活動データ
タイム
04:28
距離
4.8km
のぼり
523m
くだり
760m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る梅雨の晴れ間、兜岳から鎧岳へ縦走しました。曽爾村のこの二峰はとにかくかっこの良い山です。とくに、鎧岳は、南から見たときの尖り具合が、ものすごく、しかも中腹の柱状節理が鎧の縅(おどし)に似ていて、まさに鎧をつけた武者の姿。兜岳はそれよりはずんぐりとしていますが、やはりあちこちに柱状節理の岩場をちりばめてごつごつした武者の雰囲気です。標高は兜の方が25mほど高くなっています。 まず置き車を新宅本店前のバス停近くにして、もう一台で兜岳の登山道入り口近くへ。ここからの登りは、しばらくはヒノキの植林ののんびりとした登りでしたが、「これより先急斜面注意」の標識以降は、これでもかっていうロープの付いた岩場の急登の連続。これはしんどいけど楽しい登りです。標高720mから山頂までの標高差200mを、水平距離わずか440mで登っています。つまり傾斜は0.457で平均斜度24.6度に相当。これは、凄い!!山頂からは倶留尊山、後古光山、古光山、学能堂山、栗の木岳、三峰山、高見山、それにこれから登る鎧岳がよく見えました。下りもなかなかのものでした。 峰坂峠からは、今度は鎧岳への登り。でも、さっきの兜岳に比べれば、登りは、下から見上げた鋭鋒からは想像しがたいほど、ずいぶんとマイルドでした。やがて、稜線に達したら、山頂はわずか南。ここには三角点がありました。 鎧岳からの下りは、まず稜線上を北上し、右へスギ植林中の急斜面についたジグザグ道を下っていきます。この下り、最後に標高510mあたりで左に大きく曲がる必要がありますが、ついつい尾根上をまっすぐ下っちゃいました。すると、やがて踏みあとは薄くなり、しかたなく450mの等高線沿いに北上しました。なんとか林道に出られますが、倒木もあり、あまりお勧めできない道でした。標高510mあたりで、北上することをお勧めします。 また、YAMAPの地図の赤い線は、兜岳への西からの登り、鎧岳から東への下りで、すごく現実とずれているのでご注意を。←この件、YAMAPさんに連絡すると、その後すぐ、対応いただきました。いまは正しい地図になっています。ありがとうございました。
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