登山

(承前)白馬槍温泉小屋で昼食の弁当。
白馬山荘にはたどりつけず、当日キャンセルに😭
しかし、同グループの宿に泊まると、1泊分＋2000円ですってよ。では、白馬大池山荘を目指したいな。しかし、今から下山して大池山荘に向かうと、車、ロープウェイを乗り継いで、さらに、ヘッドライトつけて3時間ぐらい歩くのかな。
スタッフさんと話し合うも、「暗い山路を向かうのは、同グループのスタッフとしてはオススメしません。明日も雨だし、下山して、おいしいものを食べるのも良いのでは」と。

うーむ、一名、のっぴきならぬ用件ゆえ帰りたいと。3名で下山と決定。

写真が少ない理由は、シンプル。
じきに、大粒の雨が我らに降り注ぎ、すさまじい迫力で迫り来る落雷。あっという間に、登山道が川になったからです。

久々、大腿筋の筋肉痛ー。あーあ、また行かないとな！

白馬岳（しろうまだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）北部の後立山連峰にある標高2,932mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。

白馬岳・小蓮華山

長野

富山

白馬槍温泉から雷雨のなか猿倉荘へ

ともちゃん

2日目の記録がありませんがエラーではなく、人生初の山小屋での「停滞」を経験しました。
工程は単なるピストンになってしまいましたが、いろんなことがあったので、長文ですが備忘のために書いておこうと思います。

1日目
登山計画は猿倉から時計回りに栂池まで、2泊3日で白馬三山を縦走。
初日は白馬鑓温泉小屋まで4時間ほどの行程なので、午前中には小屋に到着。お昼を食べたり温泉入ったりしているうちに急に雲行きが怪しくなり13時半くらいから豪雨。なかなか降り止まず、小屋から見える沢を見たら土石流のような状態に。
明日の天気予報も午後から雨の予報から、朝から強風を伴う雨に変わっており、とりあえず明日の朝の様子を見てから稜線に上がるか引き返して下山するか決めることにした。
就寝後もずっと激しい雷雨。

2日目
朝から雨。
朝食をとっていたら小屋の方から、昨日からの豪雨で猿倉までの橋３つのうち２つが流され、水量も多いため渡渉も出来ず下山不可になったことを告げられる。
しかし稜線も風速13m/sで雨も降っており上に行くのも躊躇された（瞬間風速は20m/s以上になると思われ体重の軽い人は身体が浮くレベル）。
明日は風は強いものの天気は今日より安定するらしいとのことだったため、午前7時に停滞を決断。
その後、小屋番の方から、猿倉からの登山道が入山禁止になって橋の復旧も4日後以降になるので、本社からの指示で小屋の営業は本日で終了、明日はこの小屋には停滞できないとのこと。また明日の天気予報が更新されたが、霧または雨で稜線は風速19m/sと更に過酷な内容に。
よって明日は暴風雨覚悟で稜線に突っ込むしか選択肢が無くなったが、2時間半の急登のあとさらに白馬山荘まで暴風雨の稜線を2時間半歩き通す体力が自分にあるのか、不安が募る。
小屋からの提案は稜線に出て25分の天狗山荘に移動してはとのことだったが、明日から3日先まで稜線は暴風雨の予報になっており、そこまで停滞はできない。
この日は朝以外雨は降らなかったため、小屋番の方と、たまたまプライベートで来ていた消防隊員の方が明日の朝に沢の状態を確認してきてくれることになった。
体力に自信のある方は明日未明から稜線へ行きその日のうちに栂池まで辿り着くとのことだったが、自分はとりあえず明日の下山ルート確認に一縷の望みを託し、ダメなら暴風雨でも白馬山荘を目指そうと決断した。

3日目
朝は晴れ。
朝食をとり、下山ルートの確認結果を待っていたところ、消防隊員の方がダッシュで戻ってきて「渡渉で何とか通れます」とのこと。登山客から歓声が上がる。
小屋の方と消防隊員の方に御礼を言いながら順次出発。橋の他にも豪雨のダメージで登山道が埋もれていたり、削られていたところもあったが、何とか猿倉に下山できた。

