大日岳（奈良県吉野郡下北山村）

全国的には、なにかと アクセスしにくい 大峰😅koukoさん前回八経ヶ岳登って 次は釈迦ヶ岳へチャレンジ💪大峰に興味持って頂いて 嬉しい😃って事で 行って参りました😊

大峯奥駈道をほんの少しだけ歩いてきました⤴︎ ただ、アプローチが石も階段も滑る滑る……油断禁物⚠️ 低山ハイク(暑かったけど⤵︎)が気持ち良い季節になりました⤴︎ メモ📝 小仲坊：綺麗なトイレあり、公衆電話あり

3週連続で奈良方面の深山巡りに出かける。奈良深山に魅せられて、やや熱に浮かされた感覚がある。年甲斐もなく嵌ってしまった。 先週、先々週より更に早起きして、早朝3時過ぎに家を出て、前鬼に向けて車を走らせたが、なかなか目的地に着かない。長い長い道のりだった。前鬼到着は6時半を回っていた。駐車場には先行車が1台。 7時前に登山開始。登山口のある前鬼宿坊までのアスファルト道も、予想以上に長い道のりだった。宿坊は深山の中の少し開けたところにあった。辺りは丁寧に管理されていて、自然の中に人の営みが溶け込んでいた。大変魅力的に感じた。いつの日か、ここに泊まって、辺りをゆっくり散策してみたいものだ。 さて、登山は長時間の運転と登山口までの長い助走で、スタート前からやや疲労して、なかなかペースが上がらない。でも、前鬼から太古ノ辻までの登山道は、霧に煙る深い森、苔むす岩岩、斜面をびっしりと覆った姫熊笹、幾つもの谷を流れる清流、全853段の木道階段など、見どころが多く、小まめに足を止めては写真を撮った。急がずゆっくり登る登山も、楽しいものだ。 太古ノ辻から釈迦ヶ岳までの稜線をベースとした登山道は、登山者の往来が少ないためか、伸びた姫熊笹で地面が覆い隠された区間も多く、歩き辛かったが、景色は素晴らしかった。登山道の足元の小さな蜘蛛の巣を、大量に破壊しながら進んだ。多分、今日は私がこの道の一番乗りだ。 釈迦ヶ岳山頂に到着して直ぐに、ほんの1分程度の短い時間だったが、雲間から青空が少し覗き、陽光も少し差した。こんなこともたまにあるのが、予測不能な登山の魅力の一つである。 戻り道で、大日岳に脚を伸ばした。行者道の岩場にトライし、頂上まであと少しのところまで進んだが、水を含んだ岩が滑る危険があったので、諦めて迂回路まで引き返した。迂回路を通って頂上まで登った。 今日はゆっくりペースながら、久しぶりに往復8時間超えの長時間登山となり、疲れ切って最後は膝が少しガクガク震えた。 終日曇り&霧雨で天気がイマイチだったこともあり、今日出会った人は僅かに5人。登りの二つ岩の手前で、降って来た西洋人が1人。釈迦ヶ岳の頂上で、太尾から登ってきた人が2人。釈迦ヶ岳頂上から少し降ったところで、登ってきた人が1人。太古ノ辻を少し降ったところで、前鬼から登ってきた、今日は泊まりの人が1人。皆さんとても良い表情だった。山歩きを楽しんでいるのが伝わってきた。

