塩見岳、蝙蝠岳
塩見岳、蝙蝠岳。 ずっと登りたかった塩見岳。 塩見岳から見る富士山を見てみたかった。 そして、その先に続く蝙蝠岳までの稜線を歩いてみたかった。 ▼行程等 2026.8.1 ソロ・1DAY 鳥倉第一駐車場 ⇄ 三伏峠 ⇄ 塩見岳 ⇄ 蝙蝠岳 ▼塩見岳 長く続く樹林帯を抜けると、一気に視界が開ける。 北アルプス、中央アルプス、そして目の前には南アルプスの主役たち。 「塩見岳、めちゃくちゃかっこいいやん。」 塩見小屋からは岩場を越える山頂アタック。 でも、登りながら気になっていたのは富士山だった。 「見えるかな。」 「ガスってたらどうしよう。」 最後の岩場を越えて山頂へ。 そこには、富士山がドーン。 「美しい。」 42歳のおじさんでも、この言葉しか出てこなかった。 塩見岳は決して楽な山じゃない。 長い樹林帯、アップダウン、そして岩場。 でも、そのすべてが山の魅力。 塩見岳は、山の楽しさも厳しさも全部味わえる山だ。 ▼蝙蝠岳 塩見岳から蝙蝠岳を眺める。 「やっぱり、これは行かなあかん。」 富士山へ向かって伸びる天空の稜線。 塩見岳までは多くの登山者がいたのに、蝙蝠岳方面は驚くほど静か。 南アルプスは詳しくないので、アプリで調べながら歩いた。 間ノ岳、北岳、悪沢岳、赤石岳。 「いつか、登りたい。」 そんな気持ちになった。 ただ、この稜線は見た目以上に手強い。 塩見岳から見ると穏やかに見えるけれど、実際は大きく下り、痩せた岩稜が続く。 左右は深く切れ落ち、高度感もかなりある。 さらに、多くの人は蝙蝠岳までピストンになる。 帰りもこの岩稜を越え、塩見岳へ登り返さなければならない。 体力を残しておくことも、このルートの大切なポイントだと思った。 ▼おわりに 初めての南アルプス。 最初の一座を塩見岳にして、本当によかった。 でも、一番強く残ったのは、 「また南アルプスを歩きたい。」 という気持ちだった。 登山って不思議だ。 登りたかった山に登るたびに、 また登りたい山が増えていく。 残りの人生で、その全部を歩くことは、きっとできない。 でも、その「次に登りたい山」がある限り、 山はずっとワクワクさせてくれる。 また、新しい景色を見に行こう。






