活動データ
タイム
15:16
距離
32.2km
のぼり
3156m
くだり
3155m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る紅葉の裏越後三山を楽しむため 金曜の夜中から銀山平に向かいました。 しかし、早朝3時頃にはすでに 荒沢岳登山口の駐車場はすでに満車。 しかたがないので銀山平遊覧船乗り場近くの 駐車場に止めて少し仮眠します。 翌朝、明るくなった6時半ころに出発。 荒沢岳登山口まで車道を歩き 登山道に入りました。 序盤から急登が続きます。 普段は軽い荷物のことが多いので テン泊装備のザックが重く感じます。 紅葉はちょうど盛りのようで 山の斜面が美しく色づいていました。 前山を過ぎると少し傾斜が緩まりました。 行く手を見ると岩壁が待ち構えています。 次第にハシゴやクサリが出てくるように なりました。このクサリは冬の間 取り外されるとのことです。 岩場の通過がしばらく続きます。 岩場区間を過ぎると、再び急登が続きます。 稜線に出て尾根伝いに進むと 荒沢岳の頂上に到着しました。 北側の斜面からガスが湧いてきていますが 南側は素晴らしい紅葉が見れます。 おにぎりを食べてから縦走を開始。 まずは下り基調で進んでいきます。 少し登り返して灰吹山を通過。 このあたりからはとても歩きやすい 縦走路が続きます。 まわりの紅葉も素晴らしいです。 中ノ岐川を挟んで平ヶ岳が眺められますが 残念ながら稜線はガスに覆われていました。 灰ノ又山から源蔵山と稜線歩きを 楽しみながら進んでいきます。 下った鞍部が今日のテン場です。 杜夢平と名づけられているようです。 鞍部から少し下った沢が水場になっています。 翌朝は、4時前に歩き出しました。 真っ暗な中、急坂を登り巻倉山を越えます。 いったん下り、登り返していきます。 東の空が少しづつオレンジ色に 染まっていきます。 登り切ったところが三叉路になっていて 少し南側に進むと兎岳の頂上です。 まだ暗く景色が見えなので先に進みます。 下って登り返すと小兎岳です。 だいぶん明るくなってきましたが 日の出まではまだ少し時間があるので 先に進みます。 これから向かう中ノ岳や越後駒ヶ岳の姿が 見えています。 昨日登った荒沢岳の美しい三角のシルエットも 眺められます。 この先もアップダウンを繰り返していきます。 目の前に見える中ノ岳に日が当たり 始めました。 いよいよ日の出の時間です。 色づいた斜面がさらに赤く染まります。 しばらく日の出の時間を楽しんでから 先に進みます。 中ノ岳へは急な登りが続きます。 ひーひー言いながら登っていくと 十字峡からの道と合流しました。 そこからは少し傾斜は緩まります。 展望を楽しみながら進むうちに 中ノ岳の頂上に到着しました。 すぐ先に中ノ岳避難小屋も見えています。 ようやく八海山も眺めることが出来ます。 越後駒ケ岳への縦走も、ひたすら アップダウンが続きます。 途中は樹林帯や岩場の通過もありました。 水無川真沢や北ノ又川の源流を 見おろしながら進んでいきます。 越後駒ヶ岳への最後の登りも 急登が続きます。 傾斜が緩まり十二平からの道と合流すると 山頂も近いです。 駒の小屋からの道が右から合流すると まもなく越後駒ヶ岳の頂上に到着です。 ここも360度の大展望が楽しめます。 八海山や中ノ岳の越後三山や ひときわ目立つ形の荒沢岳。 北側には守門岳や浅草岳も。 南側に上越国境の山々も見えています。 ここからは駒の小屋方面に下ります。 よく整備された歩きやすい道です。 駒の小屋からは少し急な下りになりますが すぐに緩やかな道になりました。 小倉山は頂上を通らずにトラバースします。 道行山の手前で枝折峠への道と分かれました。 道行山に登り返してからはどんどん下ります。 下りきると谷沿いの道となり、 まもなく林道に降り立ちました。 ここからは、しばらく林道歩きになります。 国道352号に出てそのまま石抱橋まで下ります。 あとは車道を駐車場まで歩いて終了です。 ようやく紅葉のタイミングとお天気に恵まれて 素晴らしい秋の山歩きができました。
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