石尊稜 のはずが… 峰の松目沢アイスと北稜へ

2023.02.12(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

15:23

距離

16.8km

のぼり

1532m

くだり

1755m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 45
休憩時間
4 時間 26
距離
5.9 km
のぼり / くだり
865 / 340 m
DAY 2
合計時間
7 時間 38
休憩時間
3 時間 13
距離
10.8 km
のぼり / くだり
665 / 1415 m

活動詳細

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念願の石尊稜 このためにクライミング(主にジム)やスクワット走り込みを頑張った…。 しかし!天候が! 気温が高い中での降雪…❄️ これでは雪が体温で溶けて衣類が濡れ、クライミング要素のバリエーションでは低体温症・凍傷になるかもしれない…とのことで、阿弥陀岳北稜へルート変更 結果往復4時間の工程だったが、グローブにハードシェル、ザックとビシャビシャに濡れる…。 これが登攀で時間がかかるバリルートだったと思うと…🤖。 ガイドさんの観察力と判断力には脱帽である👀 ○1日目の12日に峰の松目沢で初アイスができたので良かった。がF8は難しかった。❄️⛏️ 堰堤を過ぎてしばらく歩くと左手に峰の松目へ続くトレースがある。 F1〜F7までは斜度が緩く高さもさほどない氷で初めての自分でも問題なく登れた🎉🍥 F7を過ぎるとトレースも無くなり見事な氷瀑のF8が。 中間にテラスがあり、その乗っこし部分が大きな空洞になっていて難しいそうだ。周りは氷柱でアックスが利かなさそう。 そこから右へトラバースし最上段の乗っこしへ。 案の定、空洞になっている乗っこし部分からのトラバースでアックスを利かせられなく落ちる🦸🌠 そこから色々あり何とか登りきりガイドさんに『難しかった?』と聞かれ『実はアイスはじめてなんですよ〜』と言うと『え?アイスやった事なかった?あれ!?ごめんなさい!良く来るから経験あるかと思ってた!』と言われ初めてアックスの使い方と身体の使い方を教わる笑 基本はクライミングと一緒だったので『クライミングをやっていて良かったでしょ』と。 F9は手首のスナップと小指と握りこまずに引っかけるようにすると楽に登れた。 後は懸垂でひたすら降りるだけ。 ○2日目の13日は結局気温が下がらず降雪があるのでバリルートの登攀はリスクがあるとの事で石尊稜は中止で阿弥陀岳北稜へ⛰️ ちょうど1年前に初めての冬季バリルート(入門ルート)として登ったルート この1年で自分かどう変わったかを知る良い機会だと気持ちを切り替える。 全体として雪の付きが少なくリッジもさほど発達していなく歩きづらかったが昨年よりホールドやアイゼンの爪の置き方など安定してできた。 山頂はお地蔵様も標識も全部出ており雪少なめ 景観ゼロのためすぐに下山。 下りは昨年はこんな急坂どうやって降りるんだ💦とびびりながら降りたが、今年は落ち着いて降りれた。 そしてそのまま沢沿いで下山! 鉱泉に着いて濡れた衣類を乾かしカレー食べてビール飲んでダラダラして下山 7時出発〜11時鉱泉着の工程でした。 ○しかし1番の思い出は小屋での晩御飯🥩🍚 ご飯のおかわりを大盛りで頼んだら『赤岳盛りにしておきますね!』と小屋のチャーミングなお姉ちゃん かわいいやんけ!🦸 残さずいただきました。 ごちそうさまでした! また来ます。

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