1967峰。4回目はテント泊で。
幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳
(北海道)
2025年09月27日(土)〜28日(日)
2日間
やっと週末二日間の快晴予報。
日高山行の歩荷、ハイマツ漕ぎ訓練を兼ねて、テント泊で北戸蔦別岳を目指す。
1日目は戸蔦別岳まで散策、2日目は1967峰の予定だ。
前日は日高道の駅で車中泊。
2時起床。外は強めの雨音。雨の中で支度をするのは嫌なので再び寝る。
3時過ぎに改めて起床、雨は止んでいる。天気予報を再確認して出発。
登山口に着いて、車から自転車を下ろし、5時に登山開始。林道を走りだして間も無く空が明るくなり、ヘッドランプは不要となった。
この林道を歩くのは9回目だが、ヘッドランプなしてスタートするのは初めてだ。
自転車を置いて、いよいよ沢へ入る。昨日の雨でチロロ川は少し水量が多い。飛び石の渡渉も少し靴が濡れる。
急登取付き前で少し休憩をして、ゆっくりゆっくり斜面を登る。トッタの泉で7.5ℓ水を汲む。全部で私が4.5ℓ、ユッキーさんが6.5ℓで、合計11ℓ近くの水を担ぎ上げた。
稜線は風が強くガスもかかっているらしく、数組の登山者が途中撤退して下山してくる。
その中に4日前に美瑛富士小屋でお会いしたばかりのみこたんさんが。今日1967峰へ登り、稜線でテント泊をするつもりだったと。これからの晴れを信じて、また引き返すことをおすすめし、一緒に北戸蔦別岳手前のコルにテントを張ることになった。
早めの晩御飯をいただき、北戸蔦別岳まで登り夕日を眺めに行くことにした。
しばらくすると、北戸蔦別岳山頂にテントを張ったお二人が幌尻岳から戻っていらした。なんとお一人は、昨年10月のカムエク山行でお会いした方だった。その方とは今年3度お目にかかった。(定山渓天狗岳、白雲岳、北戸蔦別岳)なんという奇遇。
実はみこたんさんとも、今年冬に野塚岳でお会いしていた。山で何度もお会いすると嬉しくなる。
コルのテント場に戻り、またヌカビラ岳寄りのポコから、ヌカビラ岳に落ちる夕日を眺めた。
明日の1967峰に備えて、早めの就寝。
夜中にテントの外に出ると明るい三日月が雲に浮かび、満天の星空だった。ユッキーさんは爆睡中。
2日目は4時にテント場を出発。
まだ星空が輝いている。たくさん着込んで歩き出す。
みこたんさんは少し遅れて出発。すぐに追いついてこられた。
ヘッドランプを付けて北戸蔦別岳の山頂に着くと東の地平線が赤く染まってきた。
1967峰へ向かって日高主稜線をモルゲンロートを眺めながら歩く。
何度も足を止めて焼けていく空と日高山脈の山々を眺める。草紅葉のカールも一面真っ赤だ。
ハイマツ帯の向こうに1967峰が見え、主稜線の南側から朝日が昇る。
日の力は強く、あっという間に暖かくなった。
ハイマツ漕ぎと笹トラバースは相変わらずの歩きにくさ。まさに日高の山歩きだ。
山頂直下には戸蔦別川を遡行してテントを張られた強者が。
山頂に40分滞在。素晴らしい日高の景色にいつもの如く帰りたくなくなった。
帰り道も楽しい稜線歩き。景色は飽きない。
北戸蔦別岳に到着し、テント場のコルに戻り腹ごしらえ。
幌尻岳を眺めながらのんびりテントを片付けて、帰路に着く。
ユッキーさんと10年前に出会った思い出の場所ヌカビラの肩で写真を撮って斜面を下りる。
斜面の黄葉も素晴らしく飽きずに斜面取付きまで歩く。
川は昨日よりさらに水量が増え、渡渉で靴を濡らしてしまった。
登山口からはご褒美の自転車で駐車場まで。
久しぶりにたっぷり日高を楽しむ二日間となった。