FUJISAN LONG TRAIL(忍野・山中湖エリア EAST)(岐阜,山梨)
2026年10月10日 (土)2日間
FUJISAN LONG TRAIL section EAST AREA
富士山ロングトレイルは、東西南北の4つのエリアから構成されていて、歴史や文化、自生する植物が各エリアで異なるため、様々な角度から富士山の魅力を感じることが出来るそうな。富士山を取り囲む山々の登山道と、富士山の歴史を感じられるロード区間を繋いだその全長は約170kmのルートになっているとのことで、富士山を眺めながら二泊程度までのセクションハイクをしたい自分にはうってつけと考えていたのだった。
E-① 富士急行線下吉田駅→石割山
好天予報の三連休初日、 PW9.95kgのテン泊装備を担いで下吉田駅へ降り立った。
先輩方の日記に目を通すとココから時計回り、あるいは反時計回りにスルーハイクするものが目につく。EAST AREAは途中下山の一泊でも42km程度であるため、過去に58kmの実績あれば自分にも歩けるだろうと時計回りに計画した。
最初に、駅近くの流鏑馬祭りで知られる小室浅間神社へ寄り、FLT成功を祈願した。
硯水不動尊までロードを5.5kmテクテクしながら視界右手の富士山を楽しんだ。途中軽トラに乗った愛好会の男性から「今日はソロかい」と声を掛けられ、柄杓山の絵葉書と木製チャームをいただいた。
硯水不動尊から先はトレイルとなり、途中ビューポイントを楽しみながら柄杓山へ到着。ここで靴下を脱いでしばし休足。山頂からの眺望がまた素晴らしかった。
その後いくつかのピークを踏みながら石割山へ到着。ココでは登山者より観光客が多かった。麓のキャンプ場へ一度下山。
いつものルナーソロを設営し、隣のお風呂へ向かう。お風呂は観光客で大変賑わい、長湯はできなかったが、汗を洗い流せてサッパリとした。コンビニで食材とアルコールを調達しキャンプ場へ戻ると、フリーサイトはそこそこの密度で賑わっていた。
夕飯を楽しみながら明朝のことを考えた。当初は朝食をとってから撤収作業して6時には出発する計画だった。今回は時短目的で火器はガスバーナーを選択していた。早朝からバーナーを使うと音でひんしゅくを買うだろうかとか、静かな固形燃料にしとけば良かったなとか、こういう場合は保温ボトルを背負う価値があるなとか、早朝スタートの準備に改善点を探した。
周りのテントでは宴が続いていたが、早めに就寝。
E-② 石割山→東口本宮冨士浅間神社
3時前にふと目が覚めた。エアマットからエアが全て抜けているようだ。パンク対策でMinimalist Padを敷いていたので寒くはない。回らぬ頭で考える。Padあるからパンクじゃないだろう。再度膨らましてみるが、あっという間にぺったんこ。参ったねエア漏れ確定だ。でも、寒がりの自分がこの時期に、Minimalist Padだけでいけるというのは収穫だ。そういえば朝飯はどうしようかなぁ。行動食と朝食を入れ替えてみるか。でもカロリーが不足するよな。いっそのことスタートを遅らせるか。でもそれじゃぁ帰りのバスへ間に合わないか。石割山山頂で朝食にするか。そうかこれが最も迷惑が少なくて済みそうだな。そんなことを寝袋の中でグルグル考えた。うつらうつらとした気もする。5時を回ったところで撤収開始。極力音を立てないよう作業を行った。朝露でビショビショのシートを、ザックへ増設したバンジーコードに挟み込んで、6時前に出発した。
昨日下ってきた登山道を登り返す。途中、広い東屋のベンチテーブルが金属製だったので、湯を沸かし朝食タイムとした。登ってくる登山者からの視線が少し気になったが、腹が減っては縦走はできぬだ。
石割山まで登り返すと、朝から賑わっていた。昨日の続きで明るい稜線を歩いた。途中濡れて重いテントを干したりしながら、ピークを踏んで進んだ。進むたびに角度の変わる富士山を楽しみながら、東海自然歩道へ合流した。途端に階段等が整備され歩きやすくなった。明神山へ到着すると、視界が開け素晴らしい眺望だった。神奈川では鉄砲木ノ頭と呼ぶらしい、呼び方が変わるって面白いね。ススキに囲まれながら下り、三国山へ登り返すと富士箱根トレイルへ合流した。7月に歩いた時は11時過ぎに通過していたので、比較すると2時間くらい遅い。日没を意識しながら歩みを進め、無事にバス停へ到着した。最後の紅富台からGPSの軌跡が飛んでしまったことが少々残念だった。
総括
お天気に恵まれ、眺めは最高だった。
自身の体力に対して、のぼりくだりの3100mかつ44kmは少しキツかった。
もう一泊するなり、早朝スタートをするなり工夫して、残りの行程を歩いてみたい。
エアマットのエア漏れ
イナーシャのオゾンをシュラフの中で使用していた。今回のエア漏れは溶着部が剥がれたようだ。リペアテープを貼りにくい箇所なので難しいが、DIYで修復を試みてみることにした。