奥山から山野口

2022.05.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 40
休憩時間
1 時間 16
距離
19.0 km
のぼり / くだり
483 / 528 m
5 56

活動詳細

すべて見る

 小畑の奥にある金谷峠に、「右 おく山 左 山の口」と彫ってある道標があります。これに従って、奥山の谷を遡って、金谷峠経由、山野口を歩いてみようという趣向です。前半の宗峠取付きまでは、前回の「オバア街道(自称)」と重なります。  全行程、涼しくて(動いてないと寒いくらい)新緑(もう深緑かも)で快適でしたが、奥山の谷の奥はほとんど道が無くなって快適とは言えませんでした。 詳細はキャプションにて。 ■山旅ロガーデータ:2022-05-09 07:40:29 2022-05-09 07:40:29~2022-05-09 14:25:29 合計時間: 6時間44分 平面距離: 19.69km 沿面距離: 20.21km 最高点の標高: 260m 最低点の標高: 19m 累積標高 (上り): 1014m 累積標高 (下り): 1050m 標高データの種類: 地理院標高

由良川 西坂最奥の溜池。当地は水かかりが少なくてねえ。田作りには命の水。
西坂最奥の溜池。当地は水かかりが少なくてねえ。田作りには命の水。
由良川 堤防から東を見ておきましょう。右から、長老ヶ岳、上林のP703、地蔵杉、ca.880と続きます。もっと堤防の奥へ行けば大栗山あたりは見える。
長老ヶ岳、地蔵杉、ca.880は稜線続きですが、上林のP703は一つ手前の稜線です。
堤防から東を見ておきましょう。右から、長老ヶ岳、上林のP703、地蔵杉、ca.880と続きます。もっと堤防の奥へ行けば大栗山あたりは見える。 長老ヶ岳、地蔵杉、ca.880は稜線続きですが、上林のP703は一つ手前の稜線です。
由良川 尾藤峠(赤目坂峠)を越えて下りになりますが、すぐに古道が分岐します。しかし、何十年か前に廃土置き場になっていて、古道消失!奥山から例のオバア街道(自称)につながる古道でした。
尾藤峠(赤目坂峠)を越えて下りになりますが、すぐに古道が分岐します。しかし、何十年か前に廃土置き場になっていて、古道消失!奥山から例のオバア街道(自称)につながる古道でした。
由良川 下の方を見てみる。全然ダメです。
下の方を見てみる。全然ダメです。
由良川 尾藤へ下ります。子供のころ(もう70年近く前)桜並木がありました。その頃でももうわずか。ここでいい大人が酒を呑んで真っ赤な顔でクダ巻いてる姿を見ました。昼間から何してんねん?
尾藤へ下ります。子供のころ(もう70年近く前)桜並木がありました。その頃でももうわずか。ここでいい大人が酒を呑んで真っ赤な顔でクダ巻いてる姿を見ました。昼間から何してんねん?
由良川 奥山または奈良原への分岐。今は南山経由、在田または法恩寺にいけますが・・・
奥山または奈良原への分岐。今は南山経由、在田または法恩寺にいけますが・・・
由良川 昔はここに道標がありました。左はにしさかですが、右ー左と行きますと奥山です。
昔はここに道標がありました。左はにしさかですが、右ー左と行きますと奥山です。
由良川 奥山の入り口にきました。右 にしさか ありじ
左 びとう こうもり
右はさっきの廃土置き場につながりますが、もう行けませんね。
小畑から宗峠を越えてきた道はココを右
奥山の入り口にきました。右 にしさか ありじ 左 びとう こうもり 右はさっきの廃土置き場につながりますが、もう行けませんね。 小畑から宗峠を越えてきた道はココを右
由良川 右、このスギのある小谷が古道ルートでしたが・・・
右、このスギのある小谷が古道ルートでしたが・・・
由良川 奥山集落。お地蔵さんにお参りしようとしたら、手摺りて通行止め!
奥山集落。お地蔵さんにお参りしようとしたら、手摺りて通行止め!
由良川 宗峠分岐で小畑へ行きますが、道普請しています。伐採か?
右は金谷峠へ行く道ですが・・・
宗峠分岐で小畑へ行きますが、道普請しています。伐採か? 右は金谷峠へ行く道ですが・・・
由良川 分岐(谷川の向こう側)に道標があります。
詳しくは:https://www.pref.kyoto.jp/chutan/kichou/1333601668442.html