安全に下山できるよう沢と小屋を何度も往復し、ルートを見つけてくれた小屋番の方と消防隊員の方にただただ感謝でした。


豪雨のため白馬鑓温泉で停滞

のり

日本三大キレットの一つ、念願の不帰キレットにガイドさんと3人で挑戦してきました！
白馬八方からゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、八方池山荘に前泊(シャワー有り)。
夕食はバイキング形式でどれもうま！😋　５人部屋に４人ゆったりと過ごすことができました。
中秋の名月も綺麗に見えて、明日の挑戦にワクワクです😆
(この時はこれから起こることなんて想像もしてなかった、、、)

1日目
八方池山荘～唐松岳～不帰キレット～天狗の大下り～天狗の頭～天狗山荘
綺麗な朝日を浴びながら、気持ち良いスタート☀
唐松岳山頂少し手前でさっと雨が降り、雨がやんでも山頂付近はガスガス😅
山頂直下からキレットが始まります。
ヘルメット、ハーネスを着けて、いざ行こう✊
Ⅱ峰北峰からが核心部！
鎖場の連続です。途中の鉄橋は岩を下りてすぐ取り付くので、ゆっくりと鎖を持ちながら渡りました。
核心部を過ぎれば、あとは天狗の大下りを登ります。これがなかなか長いし、急登です。落石にもきをつけて岩やガレ場
を登ります。登りきってやっとホッと😆　
ホッとしたのもつかの間、天狗山荘までの稜線の途中で雷が⚡それに雨風も強くて顔が痛いくらい😣　稲光が光るたびに体を伏せてじっと、、こわい～😭
でも、みんなでがんばって歩いて無事に山荘到着です。
天狗山荘では乾燥室にはでかいストーブでレインから靴も干せて有難い！
夕食は野菜たっぷりの鍋、どれも美味しい～😋　明日の下山に向けてがんばれそう😆

2日目
天狗山荘～白馬槍温泉～猿倉荘へのはずが、、
朝から時折またまた雷雨⛈️
ヤリ温泉分岐までは稜線なので、光ると伏せて、少しずつ進みます。
分岐からは下っていくので雷も遠退き、やれやれ。白馬槍温泉が見えたときは、
ホッとしました。
山荘でトイレ休憩後、そのまま下山しようとしたら小屋の方が「橋ないよ！流れてしまったので通れないよ」と😨
とりあえず最初の沢までガイドさんが見に行ってくれて、、渡るのには、危険すぎるとの判断で今日はここに泊まることに。沢は３つあって途中で土砂崩れも発生しているとか。明日水がひいて渡渉できそうなら下山できるが、無理なら白馬山荘か白馬大池山荘でもう一泊して栂池へ明後日帰るということになる。
小屋は一週間早く、もう明日で閉めるということになったので滞在することもできない。とりあえず明日朝ガイドさんが見に行っての判断ということになり、各自帰れなくなったことの連絡を取ってから、気分変えて温泉に♨️あったまる～😆　
夕食は生姜焼きのほかにハッシュドビーフが残ってるということで、美味しくいただきました！

小屋には、お仕事上絶対明日帰らないといけない男性、トレランの女性たち、ご年配のお母さんと息子さん、小学生の男の子とお父さん、男性グループやソロの方々など、みんなそれぞれ山を楽しみに来た人たちが足止めされていました。
上にいくほうが安全、しかし明日はかなり風が強いとのこと。どうするかは自己責任。
雨は夕方には止んでこのまま明日まで止んでくれたらと少しの期待をして休みました。

