天狗岳撤退(夏沢鉱泉泊)
八ヶ岳(赤岳・硫黄岳・天狗岳)
(山梨, 長野)
2026年01月21日(水)〜22日(木)
2日間
最強の寒波がきていたのに、極寒の八ヶ岳へ。
マイナス20℃の銀世界で2日間過ごしました。
1日目
山頂を目指す時間はないものの、「せっかくなので、軽く歩こう!」と言っていたのに、結局、午後は終日、暖炉の横に座ったまま、平和にのんびりと過ごした。
2日目
朝食を食べて、日が明るくなった7時頃に出発。
外の温度はマイナス19℃。曇りで、樹林帯は無風。
建物に出て数分後に、あっという間に、手の指先が冷え切ってしまい、少しでも立ち止まれば、一気に身体が冷えそうで、こんな事は経験した事がなく、不安やら緊張やら、、、とりあえず、身体を温めるしかないので、ひたすら歩き続けた。
1時間ほど歩いて、冬季休業中のオーレン小屋に到着して、ようやく一口お湯を飲む余裕が出てきた。
オーレン小屋からまた1時間ほど樹林帯を歩き続けて、箕冠山(まかぶりやま)に到着。
チェーンスパイクだった私たちは、アイゼンに履き替えようか相談するものの、あまりの寒さで面倒になって、チェーンスパイクのまま、根石山を目指すことに。ただ、歩き出して、数分後に、チェーンスパイクではやばいかも、と感じて、アイゼンに履き替え。
朝からずっと曇りだったけど、無風で、順調に進んでいたものの、箕冠山を超えて樹林帯を抜けたら、山の様相がすっかり異なり、突如強風。樹林帯は銀世界だったのに、樹林帯を抜けたら、岩とか丸出しの箇所もあちこちに。雪は積もらずに、風に飛ばされて舞っていて、視界も良くない。
私たちも、風で顔が冷たい、とかの域を超えて、身体が急激に寒くなり、「このまま進んだら、行動不能になるかも」と恐怖が襲ってきた。この日は、前にも後ろにも登山者はいなく、私たちだけだったこともあり、何か起きてからでは遅いので、清く撤退を決めて、樹林帯に急いで引き返して、ピストンで、夏沢鉱泉に戻った。
樹林帯の登山道は、この日は雪のコンディションも良く、ピンクテープもしっかりあって、とても歩きやすかった。
下山後は、温泉に入って、暖炉の横に座って、食事したり、おしゃべりしながら、午後の送迎の時間まで過ごした。
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マイナス20℃ 曇りでの装備や反省
・フリースとハードシェルを常に着用
(風のある稜線では、薄手のダウンを中に着た方が良いかも)
・シューズは、スリーシーズン用の靴とカイロ
(靴下2枚履きすればなお良かったかも)
・バラクラバは常に着用、ただし、サングラスが曇るので、顔を出して使用
(サングラスの曇り止めを忘れてしまった)
・グローブは、テムレスは寒くてダメだった
・極寒の中で、道中で、チェーンスパイクからアイゼンへの履き替えをするのは、極力避けた方がいい(5分停滞するだけで身体が冷えるので)
今回は出発の時点からアイゼンにすれば良かった
・小型の水筒があれば休憩の時に直ぐにお湯が飲める
・ピッケルを持参するのを忘れた
・以前経験した西穂丸山でのマイナス25℃晴天より、今回の方が寒く感じた(太陽が出ていないと、身体に寒さが蓄積されていくのかな??)
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夏沢鉱泉について
1泊2食で16,000円
個室無料
食事時間 夕食17:45 朝食5:45
飲料水は館内に有り(無料)、お湯も無料
トイレは水洗の洋式で男女別
docomoの電波〇
各部屋で充電可能
全館にWi-Fi環境あり
クレジットカードOK
温泉
入浴可能時間 宿泊者:10:00~21:00
翌日下山してきた際にも無料で入浴可能
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープの備え付けあるが、ヘアドライヤーは無し、、
JR茅野駅~桜平登山口(桜平ゲート)の間の、無料送迎サービスあり
建物内は、1階は比較的暖かく、2階の暖房は各部屋にはなく、廊下にあるのみ
ダウンパンツはなくても大丈夫だった
夜は1人一つ湯たんぽを用意してくれて、快適に寝れた
行き
あずさ1号 9:07茅野駅着
送迎サービス 9:15茅野駅→10:15桜平ゲート
徒歩(桜平ゲート→夏沢鉱泉)30分
帰り
徒歩(夏沢鉱泉→桜平ゲート)20分
送迎サービス 14:30桜平ゲート→15:30茅野駅
あずさ44号 16:20茅野駅発