活動データ
タイム
20:11
距離
35.1km
のぼり
2024m
くだり
2020m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこれまで天候やら何やらで未だ徳沢以降に行ったことがない我ら。 今回も土曜は雨、日曜も午前は不良ってので、慄きながらも沢渡へ。 雨の中、蒸し暑くてほぼ眠れない車中泊をして上高地へ。今にも降りそうな曇天。 しかしながら思いが天に届いたのか雨は降らず、遂に徳沢バリアを破り、未体験ゾーンの横尾を経て涸沢へ。 本谷橋過ぎたあたりの道中、ウグイス嬢のような美しい声を持つお姉さんとすれ違った時に最高に気持ちいい挨拶して頂き、初の涸沢カールそっちのけで、三日間その余韻に浸るクルー。 涸沢のテント場は岩ゴリゴリ過ぎで、足場も悪いし張る場所探すのも大変。巣作り中にエアマットが破裂し、二泊とも岩寝をキメることになった。 明日の天候回復を祈りながら19時半に寝た。 --- 二日目。 天気全く変わってないし、なんなら強風で自立式テントが吹っ飛ばされてる人が2,3人居た。 てなもんで北穂東稜の午前アタックはやめて、予報では回復する午後狙いにして、ヘッデンをギリ使わない時間に戻れるプランに変更。 まずは北穂に続く一般登山道を上がり、乗越付近から東に逸れて、イカついガレ場を登り詰めて北穂東稜の稜線に乗っかった。 幸いにも風はほぼ無し、岩濡れも無しなので、このまま突っ込む事に。 高度感満開で落ちたら即死するリッジを順調に進む。 核心部を終えて懸垂ポイントにつくと、クライムダウンは出来そうだったけど、リクエストがあったので懸垂した。 そのあとはひたすら岩の急登を上がっていき、北穂高小屋のテラス下に出た。 突然変な所からぬらりとテラスに這い上がったので、寛いでた皆さんから変な目で見られたかも。 ささっとピーク取ってから涸沢に予定通り19時頃にゲザン。 テン場に戻り、仲間が用意してくれた極上のすき焼きと、大切に運んでくれた日本酒で祝宴。 --- 最終日は爆晴。 朝7時までは涼しかったけど、そのあとはもうずっと暑い。15時に上高地着いたけど三連休のバス待ち渋滞で灼熱の1時間ロス。 ようやく念願叶った北穂。今度は景色を見ないとね。今回膝痛みはなかった。 いつもの平湯温泉して高山の町の渋い店で中華して了。
メンバー
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