秋の涸沢&リベンジの奥穂

2022.10.08(土) 3 DAYS

活動データ

タイム

12:41

距離

29.7km

のぼり

1966m

くだり

1954m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 28
休憩時間
37
距離
15.2 km
のぼり / くだり
983 / 187 m
DAY 2
合計時間
5 時間 50
休憩時間
53
距離
3.3 km
のぼり / くだり
851 / 796 m
DAY 3
合計時間
1 時間 23
休憩時間
0
距離
6.6 km
のぼり / くだり
131 / 167 m

活動詳細

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秋の涸沢 夏に行けなかった奥穂高のリベンジと紅葉の涸沢カールを見に三連休で涸沢に。沢渡の駐車場からはタクシーで。5時10分前に門が開くと、連なったタクシーが一定の距離を保ったまま闇夜の森の中を高速で駆け抜ける。さながらスペースマウンテンに乗っているかのよう。5:20上高地出発。小雨。歩いているうちに雨も上がる。やはり夏とは森の色や空の様子も違う。違う季節に訪れるのは新しい発見があってこれまた楽しい。 徳沢で簡単な朝食。カフェのオープンを見ながら7:00に出発。時々甘いキャラメルポップコーンの匂いがする。黄色く紅葉したカツラの葉の匂いだ。秋ならではの発見。横尾に7:45。空も青空が少しのぞく。 横尾から徐々に標高を上げるにつれて、山の色も変化してくる。緑に赤に黄色に橙色、そして山肌には白い雪が見え、奥穂高に行けるか心配になる。 10:40に涸沢カール到着。吹き流しが揺れてる。コンパネは当然無し。急いでテント場を確保するも夏よりも道から離れたところに。軽くお昼を食べて、パノラマコースに散歩。涸沢小屋からあがり、途中の大きな岩のところまで。写真を趣味にする女性が1名、ステキな紅葉や星空の写真を見せてもらう。上から見るテント場は山と同じでカラフル。12:30から始まったテント場受付の長蛇の列が見える。(結局、夕方まで列は途絶えなかった😅) 夕食は涸沢小屋のテラスに行くも、寒いので小屋の中へ。小屋は水やお湯も買えるのでありがたい。ガスバーナーも使用可👍️ 生ビールを頼み(Mammut印🍺欲しくなった)プチ宴会。早めに寝て明日のアタックに備える。 夜中に起きてトイレへ。満月だったのでライト無しでも歩ける位。星を撮影するカメラマンがたくさん。ファインダー越しに見ると、肉眼では見えない星がたくさん見える😃 しばらくテント横で満月と星空を眺める。 夜は結構冷え込む。カイロ2つ正解。朝起きたらテントがバリバリ凍ってる。テントを撤収する人たちはガリガリと霜を落としてる。モルゲンロードはばっちり見えた。 早めに出るつもりが結局7:10出発。奥穂を目指す。昨日と同じ涸沢小屋からパノラマルートを上がり、ザイテングラートへ。上の方では霜がおり、わずかな残雪がある。穂高岳山荘9:10到着。天気は下り坂の予報だが、まだ大丈夫。頂上アタック前にトイレに。小屋の裏側の景色も最高だった(頂上に行けなくても素晴らしい景色) 山頂アタック開始(ここからGPS再開忘れました(;´д`))すぐに凍った残雪がありつるつる滑る。安全のためにアイゼンを装着(登山者の半分は非アイゼンだったが、たぶん持ってきてないのでしょう。安全を考えるとアイゼンをつけた方が良いレベルだった)核心部を抜けあと少しで頂上のところで、後ろを振りかえると、憧れの槍ヶ岳が見える!次は槍だ!テンションが上がる。頂上直下では右手にジャンダルムが。(GI馬ではありません)と、右のアイゼンが外れた。かかと部分のガードが切れた。頂上の山座同定盤の横で補修テープでぐるぐる巻きにして応急措置。 下りはより慎重に降りて小屋でコーヒタイム。記念に手ぬぐいを購入。 ザイテングラートを降りながら、テント場を見ると、天気が悪くなるからか昨日から比べるとかなりテント数は減っている。13時すぎにテント場に戻り、コンパネを確保し、テントをより道に近い場所に移動。移動終了したとたんポツ、ポツ雨が、と思ったらすぐに本降りに。結局、そのまま翌日までずーっと雨。夕食は再び涸沢小屋へ。連日のプチ宴会。隣のベトナムからの3人組といろいろ話す。槍の頂上(だったと思うが違うかも)でドローン撮影した映像を見せてもらった。かなりすごい人!?。こんな話が聞けるのも山の楽しみ。 18時過ぎ、暗い雨の中テントに戻る。テント中央に水滴が落ちた跡がある。予感はしていたが、さすがにこの雨だと雨漏りを覚悟しなくてはいけない。タオルで拭きつつ、シュラフに潜り込む。もう、朝になるまで気にしないことにした。今日は、プラティパスにお湯を入れて湯たんぽ代わりにする。結果あったかく有効な方法ではあったが、昨日ほどは冷え込まず。結果、雪には変わらずずっと結構な雨。 朝、浸水状況を確認。テント左はじに水がけっこう溜まっていた。まだ雨は降り続いている。雨の中テント撤収。 7:10雨の中,涸沢を出発。登山道を水が流れ、沢のような状態(のところもあり)3のガリーは渡渉状態。 夏の時も涸沢からの下りは雨だった、と思いながら歩き、11:30上高地バス停到着まで、結局ずっと雨が降り続いた。 バスで沢渡の駐車場に着いたときに、やっと雨があがり青空に。ひらゆの森(\600超おススメ)で汗を流し帰路についた。

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