奈良倉山(秀麗富嶽十二景)と廃トラック(ダッジ)探訪
秀麗富嶽十二景の最後のひとつ、奈良倉山(1348m)へ。これにて完登しました! 当初は御前山から三頭山へ縦走する予定でしたが、鞘口峠の熊出没🐻による「都民の森」周辺登山道の閉鎖(2026/7/31まで)を受け、計画を奈良倉山に変更しました。 https://www.hinohara-mori.jp/press/熊の出没によるイベント中止及び入山中止のお知/ 今回は鶴峠をスタート地点に。上野原駅からの始発バス🚌が08:40と遅めのため、どうしても登山開始が10時頃になってしまいます。運行期間も限られている(4~7月、9~11月)ため、7月中の山行を決めました。 ■ 「廃トラック」探訪 今回のもう一つの目的は、奈良倉山と松姫峠の間に眠る「廃トラック」の遺構を訪ねることです。調べてみると、非常に興味深い歴史が見えてきました。 ・車種について 左ハンドルの6輪駆動という特徴から、米軍払い下げ車両(ダッジ WCシリーズ等)である可能性が濃厚。戦後、悪路の多い日本の林道で重宝された車両です。 ・駿河製紙株式会社の足跡 荷台の文字から、昭和40年代まで実在した企業と判明。(昭和49年(1974年)12月の官報に同社が「再生中小企業者」として指定された記録が残っている) かつて静岡の製紙会社が、富士の製紙産業を支えるために山梨の山から木材を切り出していたと考えられます。昭和40〜50年代の業界再編や不況の煽りを受けて会社が撤退した際、そのまま山の中に置き去りにされたのでしょう。 肝心の富士山🗻は、奈良倉山、松姫峠、鶴寝山から見ることができました。あいにくのモヤで迫力はあまり感じられませんでしたが、夏だから仕方ないか、、 気温も高く暑い一日でしたが、廃トラから製紙産業の歴史を感じることができる充実した山行となりました! ■ バス🚌情報(2026年7月現在) JR上野原駅からの鶴峠行きバスは非常に混雑します。 ・混雑状況 08:40始発バスの発車40分前で列の7番目、更に10分前には40人程度の行列になり、最終的には10人くらいが座れずに立っていました。満員のバスでしたが、終点の鶴峠で降りたのは13名ほどで、権現山や坪山に登る人が多いみたいです。 ・攻略方法 08:40の次の08:50小菅の湯行きのバスを待つほうが、並ぶ人数は少なく座りやすいかもしれません。 ・帰路の注意点 15:20発に惜しくも間に合わず、最終の16:17発(上野原駅17:39着)を利用しました。座って帰れますが、1時間42分の乗車はなかなかお尻にきます、、 ・運賃(ICカード利用可) 上野原駅→鶴峠:1,200円(1時間7分) 小菅の湯→上野原駅:1,340円(1時間42分) ※大月駅(猿橋駅)や奥多摩駅との間のバス便もありますが全体的に本数は少ないです。 <秀麗富嶽十二景の詳細はこちら> https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/shurefugaku.html





