活動データ
タイム
08:29
距離
8.5km
のぼり
1182m
くだり
1182m
活動詳細
すべて見る山梨県身延町と静岡県富士宮市にまたがる毛無山登ってきました。 登山口から山頂までかなりの急登でしたが、木の葉が落葉しているこの時期は富士山や周りの山が木々の隙間から見えるので工程の進捗具合もわかり精神的には楽でした。 この日は季節外れの暑さで途中Tシャツになって丁度良い感じ。写真を見ると背景と合わない感じです。 暑さは前日の南風の影響と思われそのため、霞がかり駿河湾が何とか見れる様な視界でしたが、富士山はくっきり。麓の朝霧高原と富士山のショットは最高に綺麗でした。 帰りは金山跡を見るため地蔵峠方面へ下山。 朝登ってきた登山道との分岐を直進し、暫くなだらかな下りが続きます。 その後少し広くなった場所から一気に第二地蔵峠まで下って行きます。 第二地蔵峠手前に「中山金山」が右側に有るはずなのですが、この登山道から行けない事に峠に到着して気づきました。 第二地蔵峠からは更に下り地蔵峠へ。 地蔵峠からは麓金山方面へ下りますが、下りはじめがほぼ垂直に近い崖状態。 登山している時に道を間違えたら絶対に行ってはいけない感じの道を下ってゆきます。 所々にピンクリボンが有るので安心しますが、最初は正しい道なのか不安でした。 金山跡までは右側が急激に落ち込んだ細い道を歩くので滑落に注意する必要があります。 こんな山深い重機も入らない場所にかなり立派な石垣跡が残されています。特に説明書き等は有りませんが、少し下った場所に「金鉱石を焼く窯跡」が有り、そこに看板が立っているので何の場所かがわかりました。 この後は川沿いを下ってゆきます。川の音が心地よく落ち葉を踏みしめ下ってゆくと、行くてにロープが張ってあり「立ち入り禁止」の様な場所に着きます。 その先は垂直な崖を降り、傾斜のキツイ岩を登るアスレチックな場所なので、勢い余って崖から落ちないようにロープが張ってあったと思います。崖をロープで下り、急な岩を登りスリリングな場所でした。 その後も川沿いを時々出てくる滝を眺めながら下り、毛無山方面の分岐に到着します。 富士山の綺麗な毛無山と、金山遺跡、美しい滝が見れ変化に富んだ山行を楽しめました。 帰りは身延線「下部温泉駅」に隣接して誕生した「しもべの湯」で疲れをとり帰路につきました。
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