日本のチロル前泊で光岳へ（易老岳・光岳・イザルガ岳）

久しぶりの光岳、登山道は急登でロングな樹林帯、雨にこそ降られなかったけれどガスガスの中で景色は今一つダメでした。が、登山道に横たわる苔むしたナースログや岩が癒してくれる山行でした。それよりも何よりも難しい百名山を制覇で皆さん良かったですね 　★～一日目は日本のチロルに前夜泊＞＞下栗の里の高原ロッヂに16:30到着でのんびり明日に向けて英気を養いました 　★～柴沢ゲートから易老度、そして急登を易老岳へ＞＞朝4:00出発狭いカーブを慎重に走り柴沢ゲートPへ、駐車場はまだ余裕はあるが平日にしては多いなぁ。準備して崩落した車道は高巻き道を登り易老度へ、ここから橋を渡り急登の登山道を詰める、前泊用の面平のテントの張られたキャンプ地を確認してさらに上り詰め三角点を過ぎれば易老岳だ 　★～先ずは小屋までそして山頂へ＞＞易老岳からはダウンダウンそしてトラバースを繰り返し三吉平へ、意外に楽な道です。三吉平からは大岩のゴーロ帯を一時間ほど上り詰めれば昔静岡高校の生徒が幕営して名付けられたという静高平の水場へ到着、水を確保してイザルガ岳の分岐を超えれば光小屋です。皆さん元気で休む間もなく荷物をデポして光岳、そして光岩へと足を運び百名山制覇して小屋でまったりです。噂通りのゆったりきれいな小屋で急遽提供して頂けたマッサンカレーを美味しくいただき深い眠りに… 　★～下山＞＞翌朝は風強くガスの中、イザルガ岳でのご来光は中止して朝食後6:00下山開始です。イザルガ岳頂上を踏み往路をひたすら下山で駐車場へは14:30着でした。 ●今回のtourはゆっくりペースでしたが足並みも揃いロングの急登を難なく制覇の山行でした。期待した紅葉は見られなかったし、景色も雲に纏わりつかれて今一つでしたが、それでも苔むす太古からの景色の中で満足の山行でした。 林道歩きが早いのでこのコースタイムですが登山は80%くらいですかね？