中原山・観音山・石割山

今日は15時から用事があったので、近場で、前から気になっていた、自宅の2階から見える「観音山・石割山・中原山」に行ってきました。 登山口は「新幹線車両基地」の南端で、家から3kmぐらいなので徒歩で行きました。 その辺の200m弱の山ですが、しっかり山の雰囲気が楽しめ、「観音山・石割山」からの眺望は、「新幹線車両基地」や「博多湾」まで見渡せて、なかなかのものでした。 裏手のルートからは、時々行く「ショッピングモール」と、「昔の春日原CC」跡地の、大規模な太陽光発電施設が眺望できました。 一番の収穫だったのが、下山最後の麓近くの巨石の洞窟の奥に、「弘法大師像」を見つけたことです。下山道には巨石が多く、開けた所には巨石が立ち並ぶ一角があって、祠などもあるので「まさに祈りの場だなぁ」と歩みを進めていたところ、思いがけず、大師像があったというわけです。 最後の下山口には「大徳密寺」という真言宗のお寺があったので、ここの奥の院的な存在だということがわかりました。 いつも部屋から見えている山の麓に、こんな「祈りの場所」があったとは、驚きですし、今日のプチ登山は、ある意味「お導き」でもありました。 このあたりは、古墳も多いので、しばし、古に心馳せました。これだから、山歩きはやめられません。