石垣島 南部

出典: Wikipedia

石垣島(いしがきじま)は、沖縄県石垣市に属する島で、沖縄県内では沖縄本島、西表島に次いで3番目に広い島である。日本全体では、本土と沖縄本島を含め、熊本県上天草市・天草市に属する天草上島に次いで 21番目の面積を持つ。人口は約4万7千人。

このエリアについて

掲載されている山

於茂登岳, ぶざま岳, バンナ岳, 屋良部岳, 竹富島

  • 於茂登岳

    標高 526 m

    「石垣市民の山」於茂登岳(おもとだけ)は、沖縄県石垣市にある標高526mの山で、同県の最高峰となっている。地元ではウムトゥダギと呼んでいるが、「ウムトゥ」は大本(おおもと)、つまり「石垣島のおおもとをなす山」を意味する。山体はイタジイを中心とする照葉樹林に、山頂付近は背丈を超すリュウキュウチクに覆われている。登山道は南東からの1本のみで、登山口から1時間半弱で山頂に立てる。短時間で登れる山だが、道脇の小滝や樹齢100年ほどのイタジイの巨木、道沿いを彩るヤブツバキやユウコクランなどの山野草、島内の展望が楽しめる山頂など、登りごたえは充分。登山は通年楽しめるが、5月と6月は雨期となる。

  • 野底岳

    標高 281 m

    野底岳(のそこだけ、ぬすくだぎ)、又は、野底マーペー(のそこマーペー、ぬすくマーペー)は、沖縄県石垣市にある山である。しま山100選に選定されている。 石垣島北部の野底半島に位置し、西浜川の源流である。山は緑色火山岩や溶岩など、古第三紀始新世の野底層からなり、スダジイの群落に覆われている。 山頂には安山岩の巨岩が屹立しており、この巨岩にまつわる伝承が残っている。2018年1月下旬にはこの岩が倒れているのが発見された。 この山は、伝承にちなんで野底マーペー(のそこマーペー、ぬすくマーペー)とも呼ばれる。明治時代の文献には「ヌスクマヤーヒイ山」と記されている。また、野底富士の別名を持つ。

  • 屋良部岳

    標高 216 m

  • バンナ岳

    標高 230 m

  • カーラ岳

    標高 135 m

    カラ岳(カラだけ)は、八重山諸島石垣島(行政区分は沖縄県石垣市)の白保地区北方に位置する山である。標高135.9m。カーラ岳とも呼ばれる。石垣島東部の白保地区北側の海岸近くに孤立して位置する山である。山肌は、木が生えておらず、全面が草地で覆われている。 海からの風がぶつかって上昇気流が起きやすいことと、草地であることから、パラグライダーの絶好のポイントとなっている。 石垣市では、滑走路が1,500mと短いため、大型機の離着陸ができない石垣空港に代わる新石垣空港の建設がかねてから構想されていた。 新石垣空港は、当初、白保地区沖合に計画されていた(白保海上案)が、世界的に貴重な白保サンゴ礁への影響が懸念されることから、代替案としてカラ岳東側の海上に建設するカラ岳東側案が発表された。しかし、これも白保サンゴ礁の北側に連なるサンゴ礁の海域の埋め立てを伴うものであったため反対が続き、最終的にはカラ岳南側の陸上に建設するカラ岳陸上案に決定された。 カラ岳陸上案においては、カラ岳が一部(27万m3)切削されることとなっており、赤土流出による白保サンゴ礁への影響を懸念する声もある。 新石垣空港は2006年10月に着工、カラ岳の切削工事は2009年9月17日に着工された。2013年3月2日開港式典が開かれ、同年3月7日より供用開始された。

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