3日目
朝は晴れて昨夜も雨がふらず、ガイドさんが３つの沢の状態を見に行ってくれました。
なかなか帰ってこないので、もしかしたら通れる？私たちは出発の準備をして無事を祈るように待ちます。
汗だくで帰ってきたガイドさん！行ける！最後の杓子沢は少し水浸かるけど、行きましょう✊
状況を待機していた方々にも伝えて出発です。
昨日山頂から滝がいくつもできてたのが嘘のようになくなって最初の沢は普通に石づたいに渡ることができました。2つめの沢は橋があった！
土砂でガレ場がさらに石がのっかって歩きづらい箇所もあるがなんとか通過。
登山道が寸断されてるのでピンクリボンをわかりやすいようにガイドさんが置いてました。最後の杓子沢は一番の濁流で渡渉するのに石がみえづらいところを誘導してもらい、なんとか渡ることができました。
そこからは白馬三山や花を見ながら猿倉荘まで下山です。
ドラマ、マウンテンドクターロケ地になった猿倉荘。オープン前の6月撮影だったため、小屋の方は俳優さんとは会ってないそうです。最後にミーハーな写真を取ってもらって、山行は終了です。
無事に下山できたこと、ガイドさんはじめ、皆様にほんと感謝です🙏
ありがとうございました🙇

ドラマ「マウンテンドクター」で実際に撮影を行った八方尾根〜唐松岳のマップです。

主人公・宮本歩（杉野遥亮）が所属する信濃総合病院の山岳医療チーム「MMT」と提携し山小屋診療所を構える「鮎川山荘」や、国際山岳医の認定を取得して帰国した歩が登った「唐松岳」、先輩山岳医・江森岳人（大森南朋）が婚約者と登った八方尾根など、ドラマの名場面が満載！

ホームページ：https://www.ktv.jp/mountaindoctor/


---
YAMAPアプリでは「マウンテンドクター」の撮影エピソードを見ることができます。
YAMAPアプリのダウンロードや使い方はこちら
https://yamap.com/magazine/60089

「マウンテンドクター」プロデューサーに聞く撮影こぼれ話はこちら
https://yamap.com/magazine/59335


唐松岳の山頂まではリフトとゴンドラを利用できますが、歩く部分でも標高差約1000m、往復で約6時間のコースとなります。また、10月中旬には雪が降り始めます。訪れる際には最新の情報を収集し、登山の装備と体力にあった計画をたてて十分注意して登りましょう。

通常の地図はこちら
鹿島槍ヶ岳・五竜岳（五龍岳）・唐松岳：https://yamap.com/maps/67

八方尾根〜唐松岳 マウンテンドクター巡礼マップ

不帰キレットに行ったら、帰れない？🤣

ゆじゅん

1日目
栂池→白馬大池山荘
2日目
白馬大池山荘→白馬鑓温泉小屋
3日目
白馬鑓温泉小屋→猿倉
の予定が、杓子沢が土石流で渡れず鑓温泉小屋に引き返し連泊
※猿倉ルートは通行止に
4日目
白馬鑓温泉小屋→猿倉
※猿倉ルート通行止のため栂池へ向けて出発も稜線暴風で縦走不可と小屋で一緒だった方々より連絡をいただき、大手原から鑓温泉小屋へ引き返す
杓子沢を小屋で一緒だった方々と協力して渡渉し無事に下山

白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳

こんどう

山小屋レポ多め、平和、のはずが、下山は風やら雨やら雷やら。。
怖かったよー
そして天気悪くなった後はスマホ壊れないかも心配で、あまり取り出せず。。

怪我せぬよう、事故にならないよう、最後まで気を緩めず歩きました。
印象深い山旅になりましたー
初、野生雷鳥さんにも会えて幸せでした！また会いたい☀️

乗鞍岳(白馬連峰)・船越の頭・小蓮華山（大日岳）・白馬岳・離山・丸山・杓子岳・白馬鑓ヶ岳

かうぱん

白馬岳（白馬三山縦走）へ

あいにくの天気ではあるが向かう
ルートは、栂池高原スキー場から🚠で
自然園駅まで上がり
大池→小蓮華山→白馬岳→白馬鑓ヶ岳
→鑓温泉小屋→猿倉山荘
と、白馬三山を縦走する
白馬岳山頂から20分ほどの距離にある、白馬岳頂上宿舎に泊まる（テント）、1泊2日の行程である

自然園に到着したのは8時30分過ぎ
雨が降りそう…
さるなさのソフトクリームを買って、食べてる内に、降り出す
雨具を着て出発、途端に、止む雨
また降るかもと思い来たまま歩くも、降らないので、途中で脱ぐ
なだらかながらも、標高をガンガン上げていくので、大量発汗
外国人が多い