由良川水害のたびに、小畑から河守までコメを運んだとか。
分岐(谷川の向こう側)に道標があります。 詳しくは:https://www.pref.kyoto.jp/chutan/kichou/1333601668442.html 由良川水害のたびに、小畑から河守までコメを運んだとか。
由良川 右 ほうおんじ ふくち
左 をばた あやべ
「おんじ」は読めません。
右 ほうおんじ ふくち 左 をばた あやべ 「おんじ」は読めません。
由良川 立派な林道が続いています。ここは最奥の水田記号のあるあたり。
立派な林道が続いています。ここは最奥の水田記号のあるあたり。
由良川 左手(東)から谷が降りてくる合流点で休憩。シュロがありますが、人家があったのか?出作り小屋?
水には事欠かないので幕営適地
左手(東)から谷が降りてくる合流点で休憩。シュロがありますが、人家があったのか?出作り小屋? 水には事欠かないので幕営適地
由良川 地理院地図には実線路がありますが、そんなものないで?
と思ったら堰堤でした。そりゃ道も消えるわなあ。
地理院地図には実線路がありますが、そんなものないで? と思ったら堰堤でした。そりゃ道も消えるわなあ。
由良川 倒木で歩きにくい。道型もなし
倒木で歩きにくい。道型もなし
由良川 と、思っていたが、あれは道?
と、思っていたが、あれは道?
由良川 行ってみますと・・・獣道?
行ってみますと・・・獣道?
由良川 V字谷。獣道にしたがって、右岸を巻いていきますが・・・段々高みに行くような感じ
V字谷。獣道にしたがって、右岸を巻いていきますが・・・段々高みに行くような感じ
由良川 危ういトラバースなので、ここで谷に降ります。ちょうどいよい倒木がある。
危ういトラバースなので、ここで谷に降ります。ちょうどいよい倒木がある。
由良川 ああ、滝があるので高巻きしているのか。
ああ、滝があるので高巻きしているのか。
由良川 やや平坦になってきました、谷の分岐のぬた場
やや平坦になってきました、谷の分岐のぬた場
由良川 何かと思ったらオタマジャクシ!これだけ居るとキモチワルイ!
何かと思ったらオタマジャクシ!これだけ居るとキモチワルイ!
由良川 峠が見えてきました
峠が見えてきました
由良川 金谷峠。右手から上がってきました。確かに右 おく山
ですが、いやはや難路でした。地図の道を信じてここまで1時間くらいかと思っていたら2時間かかりました。
金谷峠。右手から上がってきました。確かに右 おく山 ですが、いやはや難路でした。地図の道を信じてここまで1時間くらいかと思っていたら2時間かかりました。
由良川 ここからジグザグに登り、次の峠に行きます。上の道から金谷峠を見おろしていますが、ここの地形は特殊で、MyAyabeさんのサイト(今は消えています)によると、河川争奪が起こるのではないかとされています。すなわち、奥山谷により小畑谷(本城谷)の水流が奪われるのではないかと。しかし、逆に小畑谷により奥山谷の水流が奪われた後とも考えられるのでは?その理由は奥山谷の源頭部はかなりなだらかで、小畑谷のほうが急峻なので谷の崩落が起こり易かったと考えますが、どうでしょう。
ここからジグザグに登り、次の峠に行きます。上の道から金谷峠を見おろしていますが、ここの地形は特殊で、MyAyabeさんのサイト(今は消えています)によると、河川争奪が起こるのではないかとされています。すなわち、奥山谷により小畑谷(本城谷)の水流が奪われるのではないかと。しかし、逆に小畑谷により奥山谷の水流が奪われた後とも考えられるのでは?その理由は奥山谷の源頭部はかなりなだらかで、小畑谷のほうが急峻なので谷の崩落が起こり易かったと考えますが、どうでしょう。
由良川 で、振り向くと、あれ、道が分かれる!次の峠は左ですが、右はどこへ?
で、振り向くと、あれ、道が分かれる!次の峠は左ですが、右はどこへ?
由良川 次の峠です。左は空山への尾根道、右は・・・
次の峠です。左は空山への尾根道、右は・・・
由良川 さらに2つに分かれます。
右の右は奈良原、右の左は山野口
さらに2つに分かれます。 右の右は奈良原、右の左は山野口
由良川 その分岐点に石がありますが、道標に見えませんかね?
その分岐点に石がありますが、道標に見えませんかね?
