池口岳・加加森山・光岳(長野,静岡)
2026.07.19 (日)5日間
海の日の連休に合わせて休暇を取り、南アルプス南部の縦走に行ってきました。
ルートは池口岳登山口から入って、光岳→聖岳→赤石岳→荒川岳(悪沢岳)と百名山4座に登り、三伏峠から鳥倉に下山という形で北上するものです。
南アルプスの中でも南部の西側は自分の居住地からはアクセスが悪いので、それなら一気に縦走しようということで計画しました。
本当は仙丈ヶ岳(北沢峠)まで5泊6日で歩く予定でしたが、2日目から発生した踵の靴擦れによる痛みが酷く4日目には耐え難いレベルになってしまったので、三伏峠から下山しました。
2日目に朝露に濡れて靴の中までびしょびしょになってしまったのに構わず歩いて対策を怠ったのが原因だと思うので反省です。
眺望のほうはガスってしまった時もありましたが、概ね良く見れたので満足です。
また、終日雨に降られることはなく歩けたので良かったです。
当初の計画通りにはいきませんでしたが、色々勉強になった登山でした。
以下、山行メモ
・今回やりたかったのは未踏の百名山と百高山に登ること、未踏の稜線も繋いで歩くこと、仙塩尾根を歩くことでした。
・山行を計画するにあたって上記を考慮すると①芝沢を起点に光岳・聖岳+兎岳・大沢岳、②椹島を起点に赤石岳・荒川岳、③鳥倉から小河内岳・蝙蝠岳に寄り道しつつ仙塩尾根を縦走と、それぞれ別で計画するなら毎回登山口までの移動が大変なのと山行にも日数がかかるし、稜線も未踏の箇所が残ってしまいそうのがネックでした。
・調べてみたら光岳の西にある池口岳なら登山口の麓の集落まで路線バスでアクセス可能なことが分かったので、それなら一度に歩いてしまおうということで計画しました。
・北上と南下どちらにするか考えた時、北沢峠のほうが帰りの足の確保がしやすいのと、太陽を背にして歩けたほうが多少は楽かなと思い北上する計画にしました。結果的に鳥倉でエスケープという形になったので、北上する計画で良かったと思います(南下だと三伏峠を過ぎてからのエスケープルートの確保が難しい)。
・今回は土曜日に特急あずさを利用して移動し前泊
・日曜日に飯田駅から出ている信南交通の路線バス(遠山郷かぐらの湯行、日曜ダイヤで9:30発)で大島(池口岳登山口の最寄り)まで移動。ちょっと遅れて11時着。
※休日だと一日に午前と午後の2便しかないので注意。午後だと大島に18:15着。池口岳避難小屋まで徒歩2時間ぐらいなのでそこで泊まる選択もあったけど、長期の縦走になるのでなるべくしっかり体を休めたかったのと、モバイルバッテリーは温存しておきたかったのでホテルに前泊した。あと光岳と茶臼小屋のテント場が予約が必要だが、予約が取れなかった。そうすると池口岳登山口から聖平小屋まで行かないといけず、距離的にも獲得標高的にも相当ハードなので止めておいた。
・帰りは鳥倉登山口から出ている伊那バス9:15発で伊那大島駅11時着。伊那大島駅から電車で駒ヶ根に移動し、駒ヶ根バスターミナルから高速バスで帰宅。
・結果的に電車の特急と高速バスのどちらも利用する経験が積めて良かった。
(テント泊事情)
①池口岳から光岳方面にちょっと進んだ鹿の平でテント泊。0円
②聖平小屋 2000円/1人・1張
ほぼ平らでとても快適だった。水場も近い。
③荒川小屋 2000円/1人・1張
こちらもほぼ平ら。下段の方に張ったので水場は近いが小屋とトレイまでちょっと登る。
テント泊でもスマホの充電をさせてもらえた。コンセントに空きがあればOKで、充電できるのは小屋の発電機が稼働している間とのこと。この日は16時から多分20時くらいまで(20時前には寝てしまったので分からず)。
④三伏峠小屋 2000円/1人・1張
ほぼ平ら。アクセスのしやすいテン場だけどキャパはあまり大きくないので土日は混雑が酷そう。三連休明けだからなのかトイレがとんでもなく臭くてツラかった。
(給水事情)
⓪光小屋まで水が取れるかわからなかったので、4L強担いでスタート。
①鹿の平手前の水場下降点から降り、2110mぐらいの地点で2.5Lぐらい給水。給水はできたけど、ドバドバ出てるわけでは無かったので秋になると枯れる?
②静高平の上の水場で2L弱給水。下の水場は枯れてました。
③聖平小屋のテン場にある水場で3Lぐらい給水。写真を撮り忘れたけど蛇口をひねると出る形。
④百間洞山の家で2.5Lぐらい給水。こちらも蛇口をひねると出る形。
⑤荒川小屋のテン場にある水場で2.5Lぐらい給水。
⑥高山裏避難小屋でポカリ1本500ml購入。600円/本。ゴミ持ち帰り。なお、荒川岳方面から来ると高山裏避難小屋の手前の登山道脇にある水場はチョロチョロというよりポタポタで給水できず。高山裏避難小屋の水場は、テント泊した人から聞いた話だとめちゃくちゃ下って大変だったらしい。
⑦三伏峠手前の水場大体2510mぐらいの地点で2L給水。
⑧三伏峠小屋でいろはす1本500ml購入。400円/本。購入したもののゴミ捨てOK。なお2Lペットボトル900円も売ってた。
⑨ほとけの清水で500mlぐらい給水。だいぶ細く、500ml給水するのにも体感で2分ぐらいかかった。
・結果的に下山時は1.5Lぐらい余った。