1時間ほど歩けば、天狗原に着く
木道で沼の上を歩くように整備されており
景色がとても綺麗
ベンチも整備されており、たくさんの人が休憩している
ここで小休止をすることに
写真No.8
水面に雲の景色が映り込んで…中々の写真

木道を歩き終えると、岩場歩き
乗鞍岳まで、最後の難所
時々振り返ると、天狗原が美しい
雲がなければ、その向こうに山々が望めるのだろうか？ガスガスじゃなかっただけ、幸運と思うことにする
6畳の部屋に丸々収まるほどの岩石が大量にある岩場なので、調子に乗ると大怪我するので、注意だ

1時間ほどで岩場を終えると
なだらか〜な山頂の乗鞍岳に着く
凄い、積み重ねられたケルンだな
と思ったら、コンクリかなんかで、固めてあるんだわ

ここから大池山荘まで20分〜程度
ここも岩の間が広かったりなので、気を抜かずに
大池の湖面が綺麗
尚、晴れていればこの辺りから
小蓮華山から白馬岳方面が望めると思う
今日は、小蓮華山が見え隠れ、くらいに見えた

大池山荘付近で大休止を取る
営業している
売っているのはカップラーメン、パン、お汁粉だったか？メニューは少なめ
カップラーメンはお湯を入れてくれる
カップラーメン　700円
パン400円
カップラーメンを食べた
水は無料で組めるが「煮沸推奨」と書いてある
必須と書いてないので、お腹強ければ大丈夫なんだろう、わからんけど
浄水器持参なので、ペットボトルに水を補充した

小蓮華山までは、一旦標高を上げきると
後は比較的なだらか〜な道のり
山頂は2007年に崩壊したらしい
岩がガラガラと積んであって、中々面白い山頂だよ
振り返ると稜線も綺麗〜気持ち良い
雲が沢山で遠くの景色は望まめないが
雲海が綺麗
雲が多すぎて、飛行機に乗っている気持ちになった
写真No.33 34これまた雑誌に載りそうな写真
チーバくんとも写真を撮った

小蓮華山〜白馬岳　間
時々登りがあるが、基本的にはなだらかな道のりで、充分に稜線歩きを楽しめる部分だ
どこで振り返っても、素晴らしい稜線が目に飛び込んでくる
雲のかかり具合も良い感じである

白馬岳付近にはずっと雲がかかっていた
登山開始くらいから
一瞬の晴れ間とか、あればいいなと思いつつ登ったが
やはり、登頂時にはガスガス➕強風
しかし登頂直前にブロッケン現象が見られたり
その後にライチョウに会えたりと
ガスっていなければ見られない現象や出来事もあった
晴ればかりが登山ではない（強がり）

白馬山荘は山頂からすぐ近く
もうすっかり寒い
売店を漁りに店内へ
暖も取らせてもらおう…
噂に聞いていた通りレストランみたいで素敵な店内
そして施設がとにかく大きい
700人収容可能　1100人収容していた時期もあったとか？
営業小屋で日本で1番古く
収容数も1番多い

通り過ぎて白馬頂上宿舎へ向かう途中
ライチョウに遭遇！
20メートル程登山道から離れているので、よくは見えないが、シルエットがバッチリそれ
天候不良の時はこれがあって、良い

白馬頂上宿舎に着く
白馬山荘の方は賑わっていたが、こちらは閑散としている
頂上に近く、施設の大きい山荘の方へ人が流れるらしい
小屋泊は3人、テント場の方は6人ほど
テント場はこちらにしかない
あいにくの天気、は良いのだが、まぁまぁ強風
10m/s〜15m/sくらい
踏ん張って、普通に歩けるくらいだが
テントを張るのには少々難儀した

それでも張り終えて夕食作り
今回は白米を一から炊く計画
しかし結果は微妙
気温と標高で中々難しい
水の量と火加減を合わせても、あと、微妙なセンスと調整が必要
途中から水を多めに入れて卵を入れ、おじや風にしてしのいだ
後はおかずを食べる
常温のハンバーグがスーパーにあるのだが
重量的に問題なければ、これは良いもの
湯煎しなくても食べられるし、袋のまま食べることをできるので、昼食時などでも難なく食べられそう

