし。過去ログを見ると、一週間前にはあったようなので、雪解けが早いと実感。 最初の坂を上りきると雪が出始めたので、ここでアイゼンを装着。ここからは楽しい雪道歩き。 多少、雲が広がっているが、青空もあるため、このまま晴れてくれればいいが。 しばらくは樹林帯の登り道が続くので、展望は楽しめず黙々と登る。 徐々に急登となるが、すぐにそれも終わり、開けたところに到着。シャクナゲ平だ。 シャクナゲ平から先は開けた道となり、本当ならば景色が広がって気持ちのいいはずが、どこの方向もガスで何も見えない。 さっきまでの青空はどこに行ったんだと、悪態をつきながらも歩みを進める。 夏山の記憶では、ここから山頂まではすぐ、というイメージだったが、雪山だとなかなか長かった。 シャクナゲ平から先がガスっていたというのもあるかもしれないが、ガスの中を歩くと時間が長く感じる。 結局シャクナゲ平から1時間ほどで山頂に到着。 だが、ガスでまったく見えない上に、強風でめちゃ寒い。さらに小雨も降っている。 それでも登山者は途切れることなく登ってくる。みんな写真だけ撮ってすぐに下山を始めているようだ。 自分も倣うように記念写真と行動食だけとって下山開始。 本当はお昼ご飯とティータイムを楽しみたかったのだが、この天候では仕方がない。 シャクナゲ平まで戻ってくると青空が広がっている。 どうやら山頂付近だけがガスっていたようだ。なかなか天気予報通りにはいかないものだ。 だがシャクナゲ平からは遠くには冠雪した白山、そして綺麗な虹を見ることができた。 これが見れただけでもここまで来たかいがあったというものだ。 下山するころにはすっかり暖かくなってしまい、ダウンもアウターも脱いでしまった。 このままではさらに雪解けが進みそうだったので、このタイミングで来て正解でした。 結局、山頂でお昼を食べ損ねたので、下山後は福井名物のソースカツ丼。 いつもは「ふくしん」で食べていたが、去年で閉店。 長年、福井に行くたびに食べに行っていたので残念だ。 そのため、久しぶりに「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼をいただく。 もちろん美味しくいただきました。 次からは福井に来た時の定番のお店となりそう。 今年は暖かくなるのが早いので、あとどれだけ雪山を楽しめるだろうか。

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