山上ヶ岳 修験体験

2023.08.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 10
休憩時間
3 時間 19
距離
11.3 km
のぼり / くだり
1034 / 1019 m
1 58
46
14
52
24
17
7
17
1 12

活動詳細

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今回は知人の20年続く修験に体験参加させてもらいました 山と道 mini HOUDINI WadiPants TETON BROS. Axio Lite Tee VIVOBAREFOOT プライマストレイルニット FG 山いつでも開かれているので 山上ヶ岳に登ることは可能だけど 修験となると別モノ 写真はないけど まずは身体を浄めるため 入水 人生初ふんどし 水温はおそらく13度くらい? 久々に足が痙攣し痺れました 呼吸を吐ききってそのまま行けるところまで これを繰り返すと身体の中から暖かくなる (修験の方法ではありません 個人的な冷たいとこの対処法です) 初めてきた人のことを 新客といい 今回はボクを入れて6名 その後登山口まで移動して 登り始める 女人結界門のところで 法螺貝を吹く 空海はかつて「自分とは音である」と言った 音が耳から入る だけではなく 毛穴からも染み入ってくるような そんな感覚になる 舗装された山道が終わり少し開けたところへ ここでも法螺貝の音があたりを包む ここからは基本上りで 「懺悔・懺悔」 『六根清浄』 と声に出して登る これも普段一人なので声出すことはあまりないので 貴重な機会  茶屋?休憩所?で一息ついて また登る 修験の場 一つ一つで解説いただき 真言を唱える 油こぼし と言われる滑る岩を登り 鐘掛岩 ここも足のかける順番などがあり郷に入っては郷従え 手はずを学ぶ 西ノ覗 支えてくれてるとはいえあの恐怖感 それを忘れずに生きよ というメッセージ ここまでが表(オモテ)の修験 大峰山 龍泉寺で昼食をいただき 大峰山寺で普段は見れない秘宝をみせていただく ここでも読経される音がその場の空気を変える その後新客である我々は 裏(ウラ)修験へ ここでは落ちても責任とれませんよ の署名を記入し挑む 「不動登り岩」 「押し分け岩」 「護摩の窟」 「胎内くぐり」 「屏風岩」 「賽の河原」 「蟻の戸渡り」 「平等岩」 雨で濡れた岩 足元が滑る 何ても事ないところでも かなりスリッピー こういうときこそ日頃の裸足で歩いてる感覚が大事 ほとんどの人が靴底(ソール)が滑ると言う 間違いではないと思うが そもそも足の置き方が雑だなぁと言う印象 自分も以前はこういう足の置き方してたんだと思う たまには他の人と登るのも 学びが多くていいですね 修験が終わればあとは下山 いつもの六甲山系とは 石質が全くちがう 少しだけ論文とか文献を読んでみたけど このあたりの土地の歴史は面白い 元々海だったところが上昇したので 砂岩 チャート が多く見られる しかも褶曲してて土地のエネルギーを形にして見れるの 山登りの醍醐味の一つかと 無事下山後は 龍泉寺で護摩行 住職が制御しているのか? 上から降りてきているのか? 全てにおいて無駄がなく 洗練されている 積み上げられた木から炎が上がり 煙になる 天井に煙が渦を巻く そのタイミングで外で雷鳴 そして豪雨 あまりの天候とのタイミングの良さに 鳥肌が立つ 今回の山行 昔から修行として この山と向き合ってきている人たちの片鱗を見せていただいた 1000年前も同じようにこの路を 登っていったのか? と考えると感慨深いものがある 誘ってもらえて本当によかった

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