活動データ
タイム
07:57
距離
21.0km
のぼり
2117m
くだり
2116m
活動詳細
すべて見る日曜雨なので、土曜だけの山行。しかも曇りで、夕方から雨かも。眺望ダメなら、丹沢の南稜に行くか〜。秦野峠⁻鍋割山の稜線を歩けば、大野山⁻塔ヶ岳までの稜線が繋がる。トレイル塗りつぶしの山旅。 朝5時過ぎに起床。厚い雲見て、別のショートなど考え始め、結局7時出発に。悩めるオジサン。途中雨が降り、秦野の路面が濡れてたりで、げんなり。でも陽が少し見えたので、やっぱ行くよ~。10時過ぎからスタート。遅いよ、日没ギリだよ。2時間半以内に、鍋割山に到着するかを目安に。ダメなら、ピストンで寄に戻ることにする。 蝋梅の道を登る。2年前にカミさんと見に来たな〜。土佐原のしだれ桜に寄り道。まだまだ全然だったよ。展望台の脇から登山道に入る。後沢乗越までは、誰にも会わない。マイナーだもんね。でも、ココは丹沢。登山道の整備は素晴らしい。乗越から先は、たくさんの登山者。しばらく登ると木道登場。もう鍋割山も近い。登山道にもガスが出てきた。天候よ、なんとかもってくれ。 目標タイムをクリアして、鍋割山到着。たくさんの人。鍋割小屋前には、名物鍋割うどんの列。テーブルでは、多くの人が鍋割うどんを食べている。すごい人気。でも、のんびりしてはいられない。おにぎりと一服で15分ほど休憩して、計画続行だ。雨山峠/塔ヶ岳分岐。看板があり、“痩せ尾根、鎖場危険!勇気を持って引き返せ!”とな。雨山峠方面に向かう人は、オレひとり。今日も静かな山行になるな。 木道を下ると、すぐに鎖場登場。けっこう長い。足場は適当にあるのだが、砂が乗っているので、鎖は安心できる。しっかりした鎖で、さすがは丹沢。トレポ邪魔で、一旦しまう。ナイフリッジのような痩せ尾根も続く。慎重に通過。ゆえに、ピッチは遅め。天山峠以降は、きついアップダウンを繰り返す。精神的、肉体的に削られる。鍋割山以降で、会ったのは4人だけ。ガスのかかるトレイルをひとり歩く。幻想的な景色に浸りながら。お花とかはないけれど。こんな山歩きって、山に抱かれているみたいで、とっても好き。 突然ガスが晴れ、下界が見える。陽が当たり金色に輝くゴルフ場。チェックメイトCCだな。秦野の街並と、伊豆半島も見える。お富士さんはというと、あー、今日は裾野だけだねー。こんな感じなら、天気も持ちそうだな。ピークを着実にハントして、秦野峠へ。先月末に来た分岐の道標、懐かしい。これで、トレイルが繋がった。変化に富んだ、楽しい稜線だった。何よりも、人が少なくて静かなのがとてもいい。彩はないし、派手じゃないけど、なんか武骨って感じ。これもいいよ。 こっから先は、もう2度歩いてる。寄までどのルートにしようか、シダンゴ山経由か宮地山経由か?ピークは全部踏んでるし、シダンゴ山はもう先月末に2回も。じゃあ、未踏の宮地山⁻寄ルートにしよう。でも、あとで少し後悔。シダンゴ山頂には、馬酔木がいっぱい。どうも満開だったみたい。今日は、彩に欠ける山行だったから、有終の美で馬酔木の方が良かったな。まあ、いいか。 明るいうちに、寄の駐車場に到着。2月末から3度、この周辺を歩いて、ほとんどのピークを踏んだ。寄周辺強化月間は、これにて一旦終了だな。ご親切なマダムに、もう一度お会いしたいけど、しばらくは寄に来ることはないだろう。他の山域を探索せねば。ありがとう!南丹沢の山々よ。しばしの別れじゃ~。
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