塩見岳・権右衛門山・蝙蝠岳(長野,山梨)
2026.07.03 (金)2日間
裏銀座の山小屋予約争奪戦に完敗した結果、残りの裏銀座の百高山を狙うにはテント泊しかない😭ならばまずは南アルプスでテン泊歩荷の練習を、ということで、鳥倉から塩見岳を越え、仙塩尾根の百高山三座と蝙蝠岳を絡めて歩いてきました⛰
初日、本当は3時発の予定が、まさかの寝坊で起きたら4時。結局4時半出発となり、いきなりコースタイムより1時間ビハインドでのスタートになってしまいました😅
鳥倉から三伏までは、「少しでもビハインドを取り戻したい気持ち」と「先が長いから飛ばしすぎたくない気持ち」のせめぎ合い。ザックはテン泊装備でずっしり重く、裏銀座テン泊への不安と期待をそのまま背負っているようでした。
三伏から塩見への登りに差し掛かるころには、空はすっかりガスに包まれてしまい、この日はほぼ眺望ゼロ。岩稜帯に出ても景色は真っ白で、展望どころかひたすら足元に集中する登りになります。重たい荷物に加えて視界も悪く、足はどんどん鉛のように重くなり、体感的には「コースタイム+α」のしんどさでした😵
それでもなんとか塩見岳を越え、仙塩尾根側に下っていくと、いよいよ百高山三座を拾いながら熊の平へ向かう区間に入ります。本来なら大展望のはずの仙塩尾根も、この日はガスでほとんど何も見えず、雨でない事だけに感謝した尾根歩きとなりました🥲
当初は熊の平でテント泊の予定でしたが、小屋に着くころには雨が降り出してきたため、テントは諦めて小屋の2階を利用させてもらうことに。テン場デビューはお預けになってしまいましたが、ほぼコースタイム1時間遅れペースとはいえ、重い荷物を担いで熊の平まで歩き切れたことで、裏銀座テン泊への第一歩はなんとかクリアした一日目になりました🤗
二日目はロング行動を見越して、2時に熊の平を出発💪
真っ暗な仙塩尾根をヘッデンの明かりだけで進みますが、朝霧が濃く、光が霧に散ってしまって視界はぼんやり。ヘッデンの効果がかなり薄く、何度かルートを外しては戻る小さなミスを繰り返しながら、慎重に進みました💦
期待していたご来光も、残念ながらガスの中でおあずけ。それでも北俣分岐に着くころには徐々にガスが切れ始め、いつの間にか周りの山々が一望できるコンディション😍ここでザックをデポして、身軽な状態で蝙蝠岳へ向かいます😊
そう!テン泊歩荷から解放された身体は正直で、蝙蝠稜線に入った途端、ペースは一気にアップ。コースタイムの150%くらいのスピードで、気持ちよく稜線を歩けました。正面には富士山、その横には白根三山(北岳は見えず)や荒川三山、さらに中央アルプスまで丸見え🤩
蝙蝠岳の山頂でぐるりと大展望をひとしきり眺めてから、名残惜しく北俣分岐へと戻ります。
北俣分岐でデポしたザックを再び背負った瞬間、現実にカムバック。そこからは再び「コースタイムちょい遅れ」のいつものペースに戻りつつ、長い下山をこなしていきます。塩見と本谷山の登り返しのしんどさは地獄ようようでしたが「これをこなせれば裏銀座もなんとかなるはず」と言い聞かせながら、鳥倉登山口へと下っていきました。
小屋泊に切り替わったり、ガスと雨にやられたりと、計画どおりにはいかない場面も多い山行でしたが、重い荷物を担いで仙塩尾根の百高山三座と蝙蝠岳をつなげられたのは大きな収穫でした🤗
コースタイムを少し下回るのが今の現実、一方で軽装ならまだまだ攻められるという希望の両方を確認できたので、裏銀座テン泊本番に向けて、もう少し鍛え直していきたいと思います💪