深夜は風が強く何度か起きたが
耳栓のおかげで熟睡
今朝は昨夜より更に強風
テント撤収に時間かかりそうなので
手短に朝食は済ませることに

雨も降っている➕強風
荷物をパッキングした後
テント内4隅に石を置き、ザックをテント外に出す
風のタイミングを見て、ガイラインを手早く解き、アタッチメントからポールを引き抜く
テントが縮んだら上にザックを置いて、テントの吹っ飛びを防止し、テント内の石を全て回収後、ポールを引き抜き畳む
風のタイミングを見てザックをどかして、フライとインナーをくるくるっと回収し、ゴミ袋に放り込む
ザックを背負って、フライとインナーの入ったゴミ袋と、折り畳んだポールを手に持ち、トイレ付近の風を避けられる場所へ移動
テントはゴミ袋のままザックに収納（スタッフバックには収納しない）、ポールをザック横に装着し、撤収完了
※強風時の撤収方法で、良いものがあったら教えて下さい

今日も中々の強風
稜線上はもう少し強いが、飛ばされずに歩ける程度
白馬頂上宿舎〜杓子岳の間は
ライチョウを8羽ほど見た
内、5羽は雛
写真No.72〜

杓子岳は、巻道を行く事でスルーもできる
岩の集まりみたいな山で、足場が悪く、寝起きの身体には堪える
遠くから見ると、わかりやすい山である
何とか登り切った杓子岳
ガスだらけの中でも、絶壁がすぐ側にそばにある稜線が視認できる

杓子岳からコルに降りて
少しばかし険しい稜線を越えると
白馬鑓ヶ岳に着く
あいにくの天気であったが、チーバくんと撮影をした

本日は風も強かったが
ここまで来ればもう大丈夫
稜線を外れて鑓温泉に至る登山道は
ちょうど風下側なのでほぼ無風
長い下り道ではあるが、ゆったりと降りることができた
ただし鑓温泉付近の岩場は注意
険しいので、濡れている場合はかなり注意が必要

鑓温泉では高菜ピラフを注文
スープとお茶付きで1000円…街でも、850円はするのでは？お得
鑓温泉小屋は、2段ベットスタイル
それぞれ仕切りで分けられている
尚肝心の温泉は、硫黄臭が付近に漂い、色も青くて、とても気持ちよさそう
女性は水着を持ってくると良い
男性は裸体が多い
内湯は基本女性専用
外湯も、一定の時間女性専用になるので
その辺苦手な人も大丈夫
とはいえ、登山道から丸見え👦

昼食後出発する
沢沿いに雪が残っていたり
沢山の沢を横切ったりと
楽しい登山道
ただ…雨が降ったり止んだりで
沢の状況に心配があった
今回は問題なかったが、この日の雨で橋（小さいけど）が流されてしまい
鑓温泉は今年度の営業を終了したそうだ
今も橋はかかってない？
一応渡れそうだけど、濡れを覚悟しないといけないかも

最後は大雨に打たれながらの下山
この時間だけど猿倉荘は開いていた
宿泊者はいないみたい
ここはドラマのロケ地でもあり、絶賛宣伝中であった


白馬三山縦走〜白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・小蓮華山（大日岳）・離山〜

nacha

白馬山荘グループの予約開始日、どれほど燃えて予約しようと、メールに電話に、と頑張ったことでしょうか。
7月の予定だったのですが、諸事情により(あのコロ×とか)秋のこの時期になりました。

花は最盛期とは遥かに異なりますが、いやまあ、思ったよりは多種。
そして、入り組んだ地形から流れ落ちる水流、何度も渡渉しながら歩んでいき、ようやくたどりついた白馬槍温泉小屋！
僅か4か月ほどで、雪崩にあわずに残るよう解体される小屋！
女風呂は想像をはるかにこえて広々、しかも、かなりオープンエアな感じ。素敵でした。
意を決して、ともに歩いた女子登山者と水着を着て混浴の天空温泉も経験しました。
入ってみれば、ヤラしさはゼロ。我ら大自然の子ら、みたいな自然さ　でしたよ。
夜は夜で、中秋の名月。山上でこそ味わえる、月の明るさを思い知りました。