4連休が取れたので、奥駈道の南半分を歩いてきました。昨11月に前鬼〜太古の辻〜楊枝ケ宿、5月に吉野〜弥山を歩き、今回の未踏部分は明星ヶ岳〜楊枝ケ宿と太古の辻〜熊野本宮です。 アクセスをどうするか、これが問題でした🤔 自家用車で入山、下山後バス移動で駐車場所に戻る案ばかり考えていましたが、うまく繋がらず、結局5月同様下市口〜天川川合のバスを使うこととしました。帰路は終バス時刻が遅い、紀伊田辺経由を選択しました。 2泊は小屋を利用するとして、残り1泊だけにテントを担ぐのが勿体なく、3泊目は玉置神社北の展望台にてビバーグすることとし、フライシートだけ持っていくことに😨 そのぶん水は5.5リットル持参することにしました。 9/30　曇り　風が適度にあり、涼しい 自宅を6時に出て、阿倍野橋、下市口経由で天川川合に9:40着。 明星ヶ岳までは何度か歩いた道。その先楊枝ケ宿まで難所もなく、明るいうちに到着できました。 楊枝ケ宿の水場は豊富に🚰出ていて1.5リットル補給。 「枯れている」とのコメントが多くて心配していましたが、昨晩の雨のお陰かもしれません。 ここの水場はガレた所、急斜面を通過するのでサンダル履きはやめたほうが良いです。 10/1　晴れ　日差しがきつく暑くバテ気味 楊枝ケ宿から先は笹原を歩く箇所が多いのですが、笹が深くてスタンスが見えず、歩くのに難儀します。朝露も多いので、カッパの下は履いたままで歩きます。これは太古の辻を過ぎても続きました。 南奥駈道に入ると、下っては上りの繰り返しです。100〜200メートルの登り返しなのですが、暑さもあって、午後になると歩が進みにくくなります。水を3リットルも飲んでしまいました。 途中持経ノ宿で新宮山彦ぐるーぷのメンバーの方にお会いでき、お礼を言うことができて嬉しかったです。奈良から来ている方で、水汲みと小屋の見回りをして下さっていました。水場に行こうとすると、汲んだ水は新しいからと言って頂き、その場で3.5リットル補給できました。 平治ノ宿の水場は急斜面だから、持経で汲んだ方が楽とのことです。 それから、平治ノ宿に行く途中、椅子が2つ置いてあるピークから先で携帯の電波が入ることも教えて頂きました。 昨日は休憩時間をコースタイムに吸収できましたが、今日はコースタイム通り歩くので精一杯、休んだだけ時間が伸びることになり、ヘトヘトの状態で平治ノ宿に到着しました。 今日通過した水場ですが、鳥の水は1ミリ位の細い流れ（ポタポタではない）、深仙の水場はその倍くらいでした。 10/2　晴れ　日差しがきつく暑い 今晩はビバーグとなるので、明るいうちに着かねば、と思いつつ、寝坊してしまいました。 ルートは昨日同様、登っては下るの繰り返しですが、植生が変わって（笹原でない）少し歩きやすくなります。ただ、標高差の大きい笠捨山を越えるあたりから暑さ🥵と疲れで歩けなくなり、展望台到着は日没寸前となってしまいました。 今日の暑さで水を消費してしまい、残り2.5リットル。玉置神社で飲料を買うつもりですが、万が一の時にはエスケープかと思案していると、展望台のトイレの脇に雨水タンクを発見、中は藻が繁茂しているようでしたが、薄暮でよく見えないので、勢いで浄水フィルターにて濾過、さらに煮沸して炊事の水に使用🥴、水を温存しました。 10/3　雨　 玉置神社の自販機は絶賛販売中🥤売り切れほとんどなし。今はシーズンオフの平日ですもんね。栄養ドリンクをその場で飲んでチャージ、行動用に麦茶を2本、1.2リットル分購入して事なきを得ました。 自販機は駐車場にだけですのでご注意ください。 玉置山から玉置神社へと階段を下りますが、暗さと雨で神経を使います。本殿？を過ぎてもまだまだ下って林道出合、さらに尾根下を大森山の取り付きまで、トラバース気味に歩きます。これが結構な距離なのですが、土質のせいか神経を使いました。 大森山の登り返しは標高差300mあり、消耗します。 その後は下りメインですが、これが激下りなのと、雨で滑りやすく、補助ロープにすがりながらの下降となりました。 標高500mを割ると里山の雰囲気が出てきますが、50mほどのアップダウンが続き、最後まで気が抜けません。熊野川まで降りてきても、ルートは遠回りで、30分以上かけてお宮に到着、最終バス（16:40）まで余裕のない到着となりました😅 反省点　 3日目の雨はわかっていたのだから、ロングスパッツは持っていくべきだった。靴内が濡れると靴擦れをおこす 75リットルはザック自体が重い。小さいのでよかったか。 食事 朝晩はアルファ米とカップ麺 行動食 かりんとう100g×2 カットバームクーヘン9ケ（3個残り） 和菓子ミックス1袋 塩羊羹10本（5本残り） ソイジョイ1 おにぎり1ケ レーズンロール4ケ（1残り） アップルパイ4ケ（1残り） 非常用を考えればちょうどよい残り具合か。