寒気、雪、チェーン忘れ撤退……藤原岳・御池岳のつもりが……。

不完全燃焼の土曜日でした……。 滋賀県側から登る鈴鹿十座⑧⑨のつもりが峠一つ越えられずでした。 4時前に家を出て、30分でタイヤチェーンを忘れたことに気付くもまあ大丈夫だろうとそのまま進む。 途中、雨がパラパラが日野町辺りから本降り、道の駅奥永源寺渓流の里で様子を見て、さらに君ヶ畑の登山口駐車場に進み、20分ほど待ってたら、雨が止んだ。 ようやく7時前に出発。　 しかしほどなく、雪が降り出した。湿った雪で、冷たく濡れて、茨川廃村にまだたどり着いてないのに、うっすら積もりだした。これは結構下まで積もりそうで、ノーマルタイヤで帰れるうちに撤退を決めた。車にはシャーベットが積もってたが、どんどん雲が晴れて青空が出てきた。もう少し待って再挑戦しようかと、しばらく待ってたら、再度雪雲が湧いてきて降り出した。もう鈴鹿は冬になってしまった。寒気が流れ込んで、これから山は雪に閉ざされる日が多いだろう。アプローチの林道も冬は通行止めになる。今日はその最後のチャンスだと思ってたが……。 車で奥永源寺辺りまで戻ると、雪は雨に変わったが降り続いていた。 道の駅のビジターセンターで、たまっていたスタンプカードを押してもらった(釈迦ヶ岳、銚子ヶ口、竜ヶ岳、イブネ、雨乞岳)これであと御池岳、藤原岳、御在所岳の3つ、今日このうち2つを片づける予定だったが残念だった。とりあえず次は、様子を見て、御在所岳を片づけたい。 このあと、晴れを探しに南に下ったが、この日は広く寒気が入っていたからか、広範囲の雨で他の山には登れず、途中昼寝して、帰路に着いた。