翌朝、あら、天気予報どおり、早朝だけは晴れてますよ！
しかし、ビューっ。風、強まってない？
天気予報では霧　ときどき雨？　風速10メートル？
三人で協議の結果、白馬山荘を予約してあります、まあ、とにかく向かってみようと。

朝5時からの朝食時、五竜は風速18メートルというスタッフの声が聞こえました。
ううむ、行ってみないと判らないし、自分で体感しないと納得いかないですよね、とにかく行ってみましょう。
鎖場を何度もこえ、霧の狭間、姫川と白馬村、幾重にも折り重なる雨飾山、妙高山ほか山並を眺めつつ。進むにつれ、さらに奥の山並が見えるようになります。
夏場は素晴らしいチングルマ畑だったであろう花畑跡を眺めつつ、さては、この世のもの？と思うような大砂礫や雪渓に圧倒され.....

向かいからまばらに来る人はなぜか台湾人が多数。日本語が出来る人から聞けば、口々に、
⚫︎白馬岳近くは台風なみ、風速30メートルぐらいあったかも、
⚫︎朝、テントを破壊された、
⚫︎不帰ノ嶮を目指したが、あまりの風に危険を感じて泣く泣く断念(何人も同じ声。悔しそうな)
⚫︎稜線に出ると、明らかに違う。低体温症に注意。覚悟が必要な風
といった感じ。

はい、稜線までは行きましたが、強風のなか白馬槍ヶ岳、さらに白馬山荘に行く望みは断念しました涙涙涙。撤退するも勇気？？

白馬槍温泉小屋に戻り、弁当をいただき、束の間の平穏な時間でした。
まさか、下山時にゲリラ的な豪雨、という状況になることを知らず。
そして....落雷。光と音、ほとんど同時に近い。登山道は川。山は豹変するというさまを体感してしまうのでした。
登山靴は左右とも、中の中まで、ずぶ濡れ。
山は優しく、しかし、厳しいんですね、本当にー。強風で低体温になりかけた早池峰山　以来の厳しさ。

(下世話な話ですが、白馬山荘のキャンセル料、精神的に辛いなあ。経営側としては必要でしょう。2畳の個室を楽しみにしていたから個室料も払わないといけないしなあ... 煩雑期でない平日なんですけどね〜)

結局、白馬のスキー宿にありがたくも急遽泊めていただき、翌朝、帰ることにしました。白馬はこの先、大資本がいくつも入ってリゾート開発されるらしいです。今の白馬を味わうなら、お早めにぜひ！

白馬岳を目指しましたが、強風に破る、撤退

猿倉から入山。テント泊装備、天狗山荘テント場にて宿泊。
猿倉から稜線までガス、雨、晴れとめまぐるしく変わる天候。気温、湿度とも高い。
途中、下山されて来た方が稜線上は爆風と雨でしたーとの情報。
今年の山行は一度も綺麗に繋がる稜線を拝めていない、、
翌朝，3時半起床でテントから外を確認、ガスガスの上，霧のような雨とほぼ爆風。
6時迄様子見であとは天気予報を信じる。
先発していたパーティが天狗の頭手前から、爆風と雨で引き返してきた様だ。
15分程して、shuソロ隊出発。天狗の頭から先キレットに入れば少し収まると予想。
風は少し収まったが、核心の2峰の岩のウェットコンディションに心削る。
セクションの情報は割愛。

不帰の嶮、何とも不吉な響きだが、核心は短く
しっかりと整備されていて一手一手丁寧に行けば
大丈夫な印象。
写真もそれなりに撮ってはみたが、ガスと雨でなんだかなーの写真ばかり、、、点数少なめ。

また、稜線が拝めそうな好天時に来よう。
そうしよう！
以上、文才無しにて、



キャンプ場

このランドマークを通る活動日記