活動データ
タイム
16:39
距離
37.6km
のぼり
2716m
くだり
2714m
活動詳細
すべて見るあまり魅力的ではないと言われる100名山である皇海山 しかし有数のロングトレイルとされるクラシックルートを踏破しないわけには行かないので紅葉のタイミングで狙っていたらオリオン座流星群のピークも重なってくれた、日曜は寒波と強風予報 若干の不安はあったがチャレンジしてきました わたらせ鉄道の最終便で原向駅に着きナイトハイクで庚申山荘へ 道中雲一つない満天の星空で、たまに立ち止まって宙眺めていると一筋二筋の流星 流星群期待していたが、山荘からは樹林帯邪魔であまりよく見れない少し残念な結果に それより困ったのが山荘が超満員であること 1:30くらいに到着し寝床確保できるスペースが無いし夜中にガチャガチャやるのは申し訳ないので、仕方なく食堂?ホール?の階段脇に寝床セット 寝所からの階段脇なので物音で目が覚める 朝食の準備している方もおり寝れないので起き出す、時間を確認すると、、、、、2:30 いやそりゃ早えぇーよみなさん(;´д`) 30分くらいしか寝ていないけど、どんどん起き出してくるので寝直すことは無理、仕方なく自分も朝食だか夜食だかをいただく もう行くっきゃ無いな 眠いし、ついさっきビール2本入れたばかりなのにほんと大丈夫か?って思ったが、人って意外に身体動くもんね いくつかピークを越え鋸山の吹雪状態で皇海山諦めようか迷ったけど、睡魔は通り過ぎたしダウン着てれば寒くなかったので進みます(つか時間早すぎるし) 着込んでいるので汗をかかないようにスローペースで進んで来たが、コルまで降って皇海山への登り返しでここから汗だくなるの目に見えているので、寒風遮る場所で一息ついでに保温衣脱ぎ捨てる 脱ぎ捨てた以上ここからはペース上げないと死ぬので一気に山頂を取り逃げるように来た道を戻る 再び鋸山山頂に着く頃には日が完全に登りガスも晴れて来たので、寒さはなくなり紅葉と樹氷を眺めながら下山開始 下山路の薮漕ぎにトラウマありそうでびびっていたのだが、どうやら薮に対するトラウマは無いどころかこんなの南越百の薮に比べたら何も感じない鋼のメンタルが出来上がっているようだ しかし、この下山ルートはつまらないというコメントをよく見ていたが確かにつまらない 進むにつれて睡魔がどんどん襲ってきて山荘戻る直前くらいからは発狂しながら歩いていた 山荘で仮眠しようと企だてていたが、飯食ったら元気戻って来たのでデポしていた荷物回収して一気に下山 国民宿舎で温泉入ることのみを励みに下ります 宿舎手前で一瞬心折れかけ陽だまりに座り寝落ちしそうになったがあと1km 2km、再び発狂しながら国民宿舎へ 温泉入ってビール飲んで時間を見たら14:20 帰りの電車が16:40 余裕すぎだなと一本早い電車調べたら15:20 駅まで約6kmを1時間、、、、微妙ーーーっ! えーいっ、もう行ったれ!! 下りとはいえ10kg近いバックパック背負って走る 発狂しながら走る 温泉で汗を流したことも忘れ走ってなんとか10分前に駅に着きました 楽しかったと言えばかなり楽しかったが、ちょっとどころかかなりの修行になったクラシックルートでした
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