前穂北尾根 初チャレンジ

2022.07.23(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

25:03

距離

24.2km

のぼり

1942m

くだり

1943m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 51
休憩時間
7 時間 15
距離
15.8 km
のぼり / くだり
1023 / 228 m
DAY 2
合計時間
13 時間 12
休憩時間
6 時間 35
距離
8.4 km
のぼり / くだり
917 / 1715 m

活動詳細

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ずっと行きたかったバリエーションルートの一つ 前穂高岳 北尾根に行ってきました 今回のテーマ 徹底的な予習 安全第一 フリーにこだわらず無理な時はA0を躊躇わない 軽量化に徹する 悩んだら安全サイド 小雨混じりの上高地、雨雲レーダーを睨んでしばらく待機 雨が止んだところでいざ出発 軽量化に徹したおかげで足取りは軽い と言っても、テン泊にギアと50mロープでなかなかの重さ この装備を持っての登攀を出来るのかと不安になる 横尾涸沢間では猿の群れに囲まれながら歩く 楽しい 途中の吊橋のところで会の先輩に遭遇、先輩は滝谷ドームへ行くらしい 100メートル離れていてもわかる山屋の風格 3泊分の食料&大量のガチャを持ち 「重てえっ、おめえら遅いんだよ」とボヤキながら容赦なく自分達を汗だくな顔で抜いて行く カッコいいのか、一般社会不適合者なのか。。。 笑 抜きぎわに、5.6のコルに泊まっても疲れるだけだど 捨て台詞(訂正アドバイス)をいただき、宿泊を涸沢としたことで 一日目は余裕のアプローチ テン場でゴロゴロしたあと夕方5.6のコルにつながる基部まで偵察をし 翌日に備える 朝3:30起床 5.6のコルを見るとすでにヘッドライトの光が3パーティ なんてみんな早いんだとテントを撤収し後に続く 予想以上に5.6のコルまでの登りがキツいが、朝焼けが綺麗 どうやら自分達は見えるだけで5パーティ目 事前情報で昨年の地震の崩落で4峰の取り付きが迷いやすいとあったので万が一に備えて4峰に取り付く前にギア装着 4峰の取り付きは無事抜けれたが、 大岩を左に巻いたあとのルートがわかりづらい カンニング出来なかった途端にルーファイの難しさの洗練をうける そのまま稜線を行くのか巻いて行けるかウロウロしていたら 3峰を登っている先行パーティからそっちでは無いとアドバイス ありがたです 稜線の上を行くのが正解 ぱっと見簡単そうなルートに吸い込まれそうになりそうになりながら直登が正解、それでもカブリ気味の場所をノーロープで行くのはやっぱり躊躇ってしまう ホールドはしっかりしてるので手さえ決まれば登りやすい 3.4のコルの手前で先行パーティのルートをしばらく観察、これはもうルーファイではなくカンニング 笑 っと笑い話をしていたが、いざ自分達が3峰に取り付くと見た目とは大違い 1ピッチ目(トポでは1.2)自分 核心のクラックは観察や予習以上に大きく凹角の奥にあるため 脚が決まらない⤵︎ 背中を凹角に押しつけて細かいホールドを拾い抜ける アドレナリン出まくる 2ピッチ目(トポでは3)M 先ほどの先行パーティが 階段状のチムニーを行かずに左のクラックを登っているのを見て なんでわざわざ難しいところを行くんだよっと悪態をついていたが いざ自分が登るとやはりそのクラックを登っている 遠目でみるのとその場で行きたくなるルートの違いが面白い もっと経験値を上げなくては その後はコンテで登りました、かなりルーファイには悩みましたが ウロウロしすぎて記憶になし 2峰のピークからは前穂山頂の人たちに見られながらの懸垂下降 悩んだら安全サイド守ります 前穂山頂へはいっぱい登山者に見られながらの ビクトリーロード 褒められて伸びるタイプです🤗 その後、岳沢経由で上高地まで 下りは予想以上の急勾配&長さでした 毎年行きたくなるルートです 久しぶりの筋肉痛でした 笑

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