10:48
20.9 km
1400 m
早池峰山BC
早池峰山・薬師岳・鶏頭山 (岩手)
2026年02月08日(日) 日帰り
⚠️山頂避難小屋は完全冷凍されていて入ることはできません 前日夜に出発して計7時間をかけて登山口へ。冬期通行止めの100m手前に駐車スペースあります🚗少しだけ仮眠、と思って寝たけど起きるの嫌すぎて1時間半遅れの4時半スタート▶️ 通行止めの門を越えるとスノーモービルと足跡のトレースが。ありがたくスイスイ進む🚶♂️ 途中10箇所程度倒木、もしくは雪の重みで垂れ下がった木が道を塞ぐ。 駐車場到着時は晴天だったのにいつのまにか雪がチラつき始めていた。しばらくして朝日が登り始める。早池峰方面は雲の中で山容がイマイチ掴めない。そうなるとモチベがあがらず、ペースも上がらない😮💨 うすゆき荘までで全てのトレースは消失。そこからは最近は誰も足を踏み入れていないと思われる。ただ雪は深くなく技術的に難はなかった 単純なる体力不足で小田越まで4時間もかかってしまった。天気は良くならないし、風もかなり強くなってきた。止まっていると手足の指先が痛くなってくる。山頂も見えない。もう帰ろうかとも思ったが、まだ9時なのでもう少しだけ頑張ってみることに。 樹林地帯に入るが、そもそも入口もどこかわからないしピンクテープも一切見つからず。勘で進み、時折GPSで修正を繰り返して進む 岩場の少し手前から雪がかなり締まりシールが滑る。たまらずスキーアイゼンを装着した。これでかなり進みやすい(結果的にここでの装着が正解だった) 岩場に出ると西側からの強風。予報通りの冬型気圧配置だ。風に叩かれる面はところどころ岩場が露出しスキーでは進めなさそうなので、東側の雪付きのいい斜面をトラバース気味に登る。スキーアイゼンのおかけで硬い斜面もなんとか喰らい付いて登れた 岩場と格闘するうちに雲が時折晴れるようになってきた。1700m地点に着いた時点で山頂をはっきりと捉えた。問題ない、ピークまで行けそうだ。山頂直下の岩場も東側を巻けばなんとかスキーで登れそう。これはうまく行けばスキーで踏破できそうだ。そう思い歩を進めたが、1750m以降の岩原で西風をモロに浴びる。常に風速15m/s、時折20-25m/sに悪化しスキーでは煽られるだけでなかなか前へ進めない。たまらず大きな岩場に逃れて、スキーをデポしアイゼンを装着した。これなら進むスピードは遅いが一歩一歩着実に登れる 最近山頂まで到達できない山行が続いていたため、今回は着実にピークをとりにいく選択をした ハシゴは2箇所ともほぼ埋没していた。アイゼンで蹴り込めば足を掛けることはできた。稜線まで上がると逆に風は最大15m/s程度まで落ち着き、ビクトリーロードを楽しく西に進む。 登頂。しかし全てが雪と氷に包まれ何が何だかわからない。山頂の避難小屋で食料補給しようと思ったが、完全凍結しており、とてもじゃないが入れる雰囲気はない(そもそも入り口の正確な位置さえわからなかった) 仕方ないのでそのままトボトボと降り、スキーを回収しに行った。しかし1750m地点まで降りてくると風はさらに強まっており、最大30m/s程度の爆風となっていた。ところどころ岩の露出するこの場所でスキーを履いても、この爆風ではうまくコントロール出来ず、板をいたずらに傷つけるだけだと判断したため、シートラして1700m以下の雪の豊富な地点まで降りようと決意。しかしシートラは板に風を受けて煽られる。とにかく煽られ、何度か体を吹き飛ばされそうになりながら、なんとか風を凌げる岩の陰まで降りた そこでシールを外して滑降モード⛷️雪は相変わらずカチカチだったが、楽しく降りて来れた。樹林帯でも奇跡的に勘で管理小屋までスムーズに辿り着けた 帰りは自分のつけたトレースに乗って楽々林道滑降。日射で雪がベタついてシール再装着(そのために取り付けシールも持参していた)になるかと思ったが、さすが東北。15時でもパウダーのままでスイスイ帰って来れてしまった 登山口に降りてきた15:30頃ですら気温は-7℃で東北の厳しさと素晴らしさを実感した❄️
