17:20
13.8 km
2336 m
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富山県東部、黒部川を挟んで後立山連峰と対峙する鋭峰。あと1m高ければ3000m峰という惜しい山でもある。岩場の険しさから、空海をもってしても登れなかったとの伝説が残り、初登頂は明治期に達成された。その経緯に関しては新田次郎著の『劔岳・点の記』に詳しい。アルプス一ともいえる抜群のスタイルを持つ山だが、一般登山道は別山尾根と早月尾根の2コースのみで、いずれも日本の山々のなかでは難路として知られる。毎年のように滑落事故が発生し、また、登山者の集中する別山尾根ではクサリ場渋滞によって登山計画が狂ってしまうケースも少なくない。一方、日本では数少ない氷河のある山で、三ノ窓、小窓、池ノ谷の各雪渓が認定されている(他は立山、鹿島槍ヶ岳、唐松岳にある)。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。