由良川 起こしてみましたが、何もなし。ただのお休み石でした。
また元に戻しておきました。
起こしてみましたが、何もなし。ただのお休み石でした。 また元に戻しておきました。
由良川 山野口道は巻き道です。
山野口道は巻き道です。
由良川 すぐに稜線に出ました。
なお、地理院地図にはP307への稜線に上がってから西に向く破線も書かれていますが、普通は巻く方を取るでしょう。
すぐに稜線に出ました。 なお、地理院地図にはP307への稜線に上がってから西に向く破線も書かれていますが、普通は巻く方を取るでしょう。
由良川 次のピークca.260は巻いているようですが、とりあえずピークに行きます。
次のピークca.260は巻いているようですが、とりあえずピークに行きます。
由良川 なかなかスバラシイ緑陰ピーク
なかなかスバラシイ緑陰ピーク
由良川 ここで長考。なんとなれば、この南尾根をくだってみたいなあという思いと、ていざんさんの古道ルートを行くべきかという思いとがぶつかっているのです。
ここで長考。なんとなれば、この南尾根をくだってみたいなあという思いと、ていざんさんの古道ルートを行くべきかという思いとがぶつかっているのです。
由良川 ていざんさんの古道ルートは今居るピークは巻いて次の西の尾根を下るみたいです。巻き道ルートに破線がありますが、この先は室尾谷まで行くようです。
ていざんさんの古道ルートは今居るピークは巻いて次の西の尾根を下るみたいです。巻き道ルートに破線がありますが、この先は室尾谷まで行くようです。
由良川 飯を食いながら出した結論は、やっぱりこの尾根が気に入っているので、ココを下ります。さて吉と出るか凶と出るか?
飯を食いながら出した結論は、やっぱりこの尾根が気に入っているので、ココを下ります。さて吉と出るか凶と出るか?
由良川 いい感じの尾根です。
歩きやすいし・・・吉
いい感じの尾根です。 歩きやすいし・・・吉
由良川 と思っていたら、崩落!
と思っていたら、崩落!
由良川 もう山抜けといってもいいくらいの崩落です。
もう山抜けといってもいいくらいの崩落です。
由良川 だいぶん下がって、ふと左手を見ると、ここにある小谷も崩落して堰堤ができてました、
だいぶん下がって、ふと左手を見ると、ここにある小谷も崩落して堰堤ができてました、
由良川 右手の谷も堰堤
右手の谷も堰堤
由良川 尾根をまっすぐ降って、ここに出てきました。休憩しましたがコーヒ−マークなし
尾根をまっすぐ降って、ここに出てきました。休憩しましたがコーヒ−マークなし
由良川 堰堤を見に行ったからか?3分以上は停止しているはずだけどね?
堰堤を見に行ったからか?3分以上は停止しているはずだけどね?
由良川 痛いやつ!
半分以上は崩落見学だったけど凶ではなかった。これで山部分は終わります。次は?
痛いやつ! 半分以上は崩落見学だったけど凶ではなかった。これで山部分は終わります。次は?
由良川 まだ12時になっていないので由良川堤防歩きとします。
(旧)佐賀村案内図
そういえば、物部小学校のプチ遠足で報恩寺を通ったことがあります。道端にタケノコ缶詰工場があったのを覚えています。ということは三坂峠を越えてきたか?今日みたいに金谷峠越ではないはず。
まだ12時になっていないので由良川堤防歩きとします。 (旧)佐賀村案内図 そういえば、物部小学校のプチ遠足で報恩寺を通ったことがあります。道端にタケノコ缶詰工場があったのを覚えています。ということは三坂峠を越えてきたか?今日みたいに金谷峠越ではないはず。
由良川 由良川堤防が見えてきました。いったん終わりますが、堤防上で再会しましょう。
由良川堤防が見えてきました。いったん終わりますが、堤防上で再会しましょう。

活動の装備

  • その他(Other)
    Xiaomi11T
  • その他(Other)
    TCL10Pro
  • その他(Other)
    京セラ Urvano V03
  • その他(Other)
    浅野木工所 熊よけベル
  • その他(Other)
    ワークマン エアロ ストレッチ クライミングパンツ
  • キャラバン(caravan)
    グランドキング GK68

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。