雪山訓練2026・快晴爆風の早池峰山
早池峰山・薬師岳・鶏頭山
(岩手)
2026年02月28日(土)〜03月01日(日)
2日間
毎年恒例の雪山訓練で今年は3人で早池峰山に行ってきました。雪はかなり少なかったですが爆風で、良い訓練になりました。
前日は東京で仕事をして飲み会に出てから終電で盛岡に行ったので、荷物重いのはしんどいし、ザックにアックスなどを外付けして都心をうろつくのもまずいし、ということで一部の荷物を事前に現地のホテルに送っていました。
着いてからゆっくりパッキングできてよかったです。
土曜は山はガスガスだったので、林道の途中にあるうすゆき山荘(無人の小屋)までのんびり移動して宿泊。
林道は踏み抜き地獄で春でした。早々にスノーシュー着用。
小屋はとても快適に過ごせてありがたかったです。募金箱を置いていただきたい。
モンベルのフライパンにピザ生地とピザソースとチーズ乗せて焼いて、最後に生ハムを乗せるとめっちゃ美味しい。最近小屋泊ばかりでしたが今度テント泊したらやろう。
日曜は3時起き5時出発で早池峰山へ。
朝食時に満杯のジェットボイルが倒れてあわや大惨事でしたが、幸い靴下など致命的なものは水没せずにすみ、タオルやてぬぐいで拭いて絞ってなんとか事なきを得る。
床にこぼれた水はきれいとは言えず、てぬぐいを出した人が今日はこれで汗を拭くのか…と絶望していたところに、自分のエマージェンシーキットに新品のてぬぐいが入ってたことを後から思い出し、我ながらファインプレーw
予備てぬぐいには固定や止血などよりも実用的な場面がありました。
(倒した方には下山後盛楼閣をご馳走になってしまい,かたじけなかったです…😂)
前日よりも気温が下がって雪が締まり、林道の終点までツボ足で行けて楽できました。例年はラッセルだそうですが、道路のコンクリートが見えた場所も。圧倒的に雪が少ない。
小田越で山に入ってからは夏道に沿ってがしがし進み、森林限界を抜けるともはや雪がない。凍結箇所も少なく、残雪期どころか夏山登山のようでした。
ところが風がどんどん強くなってきて、5合目手前あたりで既に風速20mありそうな感じに。ハイマツなどは雪で倒れたままになっていて遮るものがまったくなく、風に煽られてふらついてしまう、、しかも気温は2月末の岩手なので寒い。
爆風に慣れている同行者にヘルプしてもらいながらなんとか8合目まで上がりました。
風はさらに強くなっていて夏道の梯子を上るのは到底無理そうでしたが、ここで山岳ガイドのルーファイ力、雪のついた場所を頼りに風のない側へ大きくトラバースしながら一気に稜線まで駆け上がりました。
稜線上も爆風で、雪というより氷がびっしりという状態でしたが、快晴で最高の見晴らし!樹氷も見ることができ無事登頂。
2人の助けがなかったら辿り着けませんでした😄
山頂にいくつもそびえる早池峰神社の剣たちと、西にほぼ同じくらいの高さで見える岩手山がかっこよかったです。
帰りは風の弱い雪のついた斜面を黙々と下り、あっという間に下山。
昼前になって気温が上がり、下の方は雪がシャバシャバでアイゼンは効きづらいし樹林帯では踏み抜くしで、春。
スノーシューを履いて林道の入り口まで帰りました。
盛岡駅に戻って焼き肉と冷麺食べて登山用品を宅急便で発送し、18時台の飛行機に乗れて無事に家に帰れました。充実の週末!