活動データ
タイム
18:59
距離
18.8km
のぼり
2351m
くだり
2348m
活動詳細
すべて見る昨年、白馬大池でテント泊の後白馬岳を目指すも強風で撤退、リベンジを誓ったのでした。しかし今シーズンは予約した日がことごとく悪天候。延期を重ねてようやく行けました。 今回はルートを変えて大雪渓から行くことに。そこで調べているうちに出会ったのが、新田次郎の強力伝。なんと白馬岳山頂の風景指示盤を担いで登った方がいると。一部だけ取っても約187kgもある石の塊ですよ。実際登ってみると、大雪渓も結構な斜度だし、雪渓終端からはさらにハードで笑うしかないです。俺なんて今回テント装備すら担いでなくてすみませんって感じ。山頂で実物を見ると、表面の文字がすり減ってしまってあんまり読めない。そこがまた時代を感じさせて良いのですが、知らなければこれに注目することはなかったでしょう。 山頂はガスに包まれていたので、景色が見られるまで粘ること2時間。何も見られないという事態は回避できました。こんな時間の使い方ができるのも泊まりの良いところ。ブロッケン現象なんかも見られて楽しめました。 二日目。今回、栂池方面に降りるか白馬三山を周るか迷った挙句、後者に決めていたので残り2座に向かいました。天候に恵まれ、絶景拝みまくりで最高でした。昨晩は初日の疲れで隣のイビキもスルーできるほど爆睡したので、なんだか調子も良い感じ。と思っていたら、白馬鑓を過ぎてからの下山ルートが長い長い。特に鑓温泉から先は疲れも溜まってきて一生終わらないかと思った。下りとはいえ何度も登るし。こっちから登ってくる人は相当タフですね。ともあれ、良いかたちでリベンジ成功と相成り、これで白馬の天気と睨めっこする日々から解放されます。